このネタそのものはちょっと前から知っていた事なのだが、紹介しようと思いつつ忘れていたので本日のネタにしたい。
オーストラリアのとある会社が画期的なCGを開発している。
この技術は“Unlimited Detail Technology”と呼ばれており、従来の3DCGに比べてよりリアルに、そして細部まで正確に立体物を表現できる点が特徴だとしている。そして何と言っても、“ポリゴンは一切未使用”という点で多くの関係者を驚かせた。
ポリゴンとは3DCGの中で表示する板であり、3DCGはその板をいろいろ組み合わせて立体物を作成する。その板から生み出される角、つまり頂点を計算で割り出し、立体空間の座標点にその頂点をおいて立体物を動かす。それが従来の3DCGの基本中の基本である。
しかし、この“Unlimited Detail Technology”はポリゴンではなく、もっと小さな粒を無数に上下左右に繋げて立体物を構成する。もっとわかりやすく説明するならば、砂で作った立体物のようなもの、と言えば良いだろうか。
ま、文字で説明していてもわかりにくいだろうから、まずはコレを見て欲しい。
この動画の中程から表示される映像は、実際に“Unlimited Detail Technology”で縦横1kmの“島”を構築して映像化したそうである。この島はすべて小さな粒子の集まりでできていて、これをポリゴン数に換算すると約21兆ポリゴン分に相当するそうである。
さらに言うなら、1平方mの地面につき1500万ポリゴン換算の粒子が使われているとの事で、そのリアルさも納得できてしまう物量で作られている。
21兆ポリゴンを表示できるCPUパワー…普通に考えればとんでもない話ではあるが、今回発表されたこの動画では、稼働させているPCのスペックは公開されていない。ただ、この映像は秒間20フレーム以上で動作しているという。
今後、そう遠くないウチにこの“Unlimited Detail Technology”を利用した開発ツールが開発者向けに公開される予定という事なので、今後の動きに注目していきたいところである。
言うなれば、超リアルレゴブロックですねw マシンパワーが高くなった今なら、新しいモデリング技術として発展するかもですね。今後に期待。
返信
レゴブロックよりスゴイのは、レゴのように専用パーツは一切存在しないという事。
全てが粒で出来ているワケですから。
このUnlimited Detail Technologyでぜひ物理演算の麻雀をやってみたい(爆)
返信