AppleがiPhone5やiPad mini、新型iPodなど新製品をいくつかリリース予定だという情報が流れている。
この情報は、米iLoungeからの情報で「Leaked Details On 2010-2011 iPods, iPhone 5, Bumper 2 + iPad mini」(2010~2011年のiPod、iPhone 5、Bumper 2、iPad miniに関するリーク情報)というタイトルで掲載されている。
この情報はもちろんAppleからの情報ではないため、同記事は“確度は高いが、完全ではない”とした上での話。
この中でもっとも信憑性が低いのは、言うまでもなくiPhone5だが、これはアンテナ問題を抱えたiPhone4に変わる次期モデルを前倒しし、早ければ来年1月には登場させる、というもの。
…白モデルって年内発売だったような?
という事は、白モデル発売直後くらいに新型のiPhone5が出る事になるが…やはり信憑性はそんなに高くないのではないかと思える。
このiPhone4でアンテナ問題から現在無償提供が行われているBumperの新型であるBumper2も登場するとしている。これは今のBumperよりもより安価な製品という事で利益を出そうとAppleが考えれば確かにその動きがあってもおかしくはないため、非常に信憑性が高い。
そして意外にも信憑性が高いのがiPad miniである。
記事リンク先に画像まであるのだが、7インチのタッチパネルディスプレイ搭載のもので、これは既に完成していて、2010年内か2011年初旬には発表できる状況、らしい。
小型化するという事は、同時にバッテリーも小さくなるわけで、今より稼働時間が短くなる可能性がある。
今でも使い方では2日ほどは使用できる状況ではあるが、miniは少なくとも1日に1回は充電しないといけないモデルになってしまうのかもしれない。
iPadが登場した時は「大きすぎて携帯できない」とかいろいろ言われたが、私はあの大きさだから意味があると思う。果たしてそれを小さくしてしまう事に意味があるのか、多少疑問に思えてならない。なんとも中途半端というか何というか…。
他にも1.7インチのタッチパネルディスプレイ搭載のiPodが登場する可能性があるなどの話もある。
但し、前述したようにこれらの情報はあくまでも噂に過ぎない。
ただ、前にスティーブ・ジョブズがiPadを発売した時だったかに「Appleは年内にあと3つくらい新製品を発表する可能性がある」ような事を言っていたように思う。
つまり、それが何であるかは別にしても、可能性として今噂に出たものが浮上してくる可能性は十二分にあるという事だ。
iPod nanoで過熱事故が相次ぎ、経産省が厳重注意を出すなど、最近のAppleには一定の品質の安心感というものが多少欠落しているようにも思えるが、それでも魅力的な製品を出すメーカーである事に違いはなく、問題はあるがユーザーが減る事はないだろう。
…なんともスゴイ話である。