1ヶ月ほど前にも発熱があったが、またしても発熱。
突然やってくる寒気
いつも通り、朝仕事に出かけ、業務をソツなく熟していたときの事、時間にして10時30分を回った頃だったか。突然私に寒気が襲ってきた。
クーラーが特別効いている、というワケでもない業務フロアで、隣の人は半袖で普通に業務を行っているにも拘わらず、私はそのあまりの寒さに耐えられず、椅子にかけていた長袖の上着を着込んで寒さに備えた。
だが、この時点で私の頭の中では、コレはヤバイかも…という認識があった。
突然の寒気は高熱が出る前兆、という事は、ここ数年でわかりきった事なので、高熱が出る前提で考えていた。
お昼休みまで何とか耐えきり、休み時間は極力体を休めたのだが、そこで会社備付の体温計で体温を測ると、37.9℃と熱が出始めたことがわかった。と同時に左足が赤く腫れていることを確認した。間違いなく、いつものヤツである。
そこで会社側には事情を説明し、半日で帰宅することにした。
体で自らの機器を予兆できるようになることは喜ばしいが、せめてもう少し早い段階で予測できると助かるのだが…。
発熱外来、受診拒否
自宅に戻り、もう一度熱を測ってみると、もう熱はガンガンと上がり始め、38.3℃までになっていた。
そこで何時も来院している病院に、発熱がある旨を電話し、発熱外来に罹ろうとしたのだが…なんとココで受診拒否に遭ってしまう。
何でも、発熱外来は午前中に受付が終わってしまい、午後はやっていないのだとか。翌日罹るか、別の病院に罹ってくれ、と言われてしまう始末。
発熱の原因はコロナではないことは判ってはいるのだが、それを証明する術がないので、諦めるしかない。ただ、この高熱は一時的に押さえる事はできても、根本原因が解決しないことには熱は下がらない。
というワケで、今回は近隣の別のクリニックに頼ることにした。
そのクリニックに電話すると、とりあえずコロナとインフルエンザの検査をするとのことで、指示に従い検査、そのまま受診することが出来たのだが、私の持病である「蜂窩織炎」の前段階の話をすると、いつも罹っている病院で見てもらった方がいい、と紹介状を書いてくれた…いや、書き始めた。正直、紹介状はいらないんだけど…。
クリニックでは薬剤を点滴注入する処方を受け、特に飲み薬は処方されずに終わった。要するに翌日、ちゃんといつもの病院に行け、ということなのだろう。
とりあえず、今日はこのような対応で終わったが、結局熱は38℃台を下回る事はなく、夜に手元に持っていたカロナールを飲むことで、一時的な解熱を行うことにした。
コロナのおかけで…
正直、コロナなんてものが世の中に出てきたことで、私のように突発的に高熱が出る持病を持つものは、常にコロナの検査を必要として手軽に受診することができないことになってしまった。
不便極まりない話で、いくらコロナが5類に分類されたからといっても、未だ病院という医療機関ではインフルエンザと同様の扱いにはなっていない現実がある。
以前なら、発熱したといっても正面から病院に入ることができたし、発熱した原因としてインフルエンザの検査ぐらいはしても、発熱外来みたいに完全に入口から違うところを指定されたりなんてことはなかった。
パンデミックを引き起こしたコロナというウィルスが、もし人為的に作られたものだとするなら(おそらく人為的ではないかと思うが)、人類にとってとんでもないマイナス事象を引き起こしたと私は思っている。
少なくともコロナで国家が受けた損失は莫大なもので、民間でも相当な損失が出たはずである。逆にコロナで大もうけした人もいるだろうが、全体的に見ればマイナス要素でしかなく、人々の生活様式さえ変えてしまったコロナは、災厄としか言いようが無い事象だったと思っている。
もう少しコロナに関する手頃な薬が開発されないと、過去の対応に戻ることはないのだろうが、もしそうした薬が出てきたとしても、ひょっとしたら元には戻れないかもしれない。
それを考えると、私のような突発的な高熱排出者からすると憂鬱で仕方が無い。
何はともあれ、明日、いつもの病院に出向くしかない。
ま、対応は抗生物質と解熱剤を処方して終わり、という対応だとは思うが。