リアルマリオカート

 マリオカートの走りを現実に行ったら…。
 実は、こういう事を最初にやってしまったのは海外だった。
 この行為は、フランスのレミ・ガイヤール氏が元祖と言われていて、実際にバナナを投げたりしてその雰囲気は完全にマリオカートなのだが、結局警察に事情徴収を受けるハメにwww
 ま、合法だったかと言えば、違うのかもしれない。
 だが…それを国内で、しかも合法的にやってしまった人達がいる事を知った。
 …いや、マジでスゴイよ、コレ。

 このカート、よく見るとナンバーが着いている。要するに合法というのはこういう事。
 “X-Kart”という名前で市販されているもので、法的にはミニカーの分類で普通免許があれば乗る事ができる。最高速度60km/hで一般道のみ走る事ができるが、自動車区分なのでヘルメットは不要。で、ミニカー分類の為に車検もない。
 搭載されているエンジンはスクーターのJOG系の2サイクル50ccという事で、社外製部品にはなるがチューンやカスタマイズも簡単にできるようだ。
 ハンドリングはクイックで(当たり前)回頭性はバツグン。その機動力は一昔前の2ストスクーター並である。なにせ車重が95kgと100kg以下であり、それに2ストのパワーが乗るのだから当たり前と言えば当たり前か。
 価格は2011年モデルで379,800円と、遊びで使うには高価なものではあるが、ちょっとした所に出かけるのにヘルメットはイヤだなぁ…という人にはいいかもしれない(それ以上に恥ずかしいとは思うが)。

 動画ではマリオとルイージが渋谷、原宿、表参道を走っていて、街ゆく人たちがまずは驚き、即座にケータイで写メを撮る…ま、こんなの見かけたら撮影しますわなwww
 外国人、特にアメリカ人はマリオ好きが多い(おっさんのマリオが大人気なのが日本と違う所)ため、特にウケが良いように見える。

 さぁ、あなたも“X-Kart”で趣味の世界を突っ走ってみてはどうだろう?
 私は…KSRがあるのでそれでお供します(爆)

X-Kart – 公道スポーツカート (株)メカニカ公式サイト
http://www.x-kart.com/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version