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レイトレ時代がくるのか?

RTX2080、いよいよ発売。

価格は12万円程度から

NVIDIAのGeForce RTX2080がいよいよ発売になった。
最上位機種であるRTX2080Tiに関しては、発売が一週間延びるという事態にはなったが、2番手のRTX2080は価格が約12万円から、という高価格帯で発売が始まった。
今回のRTX系は、今までのGPUの性能を保持しつつ、新たにレイトレーシングの処理に強いRTコアと、深層学習向けのTensorコアを追加搭載する事で、新しいグラフィックス処理を提示してきた野心的なグラフィックスボードだが、それだけに搭載するダイ面積は非常に大きい。
なので価格的に落とせないという問題はあるのだろうが、イキナリの10万円超えの価格であるため、ほとんどのPCユーザーとしては自分とは無関係の世界の話、と考える人もいるのではないかと思う。
実際、従来のグラフィックス処理の性能は向上したのか? というところを実際にテストしてみると、現時点では実に限られた性能を与えられた製品がRTX系だという事がよく分かる。
実際に発売されたので、各所でレビューされはじめたが、DirectX12対応タイトルに関して言えば従来カードを超える性能を見せるものの、DirectX11より以前のタイトルで比べると差がない、もしくは最適化が進んでいない事が原因なのか性能は下回る傾向にあるようである。
これもRTX系としてはまだ第1世代故、という事なのかもしれないが、現時点までのタイトルを視野に入れている人からすると、メリットはあまりなさそうである。
なぜそのような性能になるかというと、レイトレーシング部分以外の性能が前世代とほぼ変わっていないからだ。だから旧世代の処理をしようとすれば、従来性能と互角になるのは当たり前で、唯一優位点があるとすれば、搭載しているメモリがGDDR6になった事でメモリ帯域が広くなり、高速アクセスが可能になったというぐらいの話である。しかもそれはドライバの最適化があって初めて効果がでるので、従来処理であれば現時点では互角かそれ以下というのは、理にかなった話となる。

レイトレーシング時代になるのか?

私が一番気にするのは、今後のグラフィックステクノロジーの傾向として、今後はレイトレーシング機能を必要とする時代がくるのか? というところである。
MicrosoftのDirectXの今後の傾向を見ると、確かにレイトレーシングに関する部分がないわけではないのだが、必ずしもそれだけとも思いにくく、まだまだ行く末が見えないという感じがしてならない。
また、前述した通り、今までのシェーダーグラフィックスから基本部分が変わっていない為、そこの性能向上に関しては今後どうするか? という部分が問題になる。
たしかにレイトレーシングレンダリングによって、従来のレンダリングとは異なり、光の物理現象をシミュレートする事で、より物理的に正しい3Dグラフィックスを作り出す事はできるようになるかもしれないが、それらはどちらかというと映像作品を作る側の要望が強く、リアルタイムに生成された映像をより高速に表示し、適切な処理を行っていくという、映像を消費する側の要望とはちょっと路線が異なるように思う。
もちろん、その行き着く先にレイトレーシングが絶対にない、とは言わないが、度を過ぎた表現よりも今の表現のより高速なフレームレートを欲する要望とは異なるラインに、この技術はあるように思えてならない。

AMDはどうするのか?

今回のRTX系が搭載するTuringアーキテクチャに関しては、肯定的に捉える人もいれば、否定的に捉える人もいる。
理由は前述した通り、従来処理が現行技術と変わらないからで、しかもRTコアとTensorコアを搭載する事で消費電力が全体的に上昇している事も、否定的な立場を後押ししている。
現時点ではレイトレーシング機能をガンガンに回せる環境があまりないので、ホントの消費電力は測りきれない可能性もあり、それらが当たり前になった時、ダイ面積から考えれば、相当な消費電力になる事は間違いない。
NVIDIAのこうした新しい動きに対して、AMDがどう動くのか、まだ詳しくは見えていない。
現時点で言われている噂だけで言えば、次期主力アーキテクチャのNAVIは、ハイエンドというよりはミドルレンジクラスのアーキテクチャになるだろうと言われているという事ぐらいで、確定しているのはTSMCの7nm製造プロセスを使用するという事ぐらいである。
AMDの開発リソースをRyzen系のCPUや、PlayStationなどのコンシューマ向けAPUに大きく割いているのだろうが、GPUの開発はある意味APU開発の方向性をも左右する問題なので、AMDには未来のグラフィックスを牽引していく事も期待したいところだが、それは無理な相談という事になるのだろうか。
もし、何かしらの形で次世代のGPUを開発していたとしたら、今はひょっとしたらAMDにとってものすごい好機になるように思うのだが…。

とりあえず、Turingアーキテクチャは世に出回った。
これがもし順当に「当たり前の世界」になってしまったら、さて、AMDは今後どのように対抗していくのだろうか?
頼むから、NVIDIA一強という時代に突入する事だけは避けて欲しいところである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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