ゲームをプレイするアイテムと言えば、ゲームパッドやジョイスティックなどを思い浮かべるが、それは何故だろう?
ゲームのコントローラーとして、これらのアイテムを使うのが当たり前だという固定概念を持っていないだろうか?
そもそもジョイパッドがコンシューマ機のスタンダードになったのは、ファミコンに搭載されていたからに他ならない。その頃、十字キーすら珍しいキーだったりするのである。
ジョイスティックがスタンダードなのも似たようなものだろうと思う。要するに初期の頃のゲーム媒体に付いていたから…。多分、そんな所だと思う。
であるなら、十字キーやジョイスティック部がないコントローラーだって良いはずだ。
そもそも、十字キーになる部分は上下左右のキースイッチと同じなのだから、それがボタンスイッチになっても操作はできるし、レバーを動かすよりは物理的に素早い動作が可能ではないだろうか?
そんなある意味バカげたコントローラー“PS3/PC Hit Box(Black)-Large”が米国で発売されている。
メーカーはその名の通り“Hit Box”で、価格は159.99ドル(日本への送料は60ドル)。
日本円が1ドル77円で計算すると…本体12,320円+送料4,620円=16,940円となる。
ちょっと高めではあるが、レバー入力が苦手という人はある意味こっちの方が向いているかもしれない。
ただ…やはり慣れは必要とは思うが。
Hit Box公式サイト
http://www.hitboxarcade.com/
極めると…多分元のコントローラーは使えなくなるだろうアイテム。
ご使用は自己責任でw