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ハイブリッドHDD

 私が今のPCを組む前からその話をしていたとは思うが、今のPCにおいて一番速度的にボトルネックとなっているのが、実はHDDや光学ドライブだったりする。
 CPUやGPU、メインメモリやチップセット、そしてそれらをつなぐインターフェースの速度は、ここ数年劇的な高速化を遂げ、気がつけばHDDだけが基本的なシーク速度などが変わっていないという状態になっていた。
 HDDのシーク速度が上がらない理由は、単純にディスク回転数が伸び悩んでいるからであり、ここ最近になってようやく10,000rpm以上のHDDが出てきたものの、それらはまだ一般的とは言いにくい製品に留まっているのが現状である。
 光学ドライブはもっと深刻で、物理的限界と言われている10,000rpm以上の速度でディスクを回転させると、ヘッドとディスクの距離が不安定になり、データが読み込めなくなるという問題を持っているため、HDD同様、今以上の速度を稼ぐ方法は、かなり限定的なものとなる。
 その限定的な方法というのが、キャッシュメモリを利用するという方法で、ここ最近低価格化が進んでいるフラッシュメモリをディスクキャッシュとして利用する方法である。


 このフラッシュメモリをディスクキャッシュとして利用する方法というのは、Windows Vistaで採用されたReady Boostという技術と同じ様な手法なのだが、そうしたOSに依存しない方法でHDDメーカーなどがHDDにキャッシュメモリを搭載した製品を出してきている。
 それがハイブリッドHDDと呼ばれるものである。
 OSに依存しない…といったものの、OS的にこのハイブリッドHDDをサポートしているのは残念ながらVistaのみ。
 結局の所、メモリを搭載する場所が、よりOSに近い位置にあろうが、HDDの中にあろうがVistaでないと意味がないという現状はかなり残念な話ではあるが、Vistaを使っている限りそれらハイブリッドHDDを使用する事でかなりの読み書き速度を得られるのは事実であり、また省電力化にも貢献するのは間違いのない話だ。
 これから先、より高速化したHDDを実現するには、こうしたキャッシュメモリを搭載したハイブリッドHDDが当たり前の世の中がくるような気がする。
 願わくば、このハイブリットHDDの恩恵をWindowsXPでも受けられるような追加機能が欲しいところである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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