昨日、アキバに出向いたわけだが、知人に会うという目的のついでに購入したものが二つ。
一つは昨日も書いたとおりDDR2-800の1GBメモリを2枚。
メモリの相性保証を購入時に付けられるという事で、クレバリーの相性保証を付けたのだが、実は動かないとはコレっぽっちも思ってなかった。
というのは、同じメーカーの同じ動作検証済みの2枚を購入しているから。
ま、とりあえずナニかあっては困るので、200円で相性保証は付けてもらったが、安全に安全を重ねて…という意味での相性保証。
結局、取り付けても問題は一切なし。
ただ、私の環境では3GBにすらならず、2.93GBと認識している。
おそらくTVキャプチャボードやA4タブレット、skypeでの音声通話のためのUSBオーディオなど、取り付けた履歴のあるデバイスの分のリソースでシステム利用領域が増えているためだと思われる。
ま、ほぼ3GBあるため、正常に認識されていると見て間違いない。
使用感は…まずまずといったところ。
複数のアプリを立ち上げても、以前よりはずっとスムーズに動作するのは、効果がちゃんと出ているといったところじゃないかと思う。
こういうとき、比較的メモリを使うアプリで試すとメモリの効果はよく分かる。
音系よりも画像系。
レタッチ系のレイヤーなんかを多用するソフトならメモリはどれだけあっても困らないので、その効果はよく分かる。
実はメモリを買う際に、2GBメモリを2枚購入するというセレクトも考えていた。
2枚で4GBを達成できれば、メモリスロットを2スロット空けたままとなり、消費電力的に有利だからだ。
だが…P965等、一世代前のチップセットを使用している人は注意だ。
たとえチップセットが4GB以上のメモリを認識するとしても、単一モジュールで2GBを認識するとは限らない。
1スロット1GB、4スロットで4GBしか認識しないという事も十分あり得るのだ。
もちろん、ちゃんと2GBモジュールを認識する可能性もある。ここら辺はメモリモジュールとメモリコントローラの相性なんかも関係しているため、一概にすべてがそうだとは言えないのだが、もし32bitOSを使用していて、メモリスロットが4スロットのマザーボードを使っているなら、とりあえず1GBモジュールを4枚というセレクトをオススメしたい。
どうせ64bit世代に突入する頃には、DDR2-800なんてメモリは時代後れになっているに違いない。もしまだ主力がDDR2だったとしても、おそらくはDDR2-1066かその上という事になるだろうし、価格的にもDDR2-800と1066クラスが変わらない価格になっている頃だ(逆転している可能性もある)。
だったら、ナニも今ここでDDR2-800で冒険なんかしなくていいだろう、と私は思う。
とりあえず買ってきた一つめのメモリはそんな感じ。
順調に認識してパフォーマンスアップにはつながった。
ホントはこれにQuad Coreとか載せて更なるパフォーマンスアップをしたいところだが、先日も書いたとおり、ここはPenrynコアを待つのが上策と言える。
マザーボードを新世代のものに交換する方がいいのだろうが、ASUSのCOMMANDOは相当に良くできたマザーボードであるため、せっかくだから長く使いたい。
ま、その当たりはPenrynコアが本格的に発売された後に考えることにしよう。
とりあえず二つ目に買ってきたものは…また明日にでもw