ポピュラスDS

 NDSにポピュラスが移植される。
 ポピュラスと聞いてすぐに理解できる人は、年齢的にそれなりの人なんじゃないかと思う。
 もともと10年ちょっと前にPC版で登場したのだが、その新鮮みのあるゲームシステムなど、一世風靡したゲームであった。
 プレイヤーが神となり、自分の信者達で世界を征服するのが目的のリアルタイムシミュレーションなのだが、プレイヤーは神らしく、山を隆起させたり地面を陥没させたりして、信者達が繁栄しやすい土地を作っていく。
 当然敵対する勢力があり、その敵対信者を倒すために、信者達の中から騎士を創造し、最終的に信者がある一定の勢力を獲得したのち、ハルマゲドンを起こして一気に世界を征服する…そんなゲームである。
 すべてがリアルタイムで行われるため、ぼーっとしていたなら敵対勢力に押され、自分たちが駆逐されてしまう。
 こんなシステム、今ではあまり珍しくはないのだが、当時は新鮮に見えたのだから仕方がない。
 ちなみにその時期には、似たようなシステムを持ったゲームがいろいろと発売された。
 ファルコムが発売したロードモナークなどはその代表的な例と言えよう。
 ま、そんなリアルタイムシミュレーションの代表格なポピュラスがDSに登場する。
 おそらくタッチペンをいろいろ使用したものになるのだろうが、今の世代のゲーマーにシステムとしてアピールできる作品なのか、私的にはソッチの方に興味がある。
 どうなる事やら…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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