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アニメの作画は大変

以前、そういう関係の業界にいたから言うわけではないんだが…

デレマスの作画

いつもは継続的にアニメは見ないのだが、今回はアイマス関係(になるのかな?)のシンデレラガールズが始まっているので、コレだけは継続して見ている。
今回は第3話だったワケだが、第3話で早々にLIVEシーンが登場する辺りは、本家アイマスよりも設定上大きなプロダクションの話らしい展開である。
アニマス(本家アイマスのアニメ)は、アイマス好きがアニメを制作しているのがよくわかる作品と言われている。動きも良ければキャラクターに対する愛がそこら中に見て取れるものだった。
デレマス(シンデレラガールズのアニメの略)も第1話を観る限り、そういうスタッフ側の意気込みというものが感じられるものだったと私自身は思っているのだが、アニメは少なくとも秒間24コマ(昔は16コマだったが)の画を動かしている関係上、どうしてもその一部に“作画崩壊”と呼ばれるような、崩れた画が入り込む事がある。
アニメファンの一部では、そうした作画崩壊した画を槍玉に挙げて批判したりする事があるのだが、残念ながらアニマスやデレマスでもそういう事をする人がいるにはいる。
だがあえて言おう。
私は前々職がソッチ関係に繋がる職だったため、僅かながら制作現場を知っているが、アニマスやデレマスの出来は決して悪くはない。というか、アニメとしては良く出来ていると思う。これ以上はテレビシリーズでは無理…と言ってもいいかもしれない。
アイマス関係はスタッフ愛に溢れているとホンキで思えるデキの良さである。
もし見た事のない人がいたら、ぜひ見て欲しい。昨今、アニメ飽和時代を迎えた中で、これだけの品質を保ち続けている作品は、そう多くないハズである。
…ま、作画というレベルの話ではあるのだが。スタッフ愛を見届けろ

LIVEシーン

アイマスと言えば歌。
歌と言えばLIVE…というわけではないが、アニマスの見所はやはりLIVEシーンである。当然デレマスでもソコは同じ。
今回、第3話にして早々にLIVEシーンがあったワケだが、キャラクターがよく動くのはアイマス関係の一つのお約束。今回もその例に漏れず、実に良く動くキャラクターを見せてくれている。

私も詳しくはないのだが、アニマスのLIVEシーンは、3Dキャラクターを実際に動かして、それをトレースしている…という事らしい。どこまでホントか分からないが、それならばキャラクターが良く動くというのもよく分かる話だが、問題はそれをトレースするという事がどれだけ大変か? という事である。

前述したように、アニメは秒間24コマだから、この動きを1分再現するだけでも、1,440枚の作画が必要になる。横にスライドするだけの動きなら、1枚描いた画の一部を横にスライドさせれば良いだけだが、キャラクターがスライドでなく、動くとなるとその分ちゃんと描かないといけない。
今はデジタルアニメだから、セルを使っていた頃よりも幾分かは楽になっているかもしれないが、それでも大変な枚数を描く事になる。
作画崩壊とか言っている人は、この大変さを一言でけなしているという事実に思い当たって欲しいものである。まぁ…視聴者の知った事かと言われれば私も偉そうな事は一切言えないのだが。

デレマスのBD

いよいよ4月23日にデレマスのBDが発売されるという告知が始まった。
正直、スタートセットを購入した私からすると「買わない」という選択肢は既にないのだが、問題はグレードが存在するという事である。
アニマスの時もそうだったが、アニメ版BD単体で発売されるものと、G4UというPS3上でスクリーンショットを撮る事ができるPS3用アプリケーションがセットになったG4Uセットというものが存在する事が判明した。
価格差は約2,500円で、アニメ単体版は7,500円弱でG4U版は1万円弱という価格になる。
アニマスの時は迷わずG4U版を購入したが…さて、どうしたものか?
正直、PS3用というのが引っかかると言えば引っかかる。
時代はPS4に向かっているワケで、PS3用でと言われても今更感がなくもない。世間的にはまだPS4の普及が十分でないという認識なのかもしれないが、これからの事を考えれば間違いなくPS4であり、それで提供されない事のガッカリ感はどうしても残ってしまう。
逆にPS4未購入でPS3しか持っていないという人からすれば良かったという話になるのかもしれないが、PS3の今後を考える…やはり残念な事にしかならない。
ふと思うのだが、SCEはこういう所で開発側を支援すべきではないのだろうか?
たかが1作品かもしれないが、アイマス人気でPS4の販売促進をするというのは、決して悪い話ではないと思うのだが…。
ま、とりあえずG4U版が存在する事で、私が悩まねばならなくなった事実は変わらない。
さて、どうしたものやら…。

デレマスBDは全9巻で発売される。という事はG4U版ならまたしても10万円近い出費に…。
こうやって考えると、アイマス愛を貫くってものすごい事のように思えてきた(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 関西の人 より:

    もういっそ、PS4G4U完全パック(ソフトはあと供給)で出せばいいんじゃないだろうかとさえ思う。

    そうすれば、私がPS4買う理由にもなるのにw

    そういえば、3話作画、自分的にはもんだいないんですが、かな子がいきなりポッチャリじゃなくなるのだけは、違和感ありまくりでしたわw

    • アバター画像 武上 より:

      後からでもPS4で提供してくれるという神対応とかあるといいんですけどね。
      まぁ、ないでしょう。いつもの事です。

      作画が崩れる事は多々あると思います。もっとも、それを感じさせないのが一流の仕事なのですが、TVシリーズは予算と期間の問題でそれが失われがちになると言えます。
      一定ラインは許容するしかないですし、或いは意図的に…という作り手の事情もあったりするので、この辺りは判断が難しいものもあります。

      どっちにしても、完璧を求められる時代のワリに、1クールあたりの作品数が多すぎて制作サイドがついて行けていない時代なので、見る側は多数・多様な作品を見る事ができる弊害と考えるべきでしょう。

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