いまだかつてこんなにイライラした台風はなかった。
仕事とは言え、これから台風が来るぞという日の午後に埼玉県坂戸市にある得意先に出立したまではいいが、問題はその帰り道にあった。
通常なら1時間30分ほどで帰社できるところ、圏央道の八王子JCTから名古屋方面が通行止めという状態になり、八王子で高速を降りたはいいが、その後が地獄だった。
八王子から甲州街道を下るのだが、ココから先が全く動かない。
結局、5時間という時間をかけて会社に到着した。
渋滞していた理由は単純で、いつもなら高速を走るトレーラーが一般道に流れたため、細い一般道では対向車と交差できず、それで流れが停滞していたらしい。
制限速度30kmでもいいから、高速を通してくれればこんなことにもならなかっただろうに…
高速道路は何も高速で走るだけに意味があるわけではない。
細い一般道では通れない大型が通る道という側面もあるのだ。
そのあたりを考えてくれれば大渋滞にもならなかったものを。
道路公団も民営化となれば、こういう体質は変わるんだろうか?
…変わらないか…。
2007/09/06 • 2 comments
仕方ないんじゃないかな?
開放するととばす馬鹿がいるし、風通しのいいところで車がおっこちたらそれこそ目も当てられないし。
まぁ、山梨に至る道は少ないから、甲州街道が混むのは仕方ないんね。
残りは道志くらいしか思い付かないけど、あっちも駄目だった?
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とりあえず、自分達の仕事が増えそうならば、やらないほうに…ってのが公団の考えのような気が。
ここは、民営化されても変わらないでしょうね。
だってハンドルをとる人間は変わらないんだし。
こういうことを考慮するなら、一般道をちゃんと考えてほしいところだけどね。
黒字の高速道路は値下げ、または無料化するって話も、一体どこにいったんだか…。
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