アイマスOFAをはじめた

THE IDOLM@STER ONE FOR ALLが5月15日に発売され、本日ようやく入手に至った。
正直、最初は買うかどうしようか悩んだのだが…。

結局購入してしまった…

THE IDOLM@STERシリーズ、私はアイマス2から始めたのだが、金のかかるゲームだという事はゲームをやり始めた当初から感じていた。
もちろん、金をかけずにソフト代金だけでプレイをする事もできる。だが、その状態でプレイし続けるのは正直相当な気合いを入れないと無理…と私的に判断した。
というのは、追加コンテンツを入手すると、見た目に明らかに華やかになり、また遊びの幅も広がり、最終的にはゲームを楽しむ要素が格段にアップするからだ。
だから、毎月…とまではいかなくても、たまにDLCを購入し、ゲーム自身をブラッシュアップする必要性を最初から受け入れていた。

アイマス2の時にそうだったのだから、多分今回のONE FOR ALL(以下OFAと略)も同じように追加コンテンツが必要なんだろうな、という感覚は掴んでいた。
だからこそ、ソフトそのものを購入するか随分と悩んだのである。
悩んだ挙げ句、結果的には限定版を購入するに至った。ま、私の周辺の人からすれば「既定路線」と言うだろうが、購入を踏み切った最大の理由は、この動画を視てしまったからである。

初っ端から、DLCで“DREAM”がある!
もうこの時点で誰も私を止められない(爆)

やっぱ金かかる orz

予想してはいたものの、いざDLCを目の前にすると、アレもコレもと欲しいものがドカドカ増えていきやがる…。バンナムの恐るべきDLC商法は相変わらず健在といったところである。
結果…いくら使ったかは伏せるが(ぉぃw)、規定のお布施をしていざプレイを開始してみた。
まず前作アイマス2から劇的に変化したのは、背景とキャラクターが完全に3Dモデリングで作られていたという事。
キャラクターは前作からモデリングだったが、背景を3D化した事で、通常のアドベンチャーパートでの奥行き表現に全く違和感がなくなった。これは喜ばしい事である。
ただ、全体的に進行速度がもっさりしているように感じるのは、PS3の性能限界だからなのだろうか?
どうも間の採り方というか、作り方というか、テンポに欠ける感じがする。

それでもゲーム自体は安定した作りである。そのアタリは流石ナムコ流といったところか。
また、今回は2nd Vision準拠の設定を組んでいるようだが、前作のアイマス2とは完全に時間軸が別モノという感じである。まぁ、竜宮小町が結成されないのだから、当たり前と言えば当たり前なのだが、ライバルのJupiterがいない事の違和感をちょっと感じる。
ま、Jupiterがいなくても強敵と言えるライバルが新実装されているため、そのアタリはゲームを進めていくウチにJupiterの存在そのものを忘れていくだろうから(爆)、問題にはならないだろう。

オススメDLC

ここで、私的にオススメしたいDLCを紹介しておく。
楽曲は絶対的にオススメなので敢えて記載しないが、私が特にオススメしたいDLCは、実はメールだったりする。
全員分を一度に買うと結構なボリュームになるのだが、このメールの追加DLCがあるのとないのとでは、ゲームの没入感が別モノになってしまう。
本来、こんなものを追加DLCにする事自体、私はメーカーのぼったくりでしかない、とは思うのだが、実際無くてもプレイはできる。だが、あれば世界観への没入度がまるで変わるのだ。
前作アイマス2の時、当初はこのメールDLCは入れずにプレイしていた。まぁ淡々とゲームは進める事はできるのだが、どうにもプレイヤーとキャラクターとの関係性が薄いものになってしまい、規定路線を進んでいるだけ、という感じになってしまった。
そこでメールDLCを入れてみたところ、まぁ担当アイドルがドカドカメールが来るようになり、メインストーリーとは異なる視点で担当アイドルの心情や内情がわかるようになった。
「ああ、キャラクターに没入してアイマスファンになる人は、こういう感覚を得ているのか」
ようやく、その心境が理解できたという感じである。

なので今回のOFAもぜひメールDLCは導入した方が良いだろう。とりあえず私は入れてみた。
特に関係性を必要以上に持ちそうにないキャラクターを担当アイドルとして選ぶ場合、このメールはかなりプレイヤー視点で距離を縮めてくれるものになるのではないかと思う。
ちなみに…私は千早を最初の担当アイドルとして選んだ。…まぁ…予測通りと言われるかも知れないが、とにかく千早は堅物なので、接点をより多く持つ方が楽しめる。それだけは言っておこう。
メールDLCは一度入れてしまえばそれで完結するため、今後追加する必要はない(ハズ)。
なので必要な時に必要なだけ追加するという方法を採っても良いだろうし、一度にすべて適用してしまってもいい。そこら辺はプレイヤーの楽しみ方次第と言える。
DLCは他にもコスチュームとかいろいろあるが、ストーリー性を膨らませるDLCを入れるだけでゲームの印象がガラリと変わるので、コスチューム系よりもメールDLCの方が楽しめるのではないかと私は思う。

ま、S4U(Stage foe You)でいろいろなコスチュームを着込んだキャラクターを見る方が重要だ、という人はそれでも良いが、ゲーム本体を楽しむのならメールDLCは重要な要素の一つだと言っておこう。

とりあえず、今回も私はバンナム商法に引っかかってしまった。
DLCは毎月増える為、このアタリの落とし所を見極めないと、ドツボにハマる事になる。
なるべく被害が大きくなる前に何とかしようとは思っているが、今回は前回よりも息の長い作品になるだろうから、重々気をつけて動向を見ていきたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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