3DS LL発表&予約開始

 ニンテンドー3DSのLL版が発売される…というのを2週間前ほどに日経新聞が報じた。
 E3前日の情報リークという事で、きわどい情報ではあったが、そのリーク情報がほぼ間違いなく正しかった事になる。
 唯一、その時に報じられた内容と異なるのは、その画面サイズ。
 リーク時には4.3型と言っていたものが、実際には4.88型だった。
 つまり、従来の3DSの実に1.9倍の面積比となっているワケである。

任天堂 3DS LL公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/3ds/hardware/3dsLL/#

 発売日は7月28日で価格は18,900円。
 従来機種である3DSが15,000円だとすると、液晶が大きくなっただけで3,900円増しという事になる。
 これは何となく思っただけなのだが、従来の3DSの15,000円という価格、ひょっとすると想像以上に利益率が低いのではないだろうか?
 トヨタのプリウスも、発売当初はHONDAのインサイトと渡り合うために189万円というプライスを付けたが、マイナーチェンジ時に価格が200万超えになっていた。やはり利益率が相当に低かったのではないかと思われる。

 まぁ、出来る事そのものは従来機種も3DS LLも全く同じだが、画面が大きくなっている分、迫力は増すかもしれない。ただ、解像感はあまり高くないハズ。というのは、面積比が1.9倍になったとしても、解像度は基本的に横800ドット× 縦240ドットというのが変わらないからだ。
 純粋に引き延ばした…そんな感じだろう。
 ただ、NEWラブプラスのような作品をプレイする時には、こういうサイズ変更しただけであっても効果は大きいかもしれない。
 …NEWラブプラスのバグを取り切ったバージョンでLL同梱限定商品を作らないかなぁ(爆)
 ちょっと欲しかったりしてw

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version