ゴーストハンターというコンテンツがある。
古くは『ラプラスの魔』というPC-8801系のゲームから派生しているのだが、いわゆる幽霊退治モノのコンテンツだ。
これが今、ちょっと変わったボードゲーム風となって発売されているらしい。
TRPGってなんぞや?
TRPGという言葉は、このBlogでも今まで何度か説明してきている。
もともと欧米の娯楽でゲームと言えばカードゲームかTRPGが主流だった(言い過ぎかもしれないが)が、日本ではこのTRPGをデジタル化したテレビゲームが大ヒットしてしまい、TRPGをあまり知らないまま、シナリオを進行させていくゲームが流行りだした。
ドラゴンクエストやFinalFantasyはまさしくその系統であり、それを確立したのが堀井氏であり坂口氏であったと言える(坂口氏に関して言いたいことは沢山あるのだが…)。
で、TRPGである。
原点はすべてそこにある。
ゲームマスター(GM)がシナリオを作成し、そのシナリオを役割に応じて演じる(これをロールプレイという)人たちがあつまって、更なる新たな物語を作り込んでいくゲーム…これがTRPGの真意である。
役割に応じて演じる…といっても、何も台本に演じ方まで書いてあるわけではない。行動は自由だ。ゲームマスターはプレイヤーの行動を予測し、あらゆる対応策を予め用意し、物語の幅を広げていく。
そうしてプレイヤー達の辿った軌跡が、TRPGの物語となる。
日本に広まったRPGは、これらを限定的にした上でデジタルに落とし込んだものだ。もちろんオリジナルとなる作品の大部分は欧米にも存在していたが、ここまでの大ヒットにまで押し上げたのは日本メーカーである。
TRPGは日本事情に合わなかったのかも…
TRPGは、GMが考えたシナリオをプレイヤーが演じると言っても、結局かなりの人数が一堂に会して成り立つ。これが日本事情に合わなかったと言える。
学生時代にハマった人は、学校という多人数が集まれる環境を持ちやすかったからハマったと言えるが、一般人はどうだろうか?
かなり難しいといえる。
だから一人で遊べるテレビゲームがヒットしたのかもしれないが、この複数人が一堂に会する、という問題は、今後オンラインという手段をもってすれば解決するかもしれない。既に一部のサービスではそうしたオンラインを利用したTRPGの提供を始めているようだが、認知度は今一つのようである。
ともすれば、他に普及しない理由があるのかもれないワケだが、その理由の一つとなり得るのが、GMの役割となる人が少ないという事かもしれない。
GMは純然たるクリエイターに近い。創作活動をある程度許容できる人でないと、GMになる事が難しい。
用意されたシナリオの上で役割を演じる方が好き、という人の方が圧倒的に多いのは、多分世界共通だろうと思うが、創作活動を許容できる人の絶対数において、日本はそれが少ないからこそ、TRPGの普及は進まなかったのかもしれない。
人を楽しませる事を楽しいと思えなければGMは難しい。これは私の体験談でもある。
そうした、GM不要、あるいはGMの負担を極端に下げる仕組みを持つのが、本題のゴーストハンター13 タイルゲームである。









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