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携帯電話事業者「楽天」

第4の事業者。

1.7GHz帯と3.4GHz帯

楽天が携帯電話事業者として名乗りを挙げる。
総務省が携帯電話用の周波数帯として1.7GHz帯と3.4GHz帯を割り当てる予定になっていて、その周波数帯の取得を目指すと発表したワケだが、これでNTTドコモ、au、ソフトバンクに次ぐ第4の事業者に名乗りを上げた事になる。
時期としては、2018年1~2月に、総務省が割り当てるとしていので、そこで取得できるのかどうかが見えてくるのだが、既にNTTドコモは追加割り当てを目指して検討する事を明らかにしており、少なくとも2社での争奪戦になるだろうと思われる。
auがこの周波数帯の取得に向けて動くのかはわからないし、ソフトバンク側もまだ未定としているが、もしこの2社が名乗りを挙げれば、それこそ4つ巴の争奪戦になる。

MVNOからMNOへ

楽天は既にドコモのネットワークを借り受けてのMVNOとして通信サービスを開始している。MVNOであっても通信事業者として成立はするものの、独自の回線を持っていない事から、どうしてもサービスに差が出てしまう。
昨今では、MNOのドコモやau、ソフトバンクもMVNOの最大のメリットである価格勝負に追従する形で、格安サービスを開始した事から、MVNOでは苦しい状況が続いていると考えられる。
ただ、考え方によってはMVNOはかかる費用の負担が少ないというメリットもあるため、そのあたりをどのように考えてサービスを展開していくか? といったところでユーザー獲得の方向が決まるのだが、楽天はいろんな判断の結果でMNOとして立ち上がる道を選んだのだろう。
IIJのように、MVNOであっても確たる地位を築いたところもあるので、このあたりは単一事業としての判断ではなく、複合事業として判断したものではないかと私は考える。

LTE Advanced

今回の総務省の周波数帯割り当てで、とりわけ重要なのが3.4GHz帯だと私は思っている。
この3.4GHz帯こそ、現在のLTE通信の先にあるLTE-Advancedまに向けた帯域で、より小型で、より広帯域で利用できる技術が研究されている。
一般的に3.4GHz帯~4.2GHz帯でそうした研究が続けられているのだが、世界的には3.4~3.6GHz帯がLTE-Advancedとして特定されている。
そもそも、このLTE-Advancedを指して「4G」通信というのだが(正確にはさらにWiMAX2も加わる)、実は現在の4G通信は一種フライング状態で始まった3.9GHz帯のサービスである
AGPX(ソフトバンク)、au 4G LTE(au)も4G通信と言われており、本当の意味での4G通信と混在してしまっている事実がある。
現在ではAGPXもau 4G LTEも、キャリアアグリゲーションで正式な4G通信の帯域と組み合わせて利用する事で4G通信として正式化しているのだが、本来であるならば4G通信とはLTE-AdvancedとWiMAX2を指す。
なので、その4G通信の中核となる3.4GHz帯の取得に向けて、各通信事業者が争奪を繰り広げる事になるので、より帯域が欲しい企業は名乗り上げる可能性は高いと考えられる。
ただ、楽天がもし今回の周波数帯割り当てを狙っているとするならば、当然だが3.4GHz帯だけでは意味がない。同時に割り当てる1.7GHz帯がないと一般的に利用されている端末での通信ができない事になる。
また、通信距離の長さや安定度に優れる700MHz~900MHz帯、いわゆるプラチナバンドを持たない事業者となるので、未来に向けた通信事業者としての確立はできるものの、従来の3G通信などは考慮しない事業者として立つ事になるだろう。
楽天はそういった背景で立ち上がる通信事業者なので、イキナリの拡大はちょっと考えにくいのだが、現時点では勝負に出てきた、という事なのだろう。

あくまでも個人的意見

私の、あくまでも個人的意見でいうと、参入するには遅いなぁ、と感じる部分がある。
楽天はその当初からインターネットによるサービスを中心とした会社だったワケだが、そうしたインターネットの環境が次第にモバイル中心になる事は随分と前から予測できていたし、また通信インフラがそうしたサービスと密着できる事も予測できたハズである。
現にソフトバンクはそうした流れの中にある企業だったし、早々の内にJ-Phoneを買収、現在のソフトバンクモバイルに至っている。
楽天の事業は、まさしくソフトバンクの流れと同じ部分が多く、随分と前から通信を牛耳る事の意味の大きさが見えていたとは思うのだが、何故今のタイミングになったのだろうか?
個人的にはプロ野球球団を所有するよりも先に通信事業者になっていた方が事業方向としては間違っていなかったように思う。球団所属は宣伝効果は大きいが、本来の業務と直接的に関わる事業とは考えにくい。
ま、何事も思った通りにはいかない、という事なのかもしれないが、些か時期を外したか? と感じる部分である。
それとも、楽天は日本のアマゾンになる事を考えていたのだろうか?
それが現実的ではなくなった事で、ソフトバンクの方向性に切り替えたのだろうか?
どっちにしても、時期がずれているように思うのは、単に私に経営者としての目がないからだろうか?

まずはMNO楽天が誕生するのかどうかを見守っていきたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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