Microsoftが実施しているというのが珍しい。
結構な額が割り引かれる
MicrosoftのノートPCである「Surface Book2」及び「Surface Laptop3」の割引キャンペーンが始まっている。実施期間は年内の12月31日までで、同時に「Surface Pro7」の純正タイプカバープレゼントキャンペーンも実施する。
今回の割引キャンペーンは、対象製品を購入すると最大で61,050円引きになるというもので、「Surface Book2」は第8世代Coreプロセッサを搭載する2017年モデルになるが「Surface Laptop3」は第10世代CoreプロセッサもしくはRyzen5/7を搭載した今年発売された最新モデルが対象になる。
割引き額は対象モデルによって異なり、Surface Book2は30,580円~61,050円、Surface Laptop3は20,900円~42,020円となっている。どちらも税込価格からの割引になるので、消費税分+αが割り引かれるという感じである。
Surface Book2の割引は、何となく在庫処分セールみたいな感じを受けなくもないが、Microsoftの公式サイトを見るとBTO品でも割り引かれるような感じなので、別段在庫が大量に余っているというわけではないようである。
Surfaceを選ぶ意味
個人的な話をすると、私はMicrosoftのSurfaceを購入するのはアリだと思っている。
日本メーカーのノートPCにももちろん良い製品もあるし、最近では台湾製などでも安くて良い製品が多いというのももちろん理解している。
だが、そうしたコストバリューの良い製品と比較するとMicrosoftのSurfaceシリーズは価格が高いイメージがあり、また実際に価格は高めになっている。
だが、それでもSurfaceを選ぶ意味があると思っているのには、ちゃんとした理由がある。
それは、OSを隅々まで理解したメーカーのPCだという事である。
Macを使いはじめて、その使い易さに驚く人がいる。
それはOSの使いやすさもあれば、ハードウェアとしての使いやすさを感じる人もいる。ポイントなのは、MacはハードウェアもOSもAppleが作っているという事である。
Surfaceはそれと同じで、ハードウェアもOSもMicrosoftが作っている製品なので、その作りはOSの為に作られているハードであり、ハードの為に作られているOSになっている。
これにより、その使いやすさは他メーカーPCとは比較にならない事がある。
また、メーカー製PCはそのメーカーPCを使いやすくするためにいろんなメーカー製アプリケーションをインストールしている事があるが、これが結構邪魔だったりする。
メーカーからすれば、より使いやすくする為のアプリケーションなのだろうが、とにかくOSの標準と異なるアプリケーションなので、OSのアップデート等を繰り返していくとそうしたプリインストールされたアプリケーションだけが取り残されていく。これが後々になっても邪魔になったりするのである。
Microsoft製品の場合、そもそもOSがMicrosoft製なので、そうした特殊なメーカー製アプリケーションというものが存在しない。意外とこれが重要だったりする。
なので、真っ正面からWindowsを使って行くという事を考えると、Surfaceは実に過不足なく、シンプルに使っていける製品なので、使いやすいと言えるのである。
Macじゃないなら
というわけで、私としては次に購入したいと考えるPCの一つがSurfaceである。
一番欲しいと思っているのは、実はMacBook Airの次に出てくるであろうモデルになる。
Windowsはデスクトップで使っているので、ココ久しく使っていなかったMacを導入したいな、という意味で、MacBook Airに狙いを定めている。
だが、何故次の世代なのかというと、より高性能化してくるであろう第10世代Coreプロセッサ搭載のMacBook Airを狙っているためである。
もしくは、AMDから適切なAPUが登場し、それを採用したMacBook Airが発売されるなら、それでもアリだと思っている。
Windowsに拘らなくなっているのは、デスクトップで既に一定の性能を持つPCを持っているから。なのでノートは実用的であればWindowsでなくても良いと思っている。
ただ、Macではなく、Windowsで、という条件を付ければ、候補としてSurfaceが上位に上がってくる。理由は前述した通り。シンプルに使って行くなら、これにまさるものがない。
問題は、Surface Proなのか、Surface Laptopなのか、Surface Bookなのかという形の問題だけである。
2 in 1である必要が無ければSurface Laptopが良いかも知れない。Surface Bookは切り離せるというギミックがあるが、運用上その意味はあまり重要とは思えない。それよりも、Laptopの堅牢性を採りたいところだし、タブレットのように使いたければSurface Proで使っていけばイイ。ま、実際の使い勝手でいけばLaptopが最有力候補じゃないかとは思うが。
というわけで、Microsoftがキャンペーンをやっているので、欲しいなら今が買いドキかな、と思う。
Surface Proのタイプカバープレゼントキャンペーンは、差額を支払えばSignatureタイプカバーに変更する事も可能だというから、ムダになる事もない。タイプカバーは18,040円(税込)なので、それぐらいの値引きになる、と思えばいいと思う。
MacOSは優秀かもしれんが、
iOSの劣化はひどい。
ジョブズが草葉の陰ですすり泣いてる気がするぐらい…w
返信
iOSは劣化というより、いろんな事をやろうとして出来ず、機能として中途半端になってしまい、結果使いにくくなった、という感じがしないでもないです。
一時期はMac OSとの統合とかも検討してたし、いろいろ散漫的になっていたのは間違いないでしょう。
この問題はAppleも理解していると思うので、今後改善される事を期待したいかな。
どのみち、私はAndroidが使いにくくて仕方が無い人なので、選択肢が他にないわけだが…。
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