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ぼっちてんと

プライベート空間といえばそれまでなのだが…正直私には理解に苦しむモノが発売された。
まぁ…使い道はたしかにあるのだが…。

その名は“ぼっちてんと”

ビーズ株式会社が「ぼっちてんと」と呼ばれる、自宅内に気軽にプライベート空間を作ることができるというテントを発売した。価格は8,000円(税別)。
コンセプトは「徹底的に1人であることを楽しむもう」というもので、「ネカフェのように周囲との接触を遮断し、真にネットライフに没頭できるプライベート空間を作れる」のが売りなのだそうだ。
確かに、自宅内でも完全に“個”を確立する事は難しいと言えばそうなのだが、そこまで“個”である事を求める必要があるのか? という疑問がなきにしもあらず。
それでもこの商品が企画されたという事は、こうした“個”を求める声があったからだろうから、時代のニーズに応えた製品なのかもしれない。
確かに簡単にテントを作る事ができるようだが…これを室内に置くという時点でちょっと違和感が…。
複数の人がいる部屋で、イキナリこのぼっちてんとを展開してその中に入る…その行動だけで、他の人との距離が微妙な雰囲気に包まれるような気がしてならない(爆)

片付ける時も簡単!

このぼっちてんと、片付ける時も簡単という事を売りにしている。
テントの芯になっているフレームが柔軟性があり、その応力を利用した構造であるため、円形にすればコンパクトになる、という仕組みのようだ。
車の窓に吸着させるウィンドシェード(日よけ)にも似たような構造のものがあるが、それを巨大化した感じである。

値段的に考えれば、簡易的なテントにしかならないのは分かっているのだが、これで“個”の空間を得たい、という人にはちょうど良い製品なのかもしれない。
少なくとも…私には不要と思うが、使い方を考えれば他の用途で使い道ができるかもしれない。
ちなみに公式サイトでは、この製品を「ウォークインクローゼット」としたり「勉強部屋」として使用したりする提案をしている。
ま、そういう使い方もアリなのかもしれない。

個室ならもっと本格的なものも…

個人的にコレなら意味はある、と思っている製品もある。
ぼっちてんとのように手軽なものではないのだが、この手の製品は昔から存在している。

YAMAHA 定型タイプ防音室
http://jp.yamaha.com/products/soundproofing/ready-made_rooms/

この防音室、都内のマンション内でスタジオを構築したりする際にも利用されたりするケースもあるもので、ちゃんとした個室になっているのが特徴。
楽器などを室内で演奏したりする際、その音を遮音するのに使う防音室なのだが、近年はこれの小型のものをネット利用空間に使用したりするケースもあるようだ。
値段は…ぼっちてんとと比較してはいけない金額だったりするので、あえてココでは記載しないが、実用本位の製品である事は間違いない。
ぼっちてんとのようなコンセプトではなく、本当に防音目的だったり、他空間と切り離した空間を作るための製品である。
これ以上本格的なものを作ろうと思ったら、部屋そのものを改築するしかない、というぐらいのものである。
ちなみにYAMAHAではそうした改築を要する防音室も扱っているので…需要のある人はどうぞ。

YAMAHA 自由設計防音室
http://jp.yamaha.com/products/soundproofing/customized_rooms/

個を優先する事

個の空間を作る目的…。
それが悪い事とは思わないが、果たして今の世の中、個だけを追い求めてよいものなのだろうか?
過去の日本は大家族を中心とした世帯で構成されていた。
たしかにその中ではいろいろな人間関係が存在し、忍耐や我慢がつきものだったと言える。
しかし、近代化すればするほど核家族化が進み、現在その影響が子育てに響いている。
三世代親子が住む世帯が、今の日本にどれだけあるのだろうか?
おそらく、そんな世帯では子育てに問題があるような事はほとんどないのではないだろうか?

個である事はとても楽ではある。
だが、同時に全ての事を自分が行う必要があり、分業という言葉は存在しなくなる。
かつての大家族では、全ての事が分業されていた。
人が集団でコミュニティを形成するように、そこには家族という名のコミュニティが形成され、生きていく為の分業が行われるのである。
しかし、個ではそれはあり得ない。
先程の例でいうなら、子育てに行政が予算を投じる必要が過去はほとんどなかったが、今は核家族が増え、個が優先されるが故にそうした予算が肥大化している。
国家や地方行政が、今まで不要だった財源を確保しなければならなくなっている。
この問題は何も子育てだけではない。社会福祉全般に言えることである。
税金が高くなっている…というが、それらは大家族を捨ててきた反動であり、報いである。
誰が悪いという話ではなく、こうした世の中を全ての人が歩んできたのだから、この現実は受け入れるべきであり、個ではどうする事もできない事実と知るべきである。
もし、これを変化させる事ができるとしたら、それは大家族のメリットを大部分の人が受け入れる、という事しか他に方法がない。
もちろん前述のデメリットもあるが、それすらも受け入れないと、増大する社会福祉費用を引き下げる事はできないし、税金が引き下がる事もない。

個を誇張する製品が出てきたのでこういう話をしたが、個を優先すれば犠牲になるものがある。
それは気楽という安息と引き替えに失っていくものであり、それを受け入れるなら、こうした個を満喫できる製品はアリなんだろうと思う。

ちと難しい話をしすぎたか?(-_-;)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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4 Responses

  1. ruser より:

    誰にも邪魔されたくない時なんかには…
    って思ったけど、家の中にコレがあったら引くなーw

    災害時に着替えとか、プライベートを優先したいときにあると便利かもしれないですね。
    あと、かさばる荷物積めないバイカーの一人旅とか。

    うーん、普通の用途はちょっと想像出来ないですねー。

    • アバター画像 武上 より:

      私も緊急災害用とかそういう用途だと活用する意味はあるかなとは思います。
      ただ…こいつ、一面は開きっぱなしになるんじゃないのかな?
      まぁ、それを閉じられるなら緊急災害用とかアリかもしれない。

      ただ…常用するプライベート商品としては微妙だなぁ。

  2. 関西の人 より:

    こんなもんなくとも、存分に2DKで、ボッチ堪能してるわい…

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