FF14の次回大型アップデートにて追加されるジョブの一つが判明した。
二刀使い?
FF14のファンフェスがロンドンで行われ、そこで次回大型アップデート「黄金のレガシー」にて追加される新ジョブ2種の内、その1種が公開された。
ヴァイパーと名付けられたそのジョブの特徴は二刀流。
あれ? 以前双剣使いが追加され、それって忍者への前提クラスだったような…と思い出したが、それとは異なる二刀流らしい。
ただ、見た目としてヴァイパーは忍者や双剣使いのナイフとは異なり、片手剣を両手で扱う純粋な二刀流といったイメージのようだ。
ただ、解せないのはこのヴァイパーの装備枠は忍者と同じスカウト枠を利用するという事なので、二刀流に憧れて忍者を使っていた人達の中には、忍者に見切りをつけてヴァイパーへ流れる…といった人が出てきそうな感じである。
シルエットを見る限りだと…コレ、ソードアート・オンラインのキリトだろ? としか思えないところがあるのだが、ソレはソレ。
ただ、ヴァイパーはこの片手剣2本を合体させ、両端に刃のついた状態でも使用できる戦い方ができるという違いがある。
スタイルとしてはよくあるスタイルとは思うが、常時ヘイストがかかっていて攻撃頻度の高いジョブという事なので、従来ジョブよりもずっとテクニカルなジョブになるのかもしれない。
使用条件は案外低い?
このヴァイパーだが、使用できるようになる条件の敷居は低いようである。
といっても、いずれかのジョブがLv.80になっている必要があるとの事なので、新規にFF14を始めようとしている人はいきなり使用する事はできない。
条件から見るに前提クラスがないジョブのようなので、とにかく何かのジョブがLv.80になっていれば良いのだが、正直、私は最近のFF14のジョブに関してはもうちょっとゲーム的な制限を設けた方がよいのではないかと思っている。
というのは、もともとは前提クラスが存在していて、そのクラスの上級職としてジョブが実装されているのだが、侍や赤魔道士など、新生以降に追加された新ジョブで前提クラスが用意されたのは忍者だけである。
手軽さを追求すれば確かにいきなり一定レベルまで上げられているジョブに変わるというのが手っ取り早いのだが、ジョブという以上職業的なものでもあるので、いきなり達人になっているのはオカシイと思うのだが…。
ロールプレイという側面を考えれば、こうしたジョブには前提となるクラスが存在し、そこを超えてジョブへとクラスチェンジが自然だと思うのだが。
ホント、光の戦士は万能感の塊でご都合主義である。ま、それがイマドキの流れなのかもしれないが。
高まる期待
今回のヴァイパーもそうだが、残る一つの新ジョブにも期待は高まる。
黄金のレガシーで追加されるジョブ2種は共にDPSであり、一つはメレー(近接物理DPS)でもう一つはキャスター(遠隔魔法DPS)と言われていた。
メレーがヴァイパーとして発表され、残るはキャスターという事になるが、これが公開されるのは恐らく来年正月明けの東京で行われるファンフェスではないかと予想される。
ヴァイパーはFF14オリジナルのジョブだったので、もう一つのキャスターもオリジナルの可能性もあるが、さてどうなる事やら。
で、これら新ジョブ以外にも今回のファンフェスで発表になったのが、新種のリミテッドジョブが追加されるという事。
リミテッドジョブという限定的ジョブは、青魔道士がそれに該当するのだが、黄金のレガシーが実装される7.0の後半、つまり7.xにて新たなリミテッドジョブが追加になるという。
まだ情報が出たばかりで、どのようなジョブなのかは全くの不明だが、新たな遊びを提供してくる事は間違いないだろう。
一度ストーリーは終結したものの、未だ高い人気を誇るMMORPGだが、そもそも昔のMMORPGとは遊び方のスタイルが異なってきている。
新しい形として変化するFF14を今後も追っていきたいと思う。