先日、KORGのTRITON RACKをオークションで手に入れようとしたが、結局総定額を上回り落札できなかった。
実のところ、落札できなくても仕方がないと思っていたし、今になって見れば落札してなくてよかったかもしれないと思い始めている。
というのは、過去に買ったあるソフトのバージョンアップで、趣味として音楽を始めるには十分すぎる結果が得られそうだという事が分かったからだ。
Reasonというソフトがある。
私はバージョン2.5までを持っていたが、しばらく使う事もなかったために放置していたら、既にバージョン4にまで上がっていた。
ver2.5当時はメニューも英語しかなかったため、非常に分かりづらかったのだが、ver4では日本語にも対応、つまり敷居の高さは純粋に音楽の知識のみという事になった。
…まぁ、それが一番敷居が高いのだがw
Reasonを端的に説明すると、スタジオソフトという事になる。
PCの中にシンセサイザーやサンプラー、ドラムキットなどを配置し、それらの結線・接続をシミュレート、そのままシーケンサで音楽を生成するというものである。
何が凄いかというと、PCの性能次第では通常のスタジオでもあり得ない組み合わせでユニットを作る事ができるという事。
サンプラー100台なんてのも理論上可能なのである。
もし本当にサンプラー実機を100台あつめたら…一体いくらになるというのか?(爆)
このReasonがあると、楽器を演奏するという事とは別モノになってしまうかもしれいなが、音楽制作を趣味とする分には申し分ない。
ReasonにMIDIコントローラーがあれば、楽器の演奏もある程度可能にすらなってしまう。
幸いにしてKORGから発売されているmicroKONTROLはネイティブモードでReasonをコントロールできる為、これがあれば趣味として十二分かもしれない。
Reasonを最新版にアップデートするには、20,000円ちょっとの費用がかかるが、TRITON RACKを買う事から考えれば安い買い物。
さらにKORG microKONTROLも買うとなると、こちらも実売価格が20,000円弱なので、合計で40,000円弱ぐらいはかかりそうな感じ。
ただ、KORG microKONTROLは必須でないため、最初にReasonさえバージョンアップしてしまえばあとは自分の趣味への投資レベルに応じて機材投入を考えればいい事である。
本当の事を言えば、未だにTRITON Extremeが欲しいところではある。
ただ、中古市場に出回る数もあまりないみたいで、今後長い目で見ながら探せばいいかな、という気でいる。
実際、趣味としてどこまでできるかも分からない事だから、焦りは禁物である。
未踏の趣味に踏み込んでみて、結果で後は考える。
それがベストだろうと思う。
…Reason2.5を持ってた時点で未踏の趣味ではなかったかもしれないが、使い切れてない現状を考えれば、これから踏破していく趣味である事に違いはない。
さて、せめてReasonはある程度使えるようになりたいものである。
TRITON Extrermは人気高いですねぇ。あの青く光る真空管がえらい格好良いです。機能的にも魅力的…なんですが、やはり私は鍵盤が苦手なので使えないでしょうね。
楽器とDTMはアプローチは違えど同じ音楽ですから余り気にしない方が良いと思います。MIDIキーボードで鍵盤の練習も出来るし。
…と言うわけで、武上さんの担当はギター以外全部っと…w
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コントローラに加えてKORG M1のソフトシンセを買ったら相当なものが作れそうですね。
武上さんの場合はMU2000もあるからYAMAHAっぽい音はそっちで鳴らしてオーディオトラックに入れれば幅も広がるし…いや、広がり過ぎてこの状態でも手に負えなさそうですねw
私もMU500がありますが、腐ってますw
今日も閉店間際の楽器店に寄ってきましたが、ギターに限らずシンセやDTMにも人が来てました。けいおん!のOPEDは先週金曜日のオリコンデイリーランキングで1位2位だったそうですが、やはり影響は大きいんでしょうねw
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MIDIコントローラーについてはこの記事の翌日の記事を参照。
いろんなものが出てるみたいなので、もうちょっと検討しようと思ってます。
Reason4のアップデートキットは本日購入。
いつ届くかは分からないけど、GW前に届くといいなと。
Reason4の参考書は購入済みで明日届く。
とりあえずソフト面から攻めてみて、MIDIコントローラーはその後で考えようかなと思ってます。
DTMが脚光を浴びるその原因がアニメって…考えたくないけど事実かもしれない。
なぜそのPowerを他に向けない…と思わなくもないが、実際はそういうものなのかもしれない…複雑w
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