昨日の今日ではあるのだが絶不調の私の様態。
医師の言葉に従ったが…
昨日、時間外ではあったが病院に行き、それなりの処方をしてもらったが、その際、とりあえず様子見という流れになったため、本日は医師から処方された薬を飲んで休んでいた。
抗生物質の効果が出たのか、日中に一度37.8度まで熱が下がった。
しかし、それ以上に解熱される事はなく、どうも以前よりも症状が酷いように思えてきた。
それでも人間の体というのは急激に変化する事はないため、38度台の熱ではあったが、そのまま夜まで過ごした。
ところが…夜になればなるほど熱が再び上昇する事に。
気がつけば39度台にまで上がり、そこから下がる事がなくなってしまった。
本音を言うと、熱が出ていることそのものはあまり大きな問題ではないのである。
私が問題だったのは、とにかく体の至る所が痛むという事。
これは熱がそうさせているのか、それとも別の原因なのか?
熱が出ると節々が痛くなるというが、果たしてそれが原因なのか?
とにかく痛みがあまりにも酷く、じっとしていられない。しかし、体はと言えば言う事をきかないぐらいの高熱で、寝ていても痛み、起きていても痛み、座っていても痛み、何をしていても痛む。
寝ていても痛む為、PC前に座って気を紛らわせようとするが、それで気が紛れる事もなく、結局PC前で何もできない自分がいる。
今まで、こんな所まで追い込まれた事はない…とすら思えるほどの状態である。
夜の帳
昼間、こうして寝ているのかどうかわからない状態を続けていたのだが、それでも夜になれば寝られるだろうと思っていた。
ところが日頃から睡眠障害気味の私の場合、こういう体の不調が起きるとまさに寝られない。
体は痛むし、寝る事もできない。
いっそ、意識がなくなってしまえば楽になれるのに…とすら思える痛みの中で、ただ夜の時間を過ごす。
延々と続く痛みの中、現実逃避を願い続け、それでも逃れられない現実の中にいる自分を考えると、気が狂いそうになる。
軽度のパニック障害を持つ私からすると、この状態が続くことを想像した時、まずそれに耐えられないと心が折れる。
マズイ、ホントにこのままだとマズイ。
こうして、人は鬱になっていくのか? と鬱ではない私が躁鬱病を感じる瞬間である。
だが、そんなのは今だから言葉にできるのであって、その時はそんな冷静でいられる訳が無い。
明日は熱が下がらないという事と、体の痛みで寝る事すらできない、と再度病院に行こう…そう思い今を耐える事しかできなかった。
だが…結局私は翌朝まで耐える事はできなかった。
日付けにして翌日になった午前6時半、結局痛みと熱に耐えられず、私は行きつけの病院に電話し、時間外に診察してもらわずにはいられなくなったのである。