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Category: PC/Digiガジェット

その名はRYZEN

ようやく正式名称が発表。

C/N:Summit Ridge

コードネームSummit Ridgeと呼ばれる、AMD次期主力CPUのデスクトップモデルの正式名称が“RYZEN”(ライゼンと読むらしい)と発表された。その名はRYZEN以前から噂されていたように、今回2017年第1四半期に登場するRYZENは、最上位モデルが8コア16スレッドという製品になり、その動作クロックは現時点で3.4GHz以上、L2とL3キャッシュを合わせると20MBにも及ぶキャッシュメモリを搭載する製品となる。
もちろん、これが最上位モデルであるから、そこから下にいろいろなモデルが投入される事になるのだが、現時点ではまだその詳細はわからない。
ただ、このRYZENと呼ばれるCPUは、従来のCPUよりもより高度な制御を行って、より効率的な処理を可能とするCPUになるという。
その基本的な技術はSenseMI Technologyと呼ばれる5つの要素技術に裏付けられていて、このSenseMI Technologyは合計数百個とも言われる電圧・電流、そして温度の各種センサーをプロセッサ内に搭載し、そのデータからリアルタイムに各種に適応させる内部操作処理を行う技術を指す。
Intelのコアでも似たような処理はしているかもしれないが、センサーによって得た情報からクロックをブーストさせたり、より低電力でパフォーマンスを向上させたりといった事をきめ細かく制御して実行していくという。
これがライバルでは100MHz単位での制御であるところ、RYZENでは25MHz単位で制御していくとの事で、より実行レベルでワットパフォーマンスを稼ぎに行くCPUになっているようである。

価格はどうなる?

以前からの噂では、ノーマルのSummit Ridgeは300ドルちょっとぐらいの価格に落ち着くような感じだったが、まだ具体的な所は見えていない。
ただ、より高クロックで動作させられる個体に関しては500ドル程度の価格になる事は明言していたわけで、この辺りにズレはないのではないかと予測する。
ただ、今回ハッキリわかった事は「TDP 140WのCore i7-6900Kと同等の性能を、TDP 95Wで実現している」という事。
つまり、Intelの価格と並ぶようならRYZENの最上位モデルはかなり高価なCPUになる。しかし、AMDは価格で勝負するような事も言っていたりするので、もしこれが40,000円弱くらいの価格でCore i7-6900Kと同等の性能を実現したりするようなら、業界的には一気に価格破壊である。
しかも、ライバルとなるIntelのKabylakeは、現時点でSkylakeとはクロック差しか性能差がない事がある程度見えている(搭載するテクノリジーが同じ)し、何よりIntelのハイエンドコアはモノによって世代が最新より一つ手前だったりもする。特にサーバ関係のコアは世代が最新でない事がほとんどなので、AMDからすればそこも一つのアドバンテージになる。
複数の方向性から考えてもAMD有利な状況であり、ライバルが停滞している今こそ絶好のチャンスである。
ハイエンドからミドルハイまでのシェアを奪えるかどうかは、あとは価格だけ、といった所ではないかと思う。

個人的には、お手頃価格でCore i7-6850Kと同等程度のコアが発売されれば良いなぁ…と思っているのだが。
果たしてどうなる事やら。

2.5インチで5TB

もう3.5インチを使う必要はないのかもしれない。

5TB登場

Seagateから容量5TBの2.5インチHDD「ST5000LM000」が発売になった。ST5000LM0002016年の6月に4TBが発売され、そこから約半年で5TBの登場である。これが順当な進化なのかどうかは解らないが、店頭価格税込27,800円は4TBの初売店頭価格23,980円(税込)から4,000円前後の価格差と、1TBあたりの価格は5,995円から5,560円と確実に下がっている。これを技術進化というなら、間違いなく前進している事にはなる。
1つ注意しなければならないのは、この5TBモデルは15mm厚の2.5インチHDDだという事。PS4などに内蔵できるHDDは、その物理的限界から9.5mm厚までである。
4TBも15mm厚だったから、この大容量モデルは現在ではPCでしか利用する事ができないと言っても過言ではない。
他スペックとしてはインターフェイスが6Gbps SATA、ディスク回転数は5,400rpm、キャッシュメモリ128MB、サステイン速度が最大140MB/sなどになる。
消費電力は動作中の平均が1.9~2.1W、アイドル時が1.1Wだから、3.5インチから比べれば確実に省電力にはなっている。

9.5mm厚

15mm厚など、厚みがある程度確保できれば、HDDの構造上は搭載ディスク枚数を増やせば基本的には容量は拡大できる。
もちろん、制御する為のハードウェアの進化も必要だが、理論的には記憶層が増えれば容量が増えるわけだから、ディスクあたりの容量密度が上がるか、或いは搭載ディスク枚数を増やせば全体の容量は増える事に違いはない。
しかし、多くの人はディスク枚数を増やしたりするような大容量化よりも、9.5mm厚に収まる大容量化の方が気になっているはずである。
何しろ9.5mm厚だとノートPCやPS3、PS4に搭載できるからだ。ただPS3はそのハードウェア的限界から容量1.5TB以上を搭載しても認識しない可能性があり、現実的ではないが、PS4は3.5インチHDDの接続で4TBは接続確認が出来ていると言われている(ネットで調べた所によると6TBまで接続可能らしい)。
となれば、9.5mm厚で4TBモデルが登場すれば、自ずとPS4をノーマルの状態のまま4TB化する事もできるかもしれない。
しかし、現状で発売されている9.5mm厚のストレージにおいて、6TBを実現しているのはSSDのみで、しかもそれはかなり高価なストレージとなる(4TBで40万とかそんな感じ…)。
現在、手が届く範囲で9.5mm厚で搭載できる最大ストレージは、残念ながらどんな形態であっても2TBが限界である。HDDは2TB、SSHDも2TB、共に2万円前後といった価格か。
SSDの2TBだとすると5万円オーバーという価格になるため、一気に現実味がなくなってくる。
現時点、という制限でいうならば、PS4に搭載できるストレージとして、2TBという容量が最大かつ妥当なラインといった所になる。

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年末はアレコレ考える

お金もないのに考えるだけは考える。

インターフェースを新しくしたい

来年第1四半期に、メインPCの入れ替えをする予定だったが、現時点ではその話が確定できない状況になってきた。
要するに「他のものに予算を回す」という事なのだが、現時点でその可能性が高い、という事であり、最悪半年~1年先延ばしにする可能性が現時点で濃厚である。
だが、Ivy Bridgeをさらに1年先延ばしで使い続けるという事に、実は幾分か不安を感じているところもあり、自分の中では結構悩みになっていたりする。
何故不安を感じているのか? というと、それはCPUの処理能力というよりはマザーボードのI/Oまわりに問題を感じているからである。
私のメインPCでは、AsMedia製のUSB3.0コントローラーとIntelのUSB3.0コントローラーがマザーボード上に混在していて、Intel製コントローラーの方が2口と少ない。これが問題で、AsMedia製コントローラーは動作的に不安なところがあったりして、結局AsMedia製コントローラーのUSB3.0は稼働率が悪い。
そこでRenesas製のUSB3.0コントローラーを拡張ボードで増設しているのだが、コイツを増設している関係から、ビデオカードのPCI Expressスロットがx16で動作しておらず、x8動作に留まってしまっている。これもmicroATXという拡張スロットの少ないマザーボードを選んでしまった報いなのだが、とにかくUSBを中心とした拡張I/Oなどのスペックに幾分かの不安要素がついて回るという状態にあったりする。
なぜmicroATXを使いつつも拡張性を必要としているかというと、扱うデータが多岐にわたり、外付けHDDなどを多用しているからに他ならない。
マザーボードそのものの拡張性がもっとあれば、こんなに悩むまでもないのだが。

データをPCの外に置く?

そうしたインターフェースの問題を解決するとなると、実は一番良い方法はデータをPCの外に置くという方法である。
つまり、NASを導入してPCと切り離してしまうという事である。
LANで接続した全く別のマシンにデータを管理させ、メインPCはそこからデータだけを扱うとしてやれば、マザーボードのインターフェース問題は多少軽くなる。
まぁ、私の環境ではそれをしても、キャプチャユニットの関係でビデオカードのx16動作問題は解決できないのだが。

NASを導入するとなると、今なら何が最適なのか?
最近だとNASキットを購入し、それに組み込むHDDを自分で別に用意する、なんてやり方が良いらしい。
ちょっと前だと、I-O DATAやBuffaloのNAS製品を導入というスタイルだったが、最近はSynologyやQNAP、NETGEAR、ASUSTORといった海外メーカーが台頭してきていて、こういうメーカーがNASキットを発売している。
いろいろ調べて見たが、今ならSynologyかQNAPが良い選択かもしれない。
ただ、このNASキットだけでも価格は2万円台半ばから3万円弱程度は考えておいた方がよく、これにHDDを購入するとなるとやはりそれなりの価格には発展する。
それでもメディアデータなどはNASに保存しておくことで、PC以外からもアクセスできるようになる事を考えると、NASを思い切って導入するというのも悪い選択ではない。

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単体12TBの領域

私がパソコンに出会った時には考えられない世界。

2TBの壁は過去の話

OSが32bit版の頃、搭載できるメモリは4GBまで、HDDは2TBまで…みたいな話があったが、Windowsも10へと移行すると、多くの人が64bit版を選択するようになり、気がつけばそうした制約はほぼ過去の話になってしまった。
おそらく、現在では使用するメモリやHDDで容量限界などを気にする人などほぼ皆無なのではないかと思う。もし気にするとしたら、価格ぐらいである。
そんな天井知らずな状況にありつつも、それでも技術的に不可能な領域となれば、自ずと天井は見えてくる。
HDDだと、私も今年の初めぐらいに8TBの話を聞いて「ああ、もうそんなに搭載できる時代になったのか」と思っていたのだが、気がつけば今年の夏前ぐらいには10TBの領域に到達し、そして来年上半期には12TBが見える時代になったようである。
12TB…。
私が初めてパソコンという名のものに触れた時には考えも及ばない領域の話である。

今回、12TBのHDDの発表を行ったのは、米Western Digitalで、買収したHGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ)ブランドよりデータセンター向けの3.5インチHDDとして発表された。
製品名は「Ultrastar He12」で、その名前からヘリウムガス注入タイプとわかる。
ヘリウム注入製品としては第4世代となる同製品だが、業界初の8ディスク設計で、垂直磁気記録方式を採用したもののようだ。
計算すると…1ディスクあたり1.5TBという計算になるが、たしか1ディスクあたり2TBのディスクも存在していたと思うので、今後、最終的には16TBまで製品容量は拡大できるのではないかと考えられる。

3.5インチに収まる奇跡

スペックを見ると、特別特殊なものには見えない。
SATA 6GbpsまたはSAS 12Gbpsのインターフェースを持ち、バッファ容量は256MB、回転数は7,200RPMで連続転送レートは255MB/SECというから、驚く程飛び抜けているという事はない。
だが、この変わり映えしないスペックと12TBという大容量を3.5インチという枠に収めた事が既にスゴイのである。
3.5インチという共通規格を維持する事の難しさは、高密度になればなるほど増していく。HDD業界は、少なくともNANDフラッシュストレージとの戦いを継続する意味でも、共通規格に収まる中での大容量という道は、避けて通れない覚悟のようなものなのかもしれない。
データセンター向けという事で、平均故障間隔は250万時間で保証期間が5年間とされている。これだけの大容量でありながら、保証期間が従来と変わらない事の凄さも本来なら特筆すべき事と言えるかも知れない。

Western Digitalでは、2017年中には14TB製品も投入する予定らしい。やはりここ数年内に16TBの領域に突入する事は間違いないとみてよいだろう。

ああ、一つ言い忘れていたが、秋葉原等で我々が購入するバルクのHDDの保証期間は10ヶ月と言われている。そもそもバルクはそうした保証というものを切り捨てた製品なので、同じほど保証されているとは思わない方が良い。
それと…HDDは基本的には消耗品なので、そこも忘れない方が良い。
ハードとは言え、消耗はするのである。

ATOK 2017

以前はパッケージを購入していたのだが。

ディープコアエンジン

私はWindowsの日本語IMEとして長年ATOKを使用している。
昔は年1回パッケージを買い換えつつ(たまに2~3年後に乗り換えたが)、新しいATOKへとアップしていったのだが、ここ最近はずっとATOK Passportのプレミアム版で契約している。
Passportは、その時の最新のATOKが利用できるので、最終的にはオススメな製品になるのだが、唯一の弱点はパッケージのプレミアム版に付いてくるような辞書が付いてこない事である。
まぁ…特別辞書を必要としない人であれば、何ら問題はないのだが、英和・和英辞書や国語辞典などに登場するような、結構特殊な意味を持つ文字は、辞書がないと上手く変換してくれないので、ここらへんは実は大きな悩みどころだったりする。
私の場合は、昔パッケージのプレミアム版をインストールしていた関係から、その時の辞書を追加でインストールしてやれば、通常のPassport版だけでなく、そうした追加辞書を運用できるので、Passport版でも今は困っていない。

話は変わるが、そのATOKが来年2月でATOK 2017へと進化する。
日本語変換が英語圏のIMEと一番異なるのは、とにかく語彙が多いと言う事。英語等は単語の組合せは多いのだが、日本語の最小単位は単語よりも小さいため、その小さな単漢字や読みの組合せで、ものすごく多種多様な意味を持つ言葉が無数に存在するため、とにかく変換させた時に適切な語句として変換させるのが難しいというところに、そのプログラムの難しさがストレートに表れてくる。
なのでWindows標準のMS-IMEは昔より賢くなったとはいいつつも、今でも誤変換がとても多い。
その誤変換を極力少なくするプログラムを搭載しているのがATOKなのだが、今回のATOK 2017は、その複雑な日本語変換についにディープラーニングで抽出した変換アルゴリズムを使用する領域に突入した。
学習情報をとにかく蓄積させ、変換正解率を高めるデータをチューニングさせていき、最終的には誤変換を30%削減できる、という製品になったようだ。

単位を読んで適切な回答へ

昔からATOKを使っていて上手く変換しないなぁ、と私が常々思っていたのが、単位によって変わる漢字の変換である。
例えば「情報量」と「情報料」という同音異義語である。
例文として「じょうほうりょう2ぎがばいと」と変換した時「情報料2GB」と変換する事がある。しかし2GBという単語は量の単位であって、金額の単位ではないため、ここでは正解は「情報量2GB」が正しい事になるが、これが従来できなかったのだ。しかしATOK 2017は正しく変換するようになったらしい。
細かい事かもしれないが、とにかく長文を打ち込む場合は、こうした小さな変換誤差が積み重なると、効率に大きく響く。
ATOKはこういう累積させていく誤変換によるロスを常に改善してくるので、私からすると既にWindowsの必須アプリケーションの1つとなっている。
最近はスマホなどで類推変換や憶測変換で文字を入力する人も多いが、それだと自分の表現としての言葉が使えないようになるし、かといって変換後の文字の正しさは自分で調べ尽くせるわけではないので、ATOKのこの正確性は実に助かる機能である。
まぁ…私がATOKをオススメする理由は、これだけに留まらないが、進化していく過程でさらに入力が楽になっていくATOKは実にオススメである。

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通常3.2GHzのSummit Ridge

またしてもSummit Ridgeの新情報

最新ES品が出現

8-Core/16-threadのSummit RidgeのES品が出回っているようである。
いや、以前からこの仕様で出回っているのだが、今回は品質検証目的の内部テスト用サンプルとして、新たに出回ったようである。
それによると、動作クロックは今までの中で最高のもので、通常3.2GHz、ブースト時3.5GHzのES品だという。もしそうなら、Intelの8-Core製品であるCore i7 5960X(通常3GHz/ブースト時3.5GHz)の周波数と同等以上の動作クロックという事になる。
また、その演算能力がもし以前言われていた通りのものであるなら、この動作クロックから考えれば当然Core i7 5960Xを上回る事になる。ホントかどうかはわからないが。
ただ、この時点でハッキリしないのは、今回出回っているES品の性能が、OC向けのSR7最上級モデルを指すのか、それとも通常のSR7になるのかという事。個人的にはこれで通常品だといいなとは思うが、恐らくあと3週間後くらいにならないと正しい情報は下りてこないのではないかとも思う(登場するであろう1月が発表・発売だとしての逆算)。

構成も見えてきた

ZenのSummit Ridgeは、全部でSR7、SR5、SR3という3段階に分かれ、そのウチ、SR7に特別版が存在するという構成が今までの情報で分かっている。
この構成が性能で分けられている事は解っていたが、ようやくどのような区分で分けられているかが見えてきた(というか私が知らなかっただけかもしれないが)。
まずSR7は8-Core/16-threadという構成。SR5は6-Core/12-threadという構成。SR3は4-Core/8-threadという、純粋にコア数とスレッド数の違いによって分けらるようだ。
問題はZenコアは基本4コアで1つのクラスタを形成しているため、そうなるとSR5は事情がちょっとわからなくなる。何しろ6コアというZenのクラスタから考えるとちょっと外れた構成だからだ。おそらく8コアから2コアをオミットしてSR5とするのだろうとは思う(まさか専用に設計するとは思えない)。
また、この問題と同時に見えてきたのが、その価格帯。
SR7の特別版は499ドルになるようで、通常のSR7は349ドル、SR5は249ドル、SR3は150ドルというのが大凡の見立てのようだ。幾分かは前後するだろうが、大凡の価格帯としては大きく外れる事はないと考えられる。
この価格だけ見て、搭載されるコア数を考えると、確かに比較すべきIntel製品よりは高コストパフォーマンスになりそうな感じがする。ただ、具体的な性能指標が見えていないので、それも絶対とは言えないが。

期待値だけで行けばかなりポイントの高いSummit Ridgeだが、やはり性能指標がもう少し見えてこないと何とも言えないのが現状。
正直言えば、Summit Ridgeには期待しつつもIntel製も視野に入れておかねばならないかな、とも考えていて、Kabylakeのデスクトップ版の構成も検討はしていたりする。
しかし、それでもAMDに期待したいという気持ちもある。
もう少し状況を見定めて、自分のメインPCの構成を考えていきたい。

自作PC前準備

さて…計画通りに行くのか?

まずはPCケースから

自作PCを制作する際、まずどのパーツを選ぶのかは人によって様々である。
私の場合はやはりCPUから検討を始めるのだが、その検討はほとんどメーカーと大枠の性能区分だけ決めて、次はPCケースの検討を始めてしまう。
昔はもっと中身に関係するスペックの足場固めを先にしていたのだが、今はパッケージングを先に検討してしまう。
というのも、自分の部屋のどこに収めるか? という事を検討してしまわないと、置き場に困るからだ。
そんなに困るほどの大きさじゃないだろう? と思われるかも知れないが、それがそうでもない。フルタワー、ミドルタワー、ミニタワーと、これら3種であっても、結構デスク周りに必要な容積は変わってくる。
だが、問題は「小さければ良いのか?」というとそれだけでもないという事。
PCケースが小さければ、今度はメンテナンス性が損なわれるわけで、そのバランスと配置場所の実情が複雑に絡み合う問題だったりするのである。
なので、その意味ではPCケースの大きさというのは、大きな意味を持つ。

PCケースとマザーボード

PCケースに収める部品の中でもっとも大きな面積を採るのがマザーボードである。それだけに、PCケースの大きさはマザーボードのサイズに影響を与える。
たとえば、ミニタワーだとATXマザーボードが入らない。最近はギリギリでATXマザーボードを入れられるようなサイズのミニタワーというのも存在はするが、そうなるとPCケース内部がギッシリ詰まった感じになり、メンテナンス性は悪くなるし、何よりマザーボードの横の長さを超えるビデオカードは搭載できない。
逆に、microATXのマザーボードを搭載できるPCケースであっても、前後幅を大きく採ったPCケースは、マザーボードはmicroATXと小さいが搭載できるビデオカードなどはフルサイズでイケる。但し、microATXであるが故に全体の拡張性は高くない。
このような組合せで、拡張性やメンテナンス性、そして設置性などのバランスを考えて、最終的なPCケースを検討するのである。
だが、人間というのは欲深いもので、サイズは小さくしつつも拡張性は高く、またメンテナンス性も確保したい、と考えるもの。
当然だが、私だってそういうPCケースがあるなら欲しいところである。

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ハイスペックミニPC

小さくてもハイパワー。

GeForce GTX 1080搭載

ZOTACから、Core i7 6700&GeForce GTX 1080搭載の「ZBOX MAGNUS EN1080」が発表され、国内代理店であるアスクから発売された。自作キットと完成品がそれぞれあり、完成品には、Windows 10 Home 64bitプリインストール。
ZOTACの創業10周年モデルだという事だが、幅203×高さ128×奥行き225mmという実に小さな筐体のモデルとなっている。
この小さな筐体の中にGeForce GTX 1080を搭載しているわけだが、心配になるのは当然冷却で、解決の為にオリジナルの水冷ユニットを採用したようである。

搭載しているCPUは前述したようにCore i7 6700であるため、3.4GHzが常用クロックでブースト時に4GHzになるワケだが…マザーボードにCPUが直付けされているのか、それともソケットになっているのかは不明。ソケットだった場合…冷却は水冷なのでひょっとしたらCore i7 6700Kに交換できるかもしれない(メーカー補償はなくなるだろう)。

2個のアダプタ

この「ZBOX MAGNUS EN1080」だが、おそらく中身はノートPCに搭載するような部品で構成されていると考えられる。
というのも、使用しているメモリがSO-DIMMになっていて、電源まわりもACアダプターを使用する事になっているからだ。
ただ、その中にあってフルサイズ(だと思う)のGeForce GTX 1080が搭載されている関係から、ACアダプターを2個接続する必要があり、大きさのワリに重厚感を感じる仕様になっている。
他の仕様としては、フロントにUSB3.1(Type-A/C各1基)、SDカードスロット、HDMI2.0端子1個が用意され、リアにはDisplayPort1.3端子が2個、HDMI2.0端子が2個、GbitEthernet端子が2個、USB3.0が4個、装備され、IEEE802.11acとBluetooth4.2が内蔵されている。
フロントにHDMI2.0端子が搭載されているのは、VRHMDを簡単に接続できるようにする為の配慮のようだ。ZOTAC 10周年記念モデル内部の仕様を見てみると、メモリは前述の通りSO-DIMMが2スロット(最大32GB)、M.2(PCIe×4、6Gbps SATA接続)が1基、2.5インチHDD/SDD(6Gbps SATA接続)が1基、接続できる。
完成品には、最初から8GB DDR4-2133メモリと、120GB M.2 SATA SSD、1TB HDDが装着済みとなっている。
この速度等のスペックを見る限り不満はないが、この内部ストレージ接続の数を見ると、やはりノートPCのスペックに似ているように思える。
おそらく小さな筐体に詰め込む為に、ノートPCに使用するPCBを流用した可能性は高いと思う。

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AMD Zenの価格に進展?

意外な価格に驚き。

ローンチは1月17日

AMDの次期ハイエンドCPUであるSummit Ridgeのローンチが、2017年1月17日になる可能性が見えてきた。AMDの中国パートナーであるMAXSUNが信頼できるリーク情報として提供したらしい。
一番手で登場するのは、ハイエンドのZenコアで以前3つのシリーズに分かれると言われていた「SR7」と呼ばれるSKUで、価格は250~300ドルになる、との事。但し、ここでいうSR7は通常品の事で、オーバークロック耐性の高いTDP95wのSR7は500ドル近い価格になるらしい。
上位モデルから登場するというのは、ここ最近のNVIDIAのGPUと非常に似た傾向だが、驚きなのはその価格。
というのも、性能はIntelのCore i7 6850Kと同等だというのである。現状、IntelのCore i7 6850KはBOX価格で7万円を超える価格であり、7万円を割る事もたまにあるが、仮に7万円だったとしても、ZenのSR7が250~300ドルとなると国内価格は高くても4万円程度と予測できる(普通のレートで計算すれば高くても35,000円程度だが)。
半額…とまではいかないにしても、Core i7 6850Kの6割近い価格でZen SR7が提供されるとなると、これはもう価格破壊に近い製品と言える。
ただ、Zen SR7(Engineering Sample)の現時点の動作クロックが3.15~3.30GHz、ブースト時でも3.5GHzだという事から考えると、製品版は4GHzに届かない可能性もあるため、所謂シングルコア時の性能は思った程高くないかもしれない。
まだまだ実態が見えてこないだけに、どれぐらいの性能がどの価格帯で出てくるかが解りづらいのだが、一定の期待はできそうな話である。

OC耐性はある

Zen SR7の更なる上位版であるTDP95w版は、オーバークロック耐性が高められているという話だが、現在のEngineering Sampleの話を聞くと、そうした耐性を持つ個体をつくるのは難しい話ではないようである。
というのも、現在のSample品でも空冷で4.2GHzへのオーバークロックが可能で、液体窒素を使った場合は5GHzも可能だという。
もちろん、性能の個体差が激しいのかどうかまでは、現時点の情報として出てきてはいないのだが、Engineering Sampleというまだ安定化する前の製品でもこういう耐性の強い個体があるという事は、現実問題として上位モデルを一定数確保できる見込みがある、という事でもある。
逆を言えば、こうした耐性に優れた製品を別売するという事は、当然製品製造の段階で仕分けを行う為、通常版のZen SR7からはオーバークロック耐性に優れた個体が出てきにくいという事でもある。
どちらにしても、製品版における動作クロックが引き上がってくれれば、通常版でもそれなりの性能を発揮する事は期待できる話であり、価格が本当ならZen SR7は破格の性能を持つ製品と言える。

情報の出所がMAXSUNという中国のマザーボードメーカーだけに、どこまで信用していいのかという問題もあるのだが、現時点の情報としては上々な結果ではないかと思う。
Intel一強時代に築き上げた価格設定を、ここで一気にAMDが破壊してくれれば、私としては自作PCの間口もまた広がるように思えて、AMDには大いに期待したい。
まぁ…私としては保険案も考えてはいるのだが…。

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TVとDisplayの違い

あまりにも基本的すぎて今まで気にしていなかった…。

自分を基準にしてはいけない

自分の知っている事を世の中の人の全てが知っているわけではない。
当たり前の事なのだが、時々「え゛っ…こんな事もしらない人がいたのか…」と思う時がたまにある。
もちろん、私にだって知らない事はあるし、きっと知っている人からすると「お前、そんな事もしらないのかよ」と言われるだろうとは思う。
しかし、あまりにも初歩的な事だったが故に、今まで気にもしていなかった事を知らない人がいるという事実にぶつかり、それならばとネタ切れの本日のBlogのテーマにしてしまおうと考えた。
それが今日のタイトルの件(件とかいて「くだん」と読む)。

とあるキッカケ

このテーマに行き着いたのは、とあるYouTubeの動画を見た事に起因する。
その動画は、PS4を接続する為に液晶ディスプレイを購入した、という動画で、リビングに置いてあるTVにPS4を繋ぐと、家族がいたりして実況動画を撮る事ができない為、自分の部屋にPS4を置きたい、だから液晶ディスプレイを購入した、という動画であった。
問題となったのは、この動画の中身ではなく、その動画に付けられたコメントである。
「液晶ディスプレイにPS4って繋がるのですか? 初めて知りました」
こんな質問がコメントされていた。
「液晶ディスプレイってパソコンとセットのものとばかり思っていました」
コメントはさらにこう続いていた。
(^-^;)\(・_・) オイオイ
と、思ったが、この思いこそ私の思い込みであり、知らない人だっている、という事である。
ただ、このコメントを書き込んだ人の言っている事も、理解できなくはない。
一昔前は、確かにディスプレイはパソコン用だったのだ。
それがパソコンだけのものにならなくなったのは、ディスプレイに搭載されている接続端子と、接続する機器に、とある変化が起きたからである。
今日は、この当たり前とも思えた事を私なりの見解の下、説明してみたい。

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3種類に分けられたZen

待ち続ける身としてはこういう情報ですら気になるもので…。

SR7とSR5とSR3

AMDのZenを待ち続ける私としては、何かしらの形で早く市場に登場してくれないかと思ったりするのだが、未だに市場に登場する前段階でいろいろな情報が錯綜している。
今回、Zenの最初のデスクトップ向けCPUである“Summit Ridge”に関して、そのSKUが3種類になるかもしれないという情報が出てきた。
中国語で書かれたスライド情報がその基となっているのだが、現行APUなどが書かれた資料の最上段にZen SR7、Zen SR5、Zen SR3と時期をずらして資料に記載されている。
このSRという意味は、おそらくSummit Ridgeの意味だろうとは思うのだが、これがもしシリーズ(Series)の意味だとしても、状況としては何も変わらない。恐らく数字が大きいほど性能が上で、ほとんどIntelのCore i7、i5、i3の意味と被るのではないかと思う。数字まで同じだし…。
おそらく、SR7はIntelで言うところのCore i7のハイエンドに近い性能になるだろう、と考えられる。以前の話であれば、このSR7は5万円台くらいになると考えられるが、SR5やSR3は今回の資料から200~300ドル付近になる予測のようだ。
そう考えると、IntelのCore i5とi3との価格差はそんなにあるように感じられないが、SR5のCore数が4コア以上あれば相対価格としてはZenの方が安くなるだろう。こればっかりは実際に発売発表されない事にはわからないだろう。

狙うはSR7か?

私が今使用しているメインPCは、Ivy Bridgeの3770Kなわけだが、コイツをリプレースするとなると、やはり次期メインPCもそれに準じた性能を求めていきたいと思っている。
Intel CPUなら、やはりSkylake-Sの6700Kクラスは行きたいところ。次のKabylakeがどのような構成になるかはまだハッキリとは解らないが、結局はIntelでいうところのミドルハイクラスになる。
おそらくCPUコア価格は5万円を超える事になるだろう。
であるなら、それぐらいの価格でAMDのZenを考えた場合、おそらくZenの中でもかなりハイクラスが購入できるのではないか、と予測している。
AMDはもともとIntelに対してコストパフォーマンスに優れる所が魅力だが、今回のZenでもそこにポイントを置いている事をAMDが自ら公表している。なので、現時点では私の予測はそう外れているとは思えない。
ただ、PCはCPUだけでは総合性能は語れない。一番問題になるのはその組み合わせるチップセットにある。
今の所、そのチップセットがX370シリーズと言われているが、コイツの性能がなかなか見えてこない。今の所言われているのは、X99シリーズと同じくSLIやCFXをx16+x16で実現可能という事。それ以外は予想範囲内でDDR4、USB3.1、NVMe、SATA Expressに対応するといったところ。
まぁ…それらに対応するとしても、その対応機能それぞれの有効本数も問題にはなるのだが、一番大きいところはSLIやCFXをx16+x16で実現可能という所に集約するだろうと思う。これができるのとできないのとでは、ハイエンドという意味合いが全く異なってくる。
…ただ、私が必ずしもSLIやCFXをx16+x16で搭載するかはまた別の話。できるといいのだが。

とりあえず、11月に入ってもまだその辺りが見えてこないとなると、来年早々にSummit Ridgeが登場するかは微妙な所ではないかと思う。
もし仮にSummit Ridgeの登場が第1四半期という話であれば、遅い場合は3月という事になる。
もうちょっと早い時期かな、と思いたいが、現実はそう上手くいかないかもしれない。
このじらし方、実にAMDらしい(爆)

海外と差を付けすぎ…

入手困難なニンテンドーファミリーコンピュータクラシックミニ。

需要はまちがいなくある

発売されたニンテンドーファミリーコンピュータクラシックミニ(以下NFCミニと略)だが、各所で売り切れ続出しているそうで、Amazon.co.jpなど一部では異常な高騰に見舞われているようである。
もともと、コノ手のレトロゲームの需要はあった、と私は見ていて、NFCミニはそれなりに売れるだろうと思っていたが、その予想を遙かに超える需要だったようである。
このNFCミニと似たような時期に、海外でもNESクラシックミニ(以下NESCミニと略)が発売され、Amazon.co.jp等で瞬殺されるという事案がある。
今の映像媒体では当時の接続端子であるRFコンバータによる接続ができない為、メカに強い人達の一部では強引にコンポジット出力にしたり、或いはツインファミコン(シャープ製のディスクシステム内蔵型。コンポジット出力を標準で持っていた)を何とか入手してプレイしている、というツワモノもいるようだが、メーカーが直にHDMI端子をもった機器を発売すれば、そうした需要はもっと広い層にまで届くわけで、需要は一気に拡大しても不思議ではない。
その結果が、NFCミニやNESCミニの爆発的ヒットなワケだが、当の任天堂はこれを予測できていたのだろうか?バカ売れ…実際に販売した台数がどれほどのものかはわからないが、何となく、需要に対しての供給量が少なかったように思えて仕方が無い。

国内と海外で違う

NFCミニは、オリジナルの60%ほどのサイズに収まっている。これは以前にもBlogに書いた事だが、この本体の大きさそものは問題にはならない。実際に当時のカートリッジを挿せない仕様だから、これは致し方がない。しかし、問題なのはそれに付随するコントローラーもオリジナルの60%のサイズに収まってしまっていることで、それによって非常にプレイしづらい環境になってしまっている。日本仕様もこうなっていれば…ところが、これがNESCミニだとコントローラーはなんと専用端子による取り外しが可能で、しかも付属するコントローラーはオリジナルサイズと同じになっていたりする。
本体はNFCミニと同じく小型化されている。だが、このコントローラーの違いは如何ともし難い操作感の違いを生んでいるのである。
何故にNFCミニは取り外しもできず、しかもサイズも60%なのか?
おそらくはミニチュア感を出す方が日本人好みになるだろう、という判断からサイズは本体に合わせられたのだろうが、それならばせめてUSB端子による取り外しを可能にし、USB接続よる別コントローラーの利用を想定するとか、或いはWii用コントローラーの利用を可能にするとかしてくれればよかったのに…と思わざるを得ない。
おそらく、各所でコストダウンする必要からそうした取り外すというギミックそのものを想定していないのだろうが、それなら海外版だって同じことが言える。海外版ではできていて、国内版ではできない…というのもオカシな話で、どう考えても日本市場をナメているようにしか見えない…というのは言い過ぎだろうか?

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