スマホの買い替えを考える

これも定期的に考えている事ではあるが、次はもう引けないだろうな。

iPhoneからは離れられない

先日、回線契約を切替えた私のスマホだが、今度は本体の機種変更を検討する時期に来たと言える。
既に5年が経過したiPhone Xなので、今年の秋にくるであろうiOS 17の対象機種からは外れる事になる。なので何が何でも今年の秋から来年春ぐらいの間に機種変更を実施しなければと考えているのだが、問題は何に機種変更するか? という問題である。
昔の私なら最新機種への切り替え以外の選択肢はない、と断言できたが、今はもっとコストパフォーマンスを見ながら性能を追い求めるスタイルへと変えざるを得ない状況になったので、次の買い替え時に最新機種に行くかは非常に微妙である。
というのも、次のiPhone15シリーズの価格が従来よりも高くなるという噂が今の時点で出ているからだ。
特にPro、Ultraのグレードは100ドル上昇すると言われている。本体価格が15万円を超え、20万円に近くなるという時点で、これはもう手の届く価格と言いづらいところがある。
それでもiPhoneを買い替え候補に入れているというのは、もう私のスマホライフにおいて、iPhoneというプラットフォーム以外は考えられない状況になっているからだ。
性能的にはiPhone14でもジュニブンすぎるの゛が。
これがAppleの恐ろしい所なのかもしれない。
ハードウェアではなく、プラットフォームでユーザーを囲い込んでしまう。その戦略に見事私はハマってしまっていて、少なくともスマホとタブレットにおいてはそこから脱する事ができなくなっているのである。
こうなると、最新機種ではなくても、何かしらの形でiPhoneのシリーズもので機種変更するしかない。
価格が高騰しているこの状況で、格安Androidに移れない、いや、移りたくないと考えてしまうあたり、完全にAppleに毒されているな、と自分でも判っているのだが。

狙い目

というわけで、今の噂だけで判断すると、私がiPhone15シリーズを購入する場合、Pro、Ultraグレードには絶対にならないだろうという事は何となく見えてくる。
ではノーマルのiPhone15に行くのか? という事だが、それが最適解かというと、それも判らない。
というのは、型落ちにはなるがiPhone14 Proという選択肢が残っているからだ。
ポイントはiPhone15が発表された後、iPhone14シリーズがどこまでディスカウントされるか? という事。
ディスカウントとまではいかなくても、少なくとも価格は変更される可能性は高い。
その時の価格によって、購入すべきモデルが見えてくると言える。
個人的には、iPhone14 Proあたりがガツンと価格が下がってくれるととても嬉しいのだが、果たしてどういった状況になるのだろうか?
少なくとも、円安の今では追い風どころか向かい風になるだろうとは思うので、安くはならないのかもしれないが。

必要十分な機能と性能

ただ、人によっては今のスマホの性能は必要十分な領域にあって、上位機種を購入する必要はないという人も多数いるだろう。
iPhoneの場合、そういう人達はiPhone SEが購入対象になるわけだが、iPhone SEは毎世代に発売となるわけではないので、機種として考えた時には世代間ギャップが起き得る。
Appleがちゃんと最新のiOSに対応させていれば問題はないとも言えるが、使用するSoCによっては確実にサポートできるかわからないという問題がある。
この辺りを理解した上でSEを選ぶのであれば、それを選ぶ方がコスト的には安上がりになるが、iPhoneというデバイスによって出来る事をより多くしたいと考えたりする場合は、やはりある程度SoCの新鮮さは保っておきたいところである。
こうした、コストと性能、機能を自分の基準に合わせて判断し、最終的な機種を選択する…言うほど簡単な話ではないのだが、最後はこの判断に自分のエゴが加わる事で、人は購入する機器が決まるはずである。
ま、このエゴってところが一番悩ましいところで、デバイスへの拘りが強いかどうかでエゴの強さが変わる。

…なんだ、結局自分のワガママできまるだけじゃないか(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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