Ice Guard 6は断念 orz
12月11日は何とか…
先週の月曜日、私としては実に緊急を要した事態となった。
母が入院した事で入院費が最終的に幾らになるのかがわからない状況下で、スタッドレスタイヤを新規に購入しなければならないという状況が重なり、予算的にどれぐらいで全てを決着つけられるかが全く見えないという状況に今置かれている。
この事はBlogでも以前にちょっと書いた事だが、そんな時に翌日である12月11日の朝は雪になる、という気象情報が流れた。
マズイ…。
今私の車は以前のスタッドレスを履いてはいるが、これはスタッドレス能力がもうなくなってしまって履きつぶす意味で履いているだけで、積雪や凍結に意味を持つタイヤではない。
この履きつぶしを昨年冬から続けていたので、本来なら12月初頭ぐらいにタイヤを入れ替えるつもりでいたのだが、母の入院でこの予定は全てキャンセルになり、全ての費用がハッキリするまでそのまま何とかやり過ごせれば…と思っていたのだが、この気象情報である。自分の中では「遂に来るべき時が来た…」そんな感じであった。
しかし幸いにして12月11日朝は雨天となり、積雪どころか路面の凍結もなく、何とか事なきを得た。
だが、これはもういつ雪が降っても仕方が無い状況だという事である。緊急事態と考え、全ての費用が明確になっていない状況ではあるが、スタッドレスタイヤだけは先行して導入する事にしたのが、先週の12月12日であった。
天気予報と相談し…
12月10日の午後、近隣のカー用品販売店などいろんな所を走り回った時、どの店もタイヤ交換の予約で一杯だった。突然の雪の情報に慌てた人が多かったという事だろうが、とてもその日に終わる数ではないような所ばかりで、私としてはもう手遅れ状態という事を経験した。
なのでその後の週間天気予報等を読みながら、12日にカー用品店を再訪した際には、何とか次に天気が崩れる前にタイヤ交換できればと予定を組んだ。それが本日16日であった。
ホントは15日でもよかったのだが、どうしても土曜出勤する必要があった為、本日にせざるを得なかったというのもあるのだが、その際、導入する新しいスタッドレスタイヤを何にするか、結構悩んだ。
今まで使ってきたのは、YOKOHAMAのIce Guard 5だったのだが、今はIce Guard 6(以下IG60)が最新タイヤになっている。しかし、型落ち品のIce Guard 5Plus(以下IG50+)とIG60では、1本あたりの価格差が4,300円以上開きがあると言われ、やむを得ずIG50+を購入する事にした。
これでも以前より1世代は新しくなっているので、以前よりは効果は高い、と半ば自分を言い聞かせたのは言うまでもないが、今は予算に余裕がないので致し方ない。
ここまでが12月12日の話である。
ところが本日の朝、すっかりタイヤ交換を予約していた事を忘れていた。予約した時間は9時30分で思い出したのが9時40分(爆)
太陽が冬の空を燦々と照らしていたのだから忘れても仕方がない…
なんて事は言えないな(-_-;)
慌てて予約したカー用品販売店へ駆け込んでタイヤ交換をお願いした。カー用品店の店内窓からのN BOXを撮影。既に以前のタイヤは外されていてジャッキで中空に浮かされた状態である。
黄色い帽子
今回、タイヤ交換をお願いしたのは全国チェーン店であるイエローハットである。
前回は地元のカー用品店だったのだが、流石地元のカー用品店は地元民の信頼厚く、多数のタイヤ交換予約が入っていてとても割り込めそうもなかったのである。
なので今回は2年ほどまえに近隣に新しくできたイエローハットでお願いした。そこでIG50+を購入したのだが、最終的に価格は1本あたり9,666円だった。おそらく通常12,096円なのだろうが、4本セット割引という事で1本あたり2,430円安くなっているらしい。
この価格、全国チェーン店の価格としては多分あまり安くないのではないかと思うのだが、こればっかりは輸送費とかいろいろな手数料関係で価格が変動しているのだろうから、何とも言えない。
今回、私はホイールとナットは以前使っていたものを流用してもらっているので、このタイヤ価格と以前履いていたタイヤの廃棄料、そして窒素ガス充填工賃とタイヤ交換工賃(ホイール入れ替え工賃含む)が加算され、最終的な金額は46,664円(税込)となった。
前回のホイール込みの価格よりは確かに安いが、実の所驚く程安いという感じがしない。
これはやはりYOKOHAMAのタイヤという所に価格の高さがあるのだろうか?
イエローハットの店員の話だと、イエローハットではYOKOHAMAとダンロップの価格がほぼ同じで安いという事だった。もしこれがBRIDGESTONE系列のタイヤ館とかでBRIDGESTONEのタイヤを購入するともっと安かったという事なのだろうか?
まぁ…スタッドレスタイヤの性能属性的にYOKOHAMA以外の選択肢は私にはなかったのだが、価格が思ったほどではなかったところに地方の弱さを感じる。
価格.comとか見ると、壮絶に安いもんなぁ(-_-;)
そしてYOKOHAMA
タイヤ交換に係った時間は約1時間。単純にナット外してホイール毎交換という訳にはいかないので、時間はそれなりにかかると思っていたが、最初に1時間かかると言われた通り、ほぼ1時間で終了した。
ただイエローハットで感心したのは、タイヤを交換した後、最終的にちゃんとナットが締め付けられている事を目視確認させてくれた事である。ちゃんとトルクレンチ使って、ナットをカチカチ締め付け、これ以上締められないという事をナットの数だけ実演し、最後に確認署名を求めてきた。
おそらく以前に客との間で問題になったんだろうな、コレ…。
その後、日曜の私の仕事である食材の買い物をして自宅に戻った。これは交換後のタイヤのアップだが、まだヒゲが付いた状態。
この状態ではまだスタッドレスタイヤの能力は100%発揮できない。ここから一皮剥けたあたりでスタッドレスタイヤとしての性能がバリバリ発揮される。
ただ、少なくとも今雪がドカドカ降ってもスタッドレスタイヤとしての性能はある程度発揮してくれるので、以前の履きつぶしタイヤから比べれば安心なのは間違いない。
とりあえず、これで5年くらいは延命できた感じである。
前回も5年使って履きつぶしに入ったので、いつもと同じだけの走行距離から大きく外れなければ5年後にまた入れ替えである。
来年4月にはまた夏タイヤに交換となるが、こちらは前回の車検時に入れ替えているのでタイヤを純粋にホイール毎交換すれば良い。
しばらくは車関係で大口の出費はないだろう。事故らなければ(爆)