発表されたニンテンドー3DS

 先日、リーク画像が出回ったニンテンドー3DSの正式発表が行われた。
 リーク画像とは結構違いが出ている為、リーク画像はガセだったのかもしれない。
 大きさはNDSiよりちょっと小さく、ちょっと厚くなった程度のサイズ。表面から劇的変化が起きたようには見えないが、360度のアナログ入力対応のスライドパッドを装備し、モーションセンサーやジャイロセンサーを内蔵、そしてDSiと同じくカメラによる画像認識などの入力にも対応する。
 また外側カメラが2個に増え、立体視対応の写真が撮影可能になった点も大きな変更点と言える。
 そして肝心の3D機能だが、上画面の解像度が800×240ドットとなり、この横800ドットを左目400ドット、右目400ドットに割り当て、立体表現を可能にし、3Dボリュームスイッチによって立体深度を変更する事ができる。

 また対応ソフトだが、現時点ではニンテンドー3DS専用ソフトのみとなっている。
 既存のDSソフトが使えない事をどう評価するかが難しいところだが、画面解像度も違うため、あえて非対応にしたのかもしれない。
 ちなみに今回スペックが発表された際、各ゲームクリエイターからのビデオメッセージが公開されたのだが、コナミの小島秀夫監督が3DS用メタルギアソリッドの話を出しているらしい。
 その一点で私的にはもう興味津々だったりするが、期待のその発売日だが2010年度内との事。
 2010年度という事は、来年1月~3月までも含むという事だから、発売日は来年ではないかと勝手に思ってたりする。
 何はともあれ、今回発表されたものからまた仕様が変更になる可能性もある。
 あと半年もすれば情報もより正確なものになっていくだろう。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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