Wiiは追い詰められた。
それは廉価型PS3が登場してきたからだが、もちろんWiiだって黙っているわけではない。
Wiiはハードウェアスペックでは他2機種に太刀打ちする事はできない。
だが発売初期時の低価格で、爆発的に普及台数を得たという強みもある。
しかもWiiは一般人になじみやすいリモコンというインターフェースを備えている。
実は一般人をターゲットとした方向性は、このリモコンというインターフェースが実に大きな意味を持つ。
私からすれば十字キーのコントローラーは絶対的なポジションにあると思ってしまうが、どうも一般的には十字キーという操作体系はあまりなじみのあるものというものではないらしい。
ここら辺、世代などの違いももちろん関係してくる話ではあるが、なじみやすいのはリモコンなんだそうである。
Wiiは、このリモコン操作で他2機種にはない一般層を独自サービスで取り込んでいくことになる。それこそがWiiの逆襲とも言える展開だ。
そしてその最初の逆襲は、やはりというべきかカラオケである。
エクシングとハドソンが“Wii”で家庭用カラオケを楽しめる“JOYSOUND Wii”(仮称)を2008年春をめどに発売すると発表した。
これは減少を続けるカラオケ人口に歯止めをかけるサービスの一環で、カラオケ関係各社は、今こぞってネットサービスに進出しようとしている。
そんな中、普及したWiiに着目し、Wiiのダウンロードサービスに相乗りする形で、サービスを想定しているという。
たしかに、一般層に受け入れられるインターフェースを持ち、また普及しているハードウェアという事を考えると、Wiiという選択肢は実に正しいと言える。
ただ問題は、家庭内で、しかも自宅の居間でカラオケに興じる家がどれだけあるか?という事だ。
しかもカラオケともなると歌声の騒音問題もついて回る。
それを家庭内に持ち込むとなると、かなり敷居が高いような機がしてならない。
これはWiiだけに留まらない、これから先普及していくであろう家庭内カラオケサービスすべてについて言える事だ。
騒音対策が取られていたカラオケボックスで可能だった事が、どこまで一般家庭の家屋で可能なのか…この当たりに、このサービスの成功と失敗が潜んでいるように思えてならない。
何はともあれ、このまま順当に行けばWiiでJOYSOUNDが楽しめる事になる。
カラオケ大好きという人には間違いなく朗報。
あとは…騒音次第だ。


まぁ、あまりボリューム関係は、昼間で大きくなりすぎないならいいのでは?と思いますが。
ま、ワンルームは厳しいでしょうけど。
あと、JOYSOUNDは曲があまりよい按配に配信されていないので、そのあたりも改善しないと厳しいだろうなぁ。
パセラみたいに、マルチシステムがWiiでできればすごいだろうけど。
ボリュームで気になるのは、歌ってる声の方。
コレ、結構響くのよ。
歌ってる方は気づきにくいけどね。
JOYSOUNDだけがこういうサービスを開始するとは思えない。
だから多分そう遠くないうちに各社のサービスが揃ってくると思う。
マルチシステムが導入されるかどうかは…わからないけどね。