Ryzen7 7700X、出品

ヤフオクに手持ちのRyzen7 7700Xを出品した。

出品開始

昨日、手持ちで余らせていたRyzen7 7700Xをヤフオクに出品した。
持っていても使わない可能性が高く、またもしPCが必要になったらMinisforumなどの小型PCメーカーの製品を購入するという手も良いのではないかと考えたので、結局出品する事にした。
出品開始
AMDのRyzenは次世代、つまりZen5世代になってもAM5ソケットを継承する事が決まっていて、チップセットにしても大幅な改良を行ったものにはならないと予測されている。
なので次のPCアップデートの時はまたCCPUだけの交換になるとは思うが、とりあえず今回はRyzen7 7800X3Dという3D V-Cache搭載のCPUに交換したので、場合によっては数年はこのままで問題がない可能性がある。
なので今更Ryzen7 7700Xに戻る事はないと判断しての出品である。
適正価格を探る意味でも、ヤフオクで過去の取引状況を確認したところ、組立PCに組み込まれたものばかりが出てきて、CPU単体での出品はそう多くない事が判る。
需要かあまりないのかも…と思ったが、価格的には33,000~35,000円くらいの値付けにっていた。ただ気になるのは、直近の取引日が2月7日という事で、約一ヶ月前という事である。
この一ヶ月で新品の価格が下落していれば、当然そこにフォーカスしないと、中古品は売れるはずもない。
ただ、幸いだったのは大きな価格変動は無かったと言う事。一部セールで値下がりはしていたかもしれないが、市況が変わっていないようなので、とりあえず今回は34,000円(送料込み)で値付けしてみた。
前回、RTX 4070Tiの時、出品したのにBlogにそのLinkを貼らないのはどうなんだ? と知人に言われたので、今回はとりあえずLinkを貼ってみる事にする。

早速の入札

驚いたのは、オークション開始した日の夜には、1件の入札があったという事。
この辺りは、やはり比較的入札しやすい価格だったという事か。
最低価格は34,000円から開始し、この後は他の入札がなければこの価格での落札となる。
ま、ウォッチリストには11名が登録しているので、ひょっとしたら今後争われる可能性もあるが…まだどうなるかはわからない。
RTX 4070Tiの時は、入札がほとんどなく、再出品を2度ほどする事になったが、3回目に出品した時、同製品が私の設定価格より安く出品されてしまい、そのまま流れる可能性があっさたほど、入札に困った経緯があった。
今回は開始日に入札があったので、ちょっと驚いている。
需要、あったんだな、と(爆)
正直、Ryzen7 7700Xはそのポジションが実に微妙なCPUだと思っている。
後発品にRyzen7 7700というTDP 65W品があるので、ほとんどの人はRyzen7 7700を選択するケースと思われるが、消費電力が大きくてもハイパワーが欲しい、という人であれば、Ryzen7 7700Xを選ぶ意味がある。ただ、UEFI/BIOSによって設定を触る事ができるので、省電力設定にして使うもよし、性能重視で設定して使うもよしという使い方が欲しいという人であればRyzen7 7700Xは魅力的に映るかもしれない。
とりあえず、今の段階で入札があったので、確実に売る事はできる事が確定した。
そういう意味では大成功である。

残るはAK620だが…

私の手元に残るものは、あとはAK620という事になるが、正直これは売れるのだろうか? と疑問を感じている。
おそらくヤフオクに出品すると3,000円ほどの価格での取引になるかと思うが、これに8.8Par前との手数料を差し引くと2,000円ちっょとのリターンしかない。
荷物が減るという意味はあるが、資金回収としての意味があるかと言われると、Ryzen7 7700X以上に微妙である。
なので、今回は出品を見送っているのだが、正直手元に持っていても使う者でもないので、また時期を見て考えたいというのが今の結論である。
ま、近隣の人で欲しいという人がいれば低価格提供しなくもないが。

とりあえず、今回アップグレードした残りの差額10万円を少しでも回収するという目的の出品である。
確実に3万円は回収したというところで、次の事をまた考えようか。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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