ラブプラスをラプラスと読み間違えた今日この頃

 アキバで話題のNDSソフト、それがラブプラスだ。
 DSの中に彼女が出来るという事で、恋愛を対象としたゲームなワケだが、従来の恋愛シミュレーションソフトと決定的に違うのは、ゲームの本番は恋愛が成就してから、という事。
 ハッキリ言おう。
 この手のネタは、X指定ゲームでは当たり前の話だ(爆)
 まぁ、要するにその限られたジャンルでは当たり前の分野を、ココまでストレートに一般ゲームにしてしまった事にこのソフトの価値があるワケで、ある意味アキバや一部のネットでの反応は、至極当たり前な反応なのかもしれない。

 姉ヶ崎 寧々。声はYAWARAでおなじみの皆口裕子。
 …前々職がらみでそれなりに知った人。
 ある意味、私の鬼門である。


 アキバやネットの一部で話題騒然のこのゲーム。
 こんなに騒がれる背景に、私は多少なり不可思議に思える事がある。
 というのは、この手のゲームは何も今が最初ではないのである。
 そもそもギャルゲーと呼ばれる性質のものは、似て非なるものでありながら、結局似ているのである。
 だから、このラブプラスがギャルゲーにスレているアキバ住民にこんなに支持される背景が私には不可思議でならない。
 いや、ひょっとしたら、それは私が理解してはいけない領域なのかもしれないが…。
 この従来ありがちなゲームの中にあって、ラブプラスだけが特別になってしまった背景には、やはりいわゆる“萌え要素”というのがウェイトを占めているのだろうか?
 実の所、知り合いがやっていたので、ちょっとだけやらせてもらったのだが、どうにもこうにも…姉ヶ崎 寧々の声に敏感に反応してしまって、私的にゲームにならん(爆)
 やっぱ中の人を知っていると普通に遊べなくなってダメだなwww
 ま、それはゲームに限らないが。
 とにかく、私には理解できないナニかが、このラブプラスにはあるようだ。
 初日2万2000本しか売れなかったというが、ひょっとしたらアイマスと同じようにこれからスマッシュヒットしていくソフトなのかもしれない。
 ただ…このソフトが恋人って人が多くなるのは、今の少子化日本において相当にヤヴァイのではないかと…。
 リアルもイイよ?…と言っておくが、リアルは怖いという気持ちもよく分かる(爆)
 ひょっとしたら、こういう現象は現代病の一種なのかもしれない。
 そう思う事にした(ぉ

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    ラブプラスの魔。
    言い得て妙ですねw
    私はどうもこの手のが苦手と言うか、拒絶反応が出る様になりました。
    自分で言うのもなんですが、私みたいのが食い付くような気がするんですが、いつの頃からか離れていました。
    魔人g…真人間になったと言う事でしょう!
    萌えの大局…対極と呼ばれる私だけに当然ですが。
    (・ω・)

  2. 武上 より:

    今、ラブプラスを辞められなくなる人が出てきているそうな…
    まさしく“ラブプラスの魔”ではないだろうか?(爆)

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