(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

Category: AV/PA機器

スキャンスピーク5cmフルレンジが届いたので…

 月刊Stereo 2013年8月号と、そのエンクロージャキットを注文したのだが、それが届いたため、組み立てる事にした。
 と言っても、スピーカーユニットは完全完成品であるため、作るのはエンクロージャの部分のみ。頼んだのはバックロードホーン型だから、パーツ数は意外に多い。
 だが、このエンクロージャキットは、使う木材パーツ一つ一つに番号が書かれていて、基本的にはこの順番通りにガイドが刻まれている側板に接着していけば完成する。
 このキット以外に用意したものは、速乾性の木工用ボンド、クラフトテープ、あとはテスト用のスピーカーケーブルである。エンクロージャ内のコードやターミナル、吸音材、取付け用の木ネジなどはこのキットに付属しているから、 多分、私のような初心者でも問題なく組み立てる事ができる。

 1番はバッフル部分になるが、まずこれを側板に接着するワケだが、直角を出すために1番と2番のパーツを先に接着し…

 その後、側板に取り付ける。そして3番パーツを続けて接着すると…

 こんな感じになる。
 このようにして組立を続けていき、4番パーツ、天板の5番パーツ、背面板の6番パーツと接着していく。

Continue reading…

Bluetoothスピーカーは良い音を出すのか?

今日、知人がBOSEのBluetoothスピーカー“SoundLink mini Bluetooth speaker”が欲しい的な事をTwitterでつぶやいていた。
私自身、今までBluetoothスピーカーは気になるスピーカーではあるものの、良い音に直結するのかが気になっていて、あまり目を向けていなかったという事もあり、ちょっと前述の製品の善し悪しを調べて見る事にした。

BOSE 製品ページ (現在は後継機種への機種転換されている:追記2021/08/21)
https://j.mp/3sCI7Ko

まずSoundLink mini Bluetooth speakerだが、かなり小型の四角い一体型スピーカーである。重さは655g、外形寸法は180×59×51mmと、一昔前の8ポートハブよりも小さいサイズ。
果たしてこの大きさで良い音が得られるのか?
また、Bluetoothという通信で得られた音を再生するにあたり、良い音に聞こえるのか?
押さえるべきポイントはこの2点ではないかと考える。

まず大きさによる音だが…正直BOSE製品は大きさを侮ってはいけない。
私がBOSEスピーカーの中でも名機中の名機と思っているM3というスピーカーはこぶし大の大きさでありながら信じられない音を出してくる。だから大きさによる音の貧弱さというのは、ことBOSEに限って言えばイコールにならない。
だが、音は箱で鳴らすという言葉の通り、スピーカーの多くはエンクロージャーによって決まる。箱のサイズが小さければそれだけ不利になる。ましてSoundLink mini Bluetooth speakerは前述の8ポートハブより小さな筐体。何かしらの仕組みを用いないとこの筐体サイズで良い音(特に低音)を得る事は難しい。
その秘密の一つが内部構造にある。
SoundLink mini Bluetooth speakerの筐体には、前後にパッシブラジエータが配置されている。スピーカーユニットはそのパッシブラジエータの左右に配置されていて、スピーカーが前へと音を繰り出すと同時にパッシブラジエータが低音振動を前後に渡って響かせる。つまり、バスレフ式と同等かそれ以上の低音をこの筐体サイズで実現していると言える。
ちなみに一般的な小型スピーカーは、設置した場所を振動させて重低音を響かせたりする工夫をしたりもするが、このSoundLink mini Bluetooth speakerはこの筐体だけで重低音を出せるようだ。ある意味、スゴイ技術ではないかと思う。
あと、左右に配置されたスピーカーユニットに関してだが…これについてはBOSEらしいスピーカーユニット、とだけ言っておく。リング型のネオジウムマグネットでストロークを長く採っているもののようだが、BOSEお得意の強力な磁気回路で小さくてもパワフルな出力を持つユニットのようだ。

Continue reading…

思わず注文してしまった…

今年のStereo 8月号にもスキャンスピーク製のスピーカーユニットが付録として付いてくるという話はちょっと前から知っていた。
昨年10cm(正確には8cmユニットらしい)ユニットの付録を入手していたため、今年付いてくる5cmユニットはパスしてもいいかな…ぐらいで考えていたのだが、ここでちょっとした誤算が生じた。
毎年、このスピーカーユニットが付録に付く号には、エンクロージャが付録として付いてくる特別号が刊行されるのだが、例年通りならバスレフ型であるため、今年も変わらないだろうと高をくくっていたら、なんと今年は2種類用意され、しかもそれらがダブルバスレフ型とバックロードホーン型だというから、さぁ大変。
ダブルバスレフ型はいいとしても、バックロードホーン型となるとどうしても欲しいという欲求が…。だって…個人で作るには敷居が高いし、予算もかかるし…。

今回のエンクロージャがダブルバスレフ&バックロードホーンになった理由は、おそらく5cmユニットという事で低音がどうしても弱くなる事を見越した結果ではないかと思う。
ダブルバスレフ型は少なくともバスレフ型よりは低音よりになるだろうし、バックロードホーンならもっと低音よりになる…と思う。
そう考えれば、この組み合わせになるのもうなずける。
エンクロージャの情報をもっと早く入手していれば…と悔やんでも仕方が無い。バックロードホーンが付録になる号は、私が気づいた時には、Amazon.co.jpでも既に初回の入荷数に達してしまったのか、入荷次第メール送信という状態になっていた。

Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/dp/4276962315/ (現在は在庫なしで注文できず)

ダブルバスレフ型ならまだAmazon.co.jpで頼む事もできる。だが、乱暴な言い方だがダブルバスレフ型なら個人で作る事も不可能ではない(バックロードホーン型だって出来るとは思うが…)。
どうせ買うならバックロードホーン型がイイ!
と言うわけで、とりあえず今回は楽天に頼る事にした。
…楽天ならまだまだ手に入るショップがあるのね(-_-;)

Continue reading…

そういえば自作スピーカーを作ろうと思っていたんだった…

 2012年8月号のStereo誌に、デンマークのスキャンスピーク製の10cmスピーカーユニット(実際には8cmクラスらしいが…)が付録として付いてきた。
 私も1冊は買っていて、自作バスレフスピーカーを作ろうと思っていた。思っていたのだが、結局手を付けずに今以てまだ雑誌の箱にユニットが入ったままになっている。
 そうして約一年が経過し、2013年8月号のStereo誌には、同じくデンマークのスキャンスピーク製の5cmスピーカーユニットが付録に付くらしい。
 …前のユニットを使い切る前に新型がくるかっ! と多少慌てたワケで、いよいよ昨年のユニットを使ってスピーカーを作る事を進めないとマズイな、と再び思ったワケである。

 スピーカーの自作は実はそんなに難しい話ではない。
 というのは、付録のユニットはすでに完成品であり、あとはエンクロージャーに取り付けて、配線すればOKというものだからだ。普通スピーカー自作となると、スピーカーのコーン紙を貼ったりする所から自作するなんて人もいたりするワケで、そういうのから比べれば簡単な話ではある。
 だが、私が考える問題はそのエンクロージャーにあるのだ。
 エンクロージャーとカタカナで書くとそれなりのものに感じられるが、極端な事を言えば箱である。スピーカーの裏側に発生する空気の処理で音が変わるわけだが、音に拘るならエンクロージャーはまさしくその空気をコントロールする為に工夫を凝らす必要がある。
 で、エンクロージャーの種類もいろいろあったりするわけで、バスレフ、ダブルバスレフ、バックロードホーン等々、そういうものを自作で作ったりしている人達がいるわけである。
 私もそういう人達に倣おうとしていたのだが、今まで放置していたというワケである。

 エンクロージャーをゼロから自作するとなると、まず材料代は絶対に必要で、これが思った程安くない。ましてカットしたりするのを自分でやらずに業者にお願いするとなると、工賃もかかる。結局、端子などの部品以外で4,000円近くかかるわけで、しかも材料から自分が切り出して作るとなると上手くいくかどうかも分からない。それなら別の方法を考えた方がよくない? と考えるワケである。
 で、いきついた答えが、自作のエンクロージャーを作っている人から買ってしまった方がよいのかも? という事である。
 ヤフオクにもそうした自作エンクロージャーを出品している人もいるのだが、その流れで自作キットを小売りしている人を見つけたのである。
 実に良心的な価格なので、その人からキットを購入し、自分で端子等を購入して取り付けてスピーカーにする、という方法でもよいのかな、と今はちょっと思ったりしている。

Speaker Craft 仙人工房
http://sennin.image.coocan.jp/Audio/Audio_1/Audio_1.htm
(本当はコレよりも上にページがあるがジャンルが異なるためこのページを紹介)

 あくまでも個人の趣味での対応であるため無理はNGだろうが、結構いろいろと実験も行っているようで、Stereo誌2012年8月号のスピーカーを使ったテストも行っているようだ。
 ここで8cmバスレフスピーカーのどれかをお願いして、自作(すでに自作とは言えないかもしれないが…)すれば、そう難しくなくできそうな感じである。

 音というのは、結局は空気の振動であり、その振動をどう耳に届けるか? で音が変わる。だからスピーカーユニットはもちろんの事、エンクロージャーでも音はいとも簡単に変わる。
 音の変化を楽しむ…なんてのは、一度でもスピーカーを完成させた後の話ではあるし、私にはまだ早い楽しみ方かもしれないが、まずは一つスピーカーを完成させ、その領域に一歩近づければと思う。

 さて…予算考えないとな orz

モバイルでも良い音を

 私は使った事がないのだが、最近何かと耳にするのが「ポータブルアンプ」という言葉。
 要するに、持ち運ぶ(運べる)アンプである。
 その特性からバッテリー駆動であるため、駆動電源としてはよりノイズの少ないものになるのだが、主流は乾電池で動作するものが多いように思われる。
 このポータブルアンプが普及している背景には、スマートフォンの爆発的な普及というのがあるワケだが、ポータブルアンプが普及する前は、そうした音に拘る人の多くはSonyのWalkmanなどを持ち運べる音楽再生機として使用していたのではないかと思う。iPodはデザインこそ良いが音が良いかと言われれば「?」と言わざるを得ない。だからちょっとでも良い音が欲しい人は、そもそもiPodは使っていないケースが多いし、今はケータイと音楽再生機を別々に持つというケースも少なくなっている。バッテリーの事を考えればその方が利便性があるのかもしれないが、長時間移動の時だけポータブルアンプを接続し、日中ちょっとした移動の時はスマートフォンだけ…そんなハイブリッドな使い方が出来る道が、普及し始めたのかも知れない。
 ま、Walkman単体よりポータブルアンプの方が良い音が聴ける、というのが本当のところの理由かもしれないが。

 そんな中、イーケイジャパンから“TU-HP01”というポータブルアンプが発売した。
 本当は5月に開催された「春のヘッドフォン祭2013」にイーケイジャパンから出品されていたものなので、もっと前に紹介しようと思っていたのだが、発売したタイミングで紹介しようと思っていたら、すっかり忘れていた… orz

 “TU-HP01”は真空管とオペアンプを組み合わせたハイブリッドポータブルアンプで、電池4本で駆動する。価格は直販で19,950円(税込)と安い、という程ではないが、コイツの魅力は真空管を搭載しているという事と、オペアンプが交換可能だという所にある。

 真空管は電池管と呼ばれるサイズのものを搭載している。基板より浮かせる事で、ショックを与えたときに出るキーンというノイズを押さえている所がポイント。また真空管は熱が出るもの…というイメージがあるが、コイツはそうでもない。ケースに開けられている放熱穴を塞いでも特に問題はない熱量となっている。

Continue reading…

Digi-Fi付録を並べてみた

 世間ではPS4やXbox Oneの発表があったE3のネタ、もしくはAppleのiOS7のネタが多いと思う。私も本来ならソッチのネタを書くべきなんだろうが、今日は圧倒的にそれらのネタが多いという事が分かっているため、あえて違うネタを振ってみる。
 PS4とかXbox OneとかiOS7の話は、また落ち着いてからの後日にする。

 今日、自宅に戻るとStereo Sound Onlineから荷物が届いていた。
 はて? と思ったのだが、よくよく思い出したら、Digi-Fi No.10の付録に取り付けるアクリルカバーを頼んでいた事を思い出した。
 No.7のUSBアンプの時もアクリルカバーを頼んでいて、今回のNo.10でも同じく頼んだのである。ま、おそろいというワケだ。
 No.10の時には、このアクリルカバーだけでなく、アキバの奥澤というケースメーカーで専用ケースを頼むことが出来るようになっていたのだが、No.7の時はそうした専用ケースの話が出ていなかった事から、アクリルカバーを購入した。なので今回も合わせる意味で専用ケースではなくアクリルカバーを頼んだのである。

 二つ揃えてみるとこんな感じ。
 実に単純なアクリル版2枚で挟み込むだけという、お手軽カバーである。
 これぐらいなら自作できるかも…という人もいるかもしれない。実際、できるだろうが、あえて私は頼んでみた。
 まぁ…基盤をそのまま丸出しにしているよりはなんぼかマシ…という程度のものだが、揃えてみると雰囲気は出ているのではないかと思う。

 No.7のUSBアンプもNo.10の時のUSB DAC付ヘッドフォンアンプと同様に、Olasonicのお家芸であるSCDSという、通常は蓄電していて必要な時だけ大電力を放出するという機能を持っていて、USB給電のアンプとは思えないほどのパンチの効いた音をスピーカーに出力する。
 ただ、No.7のUSBアンプはスピーカー端子への出力となるため、音にそれなりに拘りのある人でないと、スピーカーを用意する手間が必要かも知れない(持ってれば問題ないが)。

Continue reading…

Digi-Fi No.10を購入した

 季刊のステレオオーディオ雑誌であるDigi-Fiという雑誌の第10号が5月28日に発売になった。この雑誌の第7号には、Olasonic製USB DAC付パワーアンプが付録として付いてきたが、今回はOlasonic製USB DAC付ヘッドフォンアンプが付録として付いてきた。
 Olasonicと言えば、つい最近はNANOCOMPOシリーズを発売し、小型でパワーのあるオーディオ機器を発売しているが、今回の付録ヘッドフォンアンプはそのNANOCOMPOと併行開発したものになっていて、お得意のSCDS(スーパー・チャージド・ドライブ・システム)を使用して、2.5WというUSB電力から20Wの電力を瞬間的に得る工夫が盛り込まれている。
 詳しい説明は、下記の開発者インタビューを読んで貰えれば分かる。

Digi-Fi付録制作者インタビュー
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2013/05/17/21329.html

 今回、何故私がこの雑誌を購入したかというと、先日も記事にしたstereo誌付録のLXU-OT2との聞き比べの為。
 LXU-OT2はノイズ問題が出ていて、あまり音が良くないという噂が広まったものであるから、別のものでいろいろ比較したい、という気持ちがあった。私が普段から使っているDr.DAC2と聞き比べた結果で言えば、あくまでも私の耳の話でいえば、確かに音は悪い…とは言わないものの良くない、という感じだった。もちろん数万円という価格のものとの比較だから、フェアな比較ではない。
 だからこそ、同じ価格帯に来るであろう今回のDigi-Fi No.10付録ヘッドフォンアンプと比較して、実際の評価はどんなものか? という事を試したかったのである。

Continue reading…

LXU-OT2のノイズ

 先日、iKeda Productから2階建てのAmp Base IIが届いたと言う話をしたが、それに使う基盤の一つ、LXU-OT2について気になる事があったため、いろいろ調べて見た。
 気になった事、というのはノイズが乗るという事。
 使ってみれば分かるのだが、PCが無音時の時、結構なノイズが乗るのである。
 もちろん、雑誌付録の基盤であるから個体差があるのかもしれない。それは否定できないのだが、LXU-OT2を改造している人はこのノイズ対策をどうしているのか? という事が気になった。
 改造している人であれば、ノイズを消す為にどこかのパーツを交換したりしている可能性もある。
 ノイズは電気特性から出るものだから、組み合わせで出なくなったりする事もあるからだ。
 で、ネットで調べて見ると、意外な事実にぶつかった。
 LXU-OT2はロットによって使っている部品が違うというのである。

おおぐまが作る勝手気ままなホームページ
おおぐまとくまのいえ LXU-OT2の改造

http://www9.ocn.ne.jp/~ooguma/pasokon/lxu-ot2.html

 このページ内に「LXU-OT2の当たり外れ」というリンクがある。
 この中に、予約時に購入した場合とその後に購入したもので使用されている部品が異なっているという事が画像付きで書かれている。
 個人的な話だが、雑誌付録で作られるものであるから、長期的に生産するものでない関係上、私はロットによる部品の違いなどある訳が無い、と思っていた。
 ところが実際は違うらしい。つまり、ロットによって当たり外れがあるという事である。
 このページに書かれている内容だと、Amazon.co.jpで購入したものについてはホワイトノイズがあるもののモスキートノイズがないものとしている。私は2個所有しているが、どちらもAmazon.co.jpで購入したものであるから、ホワイトノイズのみの製品になるのか、それともAmazon.co.jpで購入したものであっても、初期ロット品であれば問題品なのかもしれない。

Continue reading…

2階建てAmp BaseII、発売

DIY感覚のオーディオ講座ではないが、月刊stereoに今まで付録として付いてきていた、LUXMAN共同開発のLXA-OT1というデジタルアンプと、LXU-OT2というUSB DACを2階層に積み上げ、一体型のオーディオ製品にしてしまうという、iKeda Productの筐体製品が5月18日に発売となった。
18日の午後9時から発売開始だったのだが、私はその事をすっかり忘れていて、午後9時30分を少し過ぎるくらいに予約を入れた。
というのも、iKeda Productの製品は毎回即効で売れ切れてしまうので、発売開始と同時に注文してしまわないと初回生産分に間に合わないのである。
結局、私が注文した時は残り21台という状況での注文だった。
果たして最初に何台売りを想定していたのかはわからないが…おそらくは100台くらいではないかと予測する。

この製品は元々は単体売りだったアンプベースを2階建て化したものであるため、Amp BaseIIを既に購入した事のある人であれば、ボンネットと裏面パネル等のパーツだけを購入する事が出来る。
まぁ…私は既に該当製品を持っていたワケだが、今回は奮発してフルセットを予約した。
フルセットの中身は…

こんな感じである。
今回のベース部分はガンメタのアルマイト加工がされている。これに雑誌付録の基板2枚を合わせて作ると…

こんな感じである。
下がUSB DACで、上がデジタルアンプである。
単純な構造だが、パンチで穴が空いたパネルを使用したボンネットが実にレトロな雰囲気を醸し出している。

Continue reading…

カナル型イヤフォンに12万円…

 Shure Japanから、バランスド・アーマチュアユニットを4基搭載搭載した最上位カナル型イヤフォン“SE846”が7月中旬に発売になると発表があった。
 価格はオープンプライスとなっているが、その店頭予想価格は12万円と言われていて、最上位という名に恥じない高級機である事が窺い知れる。

 3Way 4ドライバを搭載しており、バランスドアーマチュアドライバの構成は高域×1、中域×1、低域×2となっている。これらのドライバユニットは全て新設計されたもので、以前の上位機種であるSE535の高域×1、低域×2の3ドライバ構成から大きく進化した事がユニットの数からしてわかる。ちなみにSE535は2Wayの3ドライバであった為、大きな進化と言えそうだ。
 さらにこの“SE846”は低域ユニットからの出口に電気的でないアコースティックなローパスフィルタを搭載している。
 このローパスフィルタはステンレス製のプレート10枚をレーザー溶接したもので、このプレートを通った低域の音から中域に影響を与える音を減衰しているのだそうだ。
 ノズル部分にも内部に着脱可能なフィルタが仕込まれている。このフィルタはユーザーで自由に交換ができるようになっていて、この事で音をカスタマイズできるという。製品に標準的な「バランス」「ブライト」「ウォーム」に相当する3種のフィルタが同梱される。この辺りは従来のイヤフォンにはなかった部分と言える。
 イヤフォン自体のスペックとしては、インピーダンスが9Ω(1kHz)、ノイズ減衰量は37dB(最大)で。再生周波数帯域は15Hz~20kHzと飛び抜けた数値ではない。だが、音に詳しい人なら分かる通り、音は数字゛けでは語れない。そういうスペックに出てこない部分を今回の“SE846”は突き詰めてきた、という感じなのではないかと思う。

 ただ…実売でも10万円を超える価格帯の本製品をおいそれと買える人はそういない。
 よほどのオーディオマニアか、好事家出ない限りは手が出ない製品だ。だが、それでも音を突き詰めようとするShureのその姿勢は、見習うべき所がある。最高級とは何なのか? これを忘れ、ただひたすら商品の低価格化だけを突き詰めるというのは、モノ作りの姿勢としては原点を忘れている事にならないだろうか?
 もちろん、コストダウンを突き詰めるのもユーザー視点としてはありがたい話ではあるが、コストダウンばかりではコストとパフォーマンスのバランスが見えなくなる。
 製品を作っている以上、そのあたりの追求を忘れてしまうのは、本末転倒のように思える。
 

雑誌付録に金をかけるパターン

2012年1月号のstereo誌に付録として付いてきたLXA-OT1というアンプ基板は、音楽之友社とLUXMANの共同企画で生まれたデジタルアンプだった。
この付録のアンプは価格の割に良い音の出るアンプで、マニアの間で結構な数が出回ったようだ。
またさらに、2013年1月号には付録としてLXU-OT2というヘッドホンアンプ基板が付いてきて、これも音楽之友社とLUXMANの共同開発品だった。
こちらの付録は製品性能でマニアからはちょっと酷評だったように思わなくもないが、価格から考えれば必要十分なものだったと私は思っている。
これら2つの基盤は、当然基盤だけであるから、アンプとして使用する上で基盤を露出した形で使用するしかない。だが、ココに注目し、筐体をタイアップして制作してきたメーカーが池田工業である。
池田工業は“iKeda Product”として自社ブランドを立ち上げ、タイアップ製品を販売、付録のアンプ基板がちゃんとしたアンプとして活用できるスタイルを読者に提案したところ、注文が殺到。特にLXA-OT1の筐体“Amp Base”はおそらく1,000個以上は制作したのではないかと予測される。
LXU-OT2用の“Amp Base II”も展開し、単品として2個の製品展開だったが、この二つのアンプは実は連動させる事ができる。
といっても、単にアナログ入出力で接続するだけの話なのだが、共同開発したLUXMANから、長さ20cmのRCAコードが専用品として限定1,500本通販され、この2つの基盤を接続して使用するというのが、一つのスタイルとして確立できる事をメーカー自らが示した事で、iKeda Productもこの二つを連動させる製品開発を試作していた。

それが“LXA-OT1・LXU-OT2用〔2階建てパーツ〕”である。
試作品では、個体筐体と同じアクリルカバーだったが、製品化するにあたり厚さ1mmの鉄板をパンチングしたカバーになるようだ。

iKeda Product 開発日記
http://www.ikedaproduct.jp/original.html (現在リンク切れ)

Continue reading…

PCはオーディオの中核となる

 私自身、オーディオという特定の趣味を持っているという自覚がない。にしては、それなりの価格(決して高級というワケではないが格安というワケではない価格)のヘッドフォンアンプとヘッドフォン、スピーカーを手にしているわけだが、なぜそれでもオーディオという特定の趣味を持っているという認識がないかというと、それらがPCに接続され、PCの音楽を鳴らすという一部の機能を指し示すデバイスでしかないと思っているからだ。
 そのくせ、自作PCは自分の立派な趣味であると断言できるワケで、そういう意味では私は自作PCが中心にあり、それに繋がるものはその関連製品という認識でしかないと言える。
 私自身はそういう状況であるため、PCオーディオという言葉そのものに特別なものは全く感じないのだが、知人のオーディオマニアが最近はことある毎に「もうPCはオーディオの中核になってしまったな」という言葉を言う。
 この知人のオーディオマニアは、所謂高級オーディオを趣味としていて、しかもメインがアナログオーディオだったりする。しかし、最近は音源そのものがデジタルになってきている事から、PCありきのオーディオ構成を考えざるを得ない状況になったと言うのである。
 実際、確かに音楽配信サービスなどにしか展開しない音源ソースもあり、CD化されないというものも多い。そうなると、PCもしくはそれに準じるデバイスを外してオーディオを構成する事ができない時代がやってきたと考えるべきなのかもしれない。
 こうしたデジタル音源が当たり前の時代となると、考えなければならないのはデジタルをアナログにする部分をどれだけ良く出来るか? という事になる。
 ヘッドフォンやスピーカーから音が出る際には、残念ながらどうしてもアナログになる。これは避けようがない事実だ。だからこの部分をどれだけ忠実に再現できるかで、音そのものが変わってしまう。
 それ故、知人曰く「DACがすべて」だそうである。…ま、私が考えてもその結論に至るのだが。
 このDACとは、即ちデジタル/アナログコンバータの略であり、デジタル信号をアナログ信号に変換する部分である。意味から考えれば、良い音を聞こうと思えばこのDACが重要である事は言う迄も無いだろう。
 このDACだが、最近はUSB接続のものが結構発売されている。いわゆるUSBオーディオと呼ばれる類いのものである。価格の高いモノから安いモノまで幅広く発売されているため、予算に合わせたものを購入する事ができるのだが、基本的な事が一つだけある。それは、音を出すアンプ部というのは基本的に電源の塊だという事である。変な言い方になるが、つまりは高級機になればなるほど、USBオーディオの電源をUSB電源による供給とは言わなくなる、という事である。
 安定した電源供給を考えると、USB給電では心許ない、というのがその根底にある話で、さらに拘る場合は直流電源を使用する。ま、これもどこまで拘るかは予算次第という事になるが。
 ちなみにUSB給電だからダメ、という事はない。USB給電された電力をプールして、必要な時に放出する、という仕組みの音楽デバイスも存在するし、そもそもシステムそのものを省電力化した製品もあるため、この辺りは製品毎に違うため、コレだから良い、という事はないのだが、ただ、基本的に安定した電源を供給し安定した音質を確保するならば、外部電源である事が望ましい、という事である。

 こうした前提で、コストがある程度覚悟する事ができる、という人にお勧めしたい製品がある。
 東和電子というメーカーが“Olasonic(オラソニック)”というブランドで発売する“NANOCOMPO(ナノコンポ)”シリーズである。

 4月下旬にUSB DAC機能付のプリメインアンプ“NANO-UA1”を発売するのだが、当然の事ながら外部電源対応なのだが、この製品には前述した電力プールシステムが組み込まれている為、無音時で約5W、最大時でも約20Wという省電力でドライブできる。
 さらにこの“NANOCOMPO”シリーズは、今のPC事情に合わせたデザインをしていて、“NANO-UA1”の外形寸法は149×149×33mmと実にコンパクトな筐体として構成されている。さらにこのシステムは手持ちのCD資産を活かせるように、というコンセプトを持っていて、5月下旬には第2弾であるCDトランスポート“NANO-CD1”が発売になる。当然デザインは“NANO-UA1”と合わせられていて、外形寸法が149×149×33mmと抑えられている。この大きさ、音楽CDジャケット3枚分ほどしかないのである。
 気になる価格だが…実は結構高い。“NANO-UA1”が73,500円で“NANO-CD1”が63,000円となっている。高級オーディオとしては序の口という価格かもしれないが、絶対価格としてポンと購入できる人は少ないと思う。
 それでも統一されたデザイン、安定した音質と過去資産の活用、そして何より、PCを中核としたオーディオ構成において、その全てが一定のまとまりで構築する事ができる、という点で考えて、この“NANOCOMPO”シリーズは実に魅力的に見える。
 気になる人はチェックしてみてほしい。そして購入したならば、ぜひそのインプレッションをお願いしたいものである。

Olasonic NANOCOMPO NANO-UA1
http://www.olasonic.jp/nanocompo/nanoua1.html
Olasonic NANOCOMPO NANO-CD1
http://www.olasonic.jp/nanocompo/nanocd1.html

Desktop Version | Switch To Mobile Version