Angel Halo

Fluid Motion、復活はしたが…

私的にコレジャナイ感いっぱいの新Fluid Motionをどう考えるか?

AFMFと呼ばれる新型

AMDがRadeon要ドライバAdrenaline 23.30.01.02を公開した。
この新しいバージョンでは、フレーム補間技術である「AMD Fluid Motion Frames(AFMF)」のテクニカルプレビューが利用可能になっている。
AFMFは、対応ゲームタイトルの上で動作するフレーム補間技術で、ゲーム上でのフレームレートを向上挿せる機能になる。
AFMFはゲーム用なのがちょっと…このAFMFを有効化するには、そもそもゲームがこの技術に対応している必要があるだけでなく、ゲームグラフィックス設定でHDRと垂直同期を無効化し、フルスクリーンモードで動作させる必要があるという。
推奨されるフレームレート設定は、1440p以上のモニタで70fps以上、1080pで55fps以上となる。
なお、この機能を利用する事でゲーム中にラグが生じる可能性がある事から、遅延抑制機能である「Anti-Lag」を併用する事をAMDは推奨している。
まだまだプレビュー段階であるため、ソフトウェア的にも改良の余地があるようで、AMDは今後は全体的な滑らかさと画質の向上に取り組んで行くという。
ちなみに、このAFMFが利用出来るのは、Radeon RX 7000/6000シリーズで、RDNA2アーキテクチャ以降のRadeonに限定される。

期待していたのは…

私としては、AMD特有の技術であった、本家本元のFluid Motionの復活を期待していた。
元々のFluid Motionは、動画のフレームレートを補間するもので、例として秒間24フレームのアニメを違和感なく秒間60フレームに補間してくれる、そんな機能であった。このフレームレート補間の技術としては、マトモに動作しているのはFluid Motionだけという認識が私にはある。
しかも、このFluid Motionは、60フレームにするだけでなく、さらに上の72フレームにしたりするぐらいまで可能なところがあり、ローカルデータとして存在する動画をベースに、より滑らかで綺麗な動画を再生できる機能として、私には重宝していたのだが、これが使えるビデオカードがVegaアーキテクチャまでのRadeonに限定されていたので、この機能の復活をRDNAアーキテクチャ以降にも続けてほしかった。
NVIDIAは、RTX-VSRで解像度補間の技術を用意し、当初はブラウザなどで再生するストリーミング動画に対応という形だったが、同様の機能をローカル動画でも再生できるよう、有志がプラグインを作成している。
解像度向上もありがたいのだが、動画の動きの滑らかさを得るというのは、昨今の高リフレッシュレートを可能にしたモニタが増えた今、とても意義のある技術だと思っている。
NVIDIAもゲームであればDSLLという同じようにディープラーニング技術を利用したフレーム生成技術を持っているが、こちらもゲームに依存する形なので、今回のAFMFはまさに対DSLLといった技術と言えるかも知れない。
今回のAFMFに関して言えば、対DSLLと思われる機能なのでゲームだけに留まったのかもしれないが、前技術のFluid Motionがあるのだから、できればそちらにも力を入れてほしいと思っている。

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電気ケトルが欲しいかも

電気ポットは保温で電気消費量が大きいので。

ちょっとしたお湯の必要性

母が介護生活に入ってから、使用しなくなった家電がいくつかある。
その中でも、ホントは使いたいけど用途的にちょっと目的が変わってしまって使わなくなったものが、電気ポットである。
電気ポットは、2Lくらいのお湯を沸かし、それを保温しつづける家電だが、現在の我が家の使い方では、その保温という用途がほぼ必要なくなってしまった。
だが、ちょっとした量のお湯が必要になるという事はあり、そんな時、わざわざガスコンロでお湯を沸かすという手間をかけなければならないという事が、私の中ではちょっとした手間になっていた。
そこでふと考えた。
それなら、大きくても1Lクラスの大きさの電気ケトルで良いのではないか? と。
電気ケトルの印象としては、私は当初不要な家電としていた。
お湯を沸かすだけじゃん、と。だが、その機能が必要な時があるんだという事を最近になって理解した。
理解すると、その必要性がよくわかる。
しかも沸かす時しか基本的には使わないので、メンテナンスがとても楽だというのも良い。
消費電力が多少大きいのが問題だが、保温を基本的にはしないので、沸かす数分間のみの用途と考えれば、ドライヤーみたいなものである。
そう考えれば、便利極まりない家電だなと感じる。

一杯のコーヒーやお茶

最近になってその用途の意味を理解したのは、一杯の温かいコーヒーやお茶を沸かす必要性を感じたからだ。
母の介護において、いつもはペットボトルのお茶などを用意しているのだが、これだと暖かくないので、寒い日などは体にあまりよろしくはない。
なので、ちょっと暖かい飲み物を一杯、という使い方に丁度良いと考えたのである。
前述したように、電気ポットだと沸かす湯量も多いし、それを維持する保温は電気代に響いてくる。電気ケトルでも短時間で保温が出来るタイプもあるが、基本的な使い方はお湯を沸かしてそれで使い切りという方法なので、そうした使い方を考えた故のアイテムとして電気ケトルの存在がクローズアップされたわけである。
実際、家に住んでいる頭数が2人だと、電気ポットは不要だと思っている。というか、現在電気ポットは全くつ買っていないので、その必要性のなさは証明済みである。
その電気ポットを使わないという選択肢の先に、ほんの数杯分のお湯が欲しい、という話になったのだから、この話の方向性はまさに必然と言えるだろう。
できれば欲しいアイテム問題は…どのタイプの電気ケトルか? という事である。
注ぎ口の形、容量、機能など、ほぼ固定して配置する電気ポットと異なり、手で持ってお湯を注ぐ電気ケトルは、まさしくその製品形状からして多岐にわたる。

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不安な出だし

つみたてNISAを始めて1ヶ月。状況はよろしくない。

デビューはマイナス益

今年で一つの区切りを迎える旧NISAにおいて、私はラストイヤーのつみたてNISAを開始した。
20年間非課税となる、年間40万円のつみたてNISA枠を使い切る予定で、9月~12月の4ヶ月で1ヶ月10万円を投資する計画で始めたわけだが、始めての投資という事もあって、気になって仕方がないところがある。
何しろ、生活資金とは別枠の資金を充てたとは言え、生活に余裕があっての投資ではない。
今まで年利でどんなに良い結果が出ていたというファンドで運用したとしても、今からそれを始めて同じ結果が得られるとは限らない。
かならずしも右肩上がりとは限らない
そうした不安の中始めたつみたてNISAだが、結論からいうと、この1ヶ月での運用益はマイナスからスタートした。
始めた数日間は、数百円規模でプラスだったのだが、徐々にマイナスへと転じ、一ヶ月後にはマイナス3,100円前後といったところ。10万円が96,900円程度の時価評価額となった。
もちん、インデックス投資は年単位で見ていく必要があるので、この一ヶ月の結果が全てではないが、ファンドの内容が米国主体のものなので、米国の流れが悪くなればマイナスに転じる。
私の購入しているファンドは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)になるが、これを3:7の比率で購入している。
米国株式は100%米国株で構成されているので、米国が落ちれば当然落ちるが、オール・カントリーでもその内訳は6割ほどが米国株で構成されているので、米国の株価変動に大きく左右される。またオール・カントリーは全世界にリスクを分散している、とはいうものの、米国が落ちる時は他も大体落ちるケースが多いので(もちろんそうでない時もある)、全体的に米国がマイナスになれば引っ張られるように落ちていく。
結果から言えば、まさしくこの米国に引っ張られるという形でマイナス益からのスタートとなった。
先は長いとは言え、時期的にはそろそろマイナスに入る時期だったのかもしれない。

オール・カントリーの落とし穴

私は今回、オール・カントリーを全体の7割として構成したが、人によっては米国株S&P500を柱にするという人もいる。全体的な利益でいえば米国株主体にした方が大きいという事と、全世界にリスクを分散させるという事は、同時に全世界のマイナスを内包する、という事でもあるので、リスク分散しているつもりでリスクを抱える意味もあるという考え方もあるらしい。
言われれば確かにその通りだが、こうした株式投資の中心はやはり米国であり、そこに引っ張られるというのはどうしても避けようがない。
ならばeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方が金融州品として魅力的かと言われれば、なかなか難しいところ。
というのは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、手数料がかなり安くなったので、運用しやすい側面もある。
どちらにしても、新NISAで継続して購入できるファンドなので、人気ファンドに違いはないが、今私のようにマイナス益から始まった事で不安を感じている人は多いのではないかと思う。
投資とは、このように周辺に影響を多分に受けながら、推移していく中で利益を確保していくものなので、プラスもあればマイナスもあり、短期で見るよりは長期で見ていかなければならないモノ、と割り切るしかない。

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久々にKFCに行く

FF14コラボの為に、市を二つ越えてKFCに行ってきた。

久々の店舗へ

先日、当Blogでも記事にした、KFCとFF14のコラボだが、注文していたコラボセットを購入する為、2つ隣の市にあるKFCまで行ってきた。

久々だったので、Googleマップで道程を確認し、到着予想時間を出してみたら、50分弱といった感じだったので、余裕をもって1時間ちょっと前に出かけ始めた。
土曜日なので、本日は母の介護に、11:00からヘルパーさんが入る予定だったのだが、ちょうどその時間が受取りのタイミングなので、母には「用事があるから外出する。ヘルパーさんが来るから、お昼用意してもらって食べて」と言い、ヘルパーさんには私の緊急連絡先のメモを残して出かけた。
高速道路を使うまでもないだろう、と一般道を走っていたのだが、妙に車が多く、しかも法定速度以下の速度で走っている車がいるのか、妙に車が進まない。
しかもいつもより県外ナンバーの車が多い事に気づき、なんでこんな状況に? と当初不思議に思っていたのだが、よくよく考えてみたら、今日は三連休の初日だった事に思い当たる。
…何て日だっ!
と、昔はやったギャグを心で叫びながら、遅々として進まぬ道を走る事一時間、予想していたよりも時間がかかった状態で店舗にたどり着いた。
予測時間より長い一時間前に出てきてコレかよ…と思わなくも無いが、FF14のコラボの為に時間掛けてるなぁと我ながら思う。
店舗に入ると、店の中では3人くらいの店員が店を回していた。予想よりずっと少ないスタッフである。
奥にもう一人くらい厨房スタッフが居るのかもしれないが、店頭に2人しか見えなかったので、随分と少ない数で回っているな、と思うのと同時に、多くの人がネットから注文をしていて、そういった窓口処理のスタッフが少なくても何とかなるのかと、時代の移り変わりを感じずには居られなかった。…いや、マクドナルドはもっとスタッフ多いから、単純に注文量の問題かもしれないが。

専用パッケージ

店舗での注文は早かった。
注文時に送られてくるメールを提示し、そこに記載されている番号を伝えれば、既に注文している内容は相手側にもわかるし、しかもネット決済後なので支払いもない。
注文の確認を店頭スタッフとして、あとは商品を待ち、受取るだけである。
商品を準備する姿を見ていたのだが、私が慌てて注文したにも拘わらず、結構潤沢に製品を準備していたところを見ると、案外数に余裕があるのかもしれない…とその時は思った。
商品を受取った後、そのまま車で自宅に戻る。来た時よりは少し早めに戻ることが出来たがねそれでも45分はかかった。
自宅に戻ると、既にヘルパーさんは仕事を終え、母が普通にテレビを見ていた。
母の体位を確認して、本人が居心地わるくない状態に調整してから、早速買ってきたものを確認した。ちなみにコードの特典であるシールは店頭で付属している事をちゃんと確認済みである(というか店舗スタッフ自らシールが同梱されている事を説明した)。
案外と簡単に入手できたが…
内容は、和風チキンカツバーガー1個、オリジナルチキン1個、ポテトS1個、ドリンクM1個、コラボステッカーという内容で、入っている箱はオリジナルデザインのものである。
これで1,240円という価格が安いかどうかという事だが…多分安くはない。
ま、インゲームアイテムであるエモート「フライドチキンを食べる」を作るコストなども含まれている野だろうから、多少高めの商品である事は間違いないだろう。
それでもFF14のプレイヤーがエモート欲しさに買いに来るのだから、纏まった売上を得られる事に違いは無い。コラボとはそういうものである。

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実は失敗だったメインPC購入

今から9ヶ月前購入したメインPCは、実は失敗した買い物だった。

時期が悪すぎた

現在私が使用しているメインPCは、Ryzen7 7700X、X670Eチップセットマザー、DDR5-6000 OCメモリ、PCI-E 4.0 M.2 SSDと、スペックだけ見ればそれなりの性能を持つパーツ構成になっているが、実はこの構成で購入するには、今年の1月初旬というのはとても悪い時期だったと言わざるを得ない。
もちろん、その当時は未来などわからないので、間違っている時期だとは考えていなかったが、その後の状況の流れから、実に悪いタイミングでパーツを購入した、と言わざるを得ない事が判明した。
ゲーム用途ならやはり強いまずCPUだが、今年の正月に組み立てたなら、Ryzen7 7800X3Dが発売するまで待つべきだったと言える。Ryzen7 7800X3Dは4月発売の話なので、待つべきと断言できるかは微妙なところだが、7700Xの価格を考えれば、7800X3Dはもう少し投資すれば買えるCPUだと思えば、待つべきだったのではないかと、後から思えた。
またメモリにしても、私が購入した時期はメモリの価格が高い時期で、その後数ヶ月でメモリ価格は大きく下落した。今では私が購入した時の60%くらいの価格になっている。
またマザーボードにしても、安めのチップセットが登場していない、もしくはもうすぐ登場する、といったタイミングだったため、やたらと高額なマザーボードを購入した。
SSDにしても、まだ時期的にPCI-E 5.0規格のSSDが出回る前だったため、私が購入したのはPCI-E 4.0接続のものだった。価格だってそう変わるモノではない価格なので、まさしく待つべきタイミングだったと言える。
まぁ、世間ではコレを後の祭というのだが、買う時期を一つ間違えただけで、かかった予算が大幅に変わってしまう事は、特に円安などで価格が変わる製品では起きる事である。

今考えてみると

なので、今のメインPCを振り返ると、いろいろテコ入れしたくなってくる。
CPUも3D V-Cache搭載のものに入れ替えたいし、メモリもDDR5-6000の32GB×2のものにできれば良かったし、マザーボードも性能的に満足できる価格安めのものにできたかもしれない。
そして何より、ストレージもPCI-E 5.0接続にできれば、アクセス速度は今よりさらに爆速になっていたかもしれない。
ほんの半年の間に状況が一変してしまった。
今までも、自作PCを組み立てた際の技術変遷は何度も味わってきたが、ここまで早いタイミングで移り変わったのは珍しい事である。
もちろん、今からこの希望を叶えようとしたならば、追加で予算がかかるため、余計な費用を払う事になるため、なかなか実現が難しい。
もし最初からこれらがハッキリと分かっていたならば、ここまで損失めいた基分にならなかったはずだが、未来は見えないので致し方ない運命と思うしかない。

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セキュリティソフトの更新を考える

ネットは脅威ばかりである。

ESET更新時期

私はPCのセキュリティソフトとして「ESET インターネットセキュリティ」を使用している。
もともとはSymantecのNortonユーティリティ(まだNortonセキュリティになる前)から始まり、NortonでPCに深刻なダメージを受ける被害に遭い、その後ウィルスバスターに乗り換えた。
だが、そのウィルスバスターでもシステムに深刻なダメージを受け、結局OS再インストールという手段を選ばざるを得ない事となり、その時から動作の軽い、価格も比較的安めのセキュリティソフトにしようと決め、そこからESETを使い始めるようになった。
昔から、ESETはその動作の軽さがウリの一つだったワケだが、もう一つはヒューリスティック技術を使い、未知のウィルスを検知する機能を持っていた事が決め手だった。
それ以降、私が使用するセキュリティソフトはESETに固定しており、その後はシステムにダメージを受けるような事も発生していない。
だから私にとってのセキュリティソフトの頂点は現時点でESETであり、今の所はそれ以外のソフトは眼中にない、とさえ言える。
が、最近になってMicrosoftのWindows Defender、それもMicrosoft365 Personalを使用していると利用できるバージョンのセキュリティレベルがとても高いという評価らしい話を聞き、それなら余計な予算を投じなくてもよいじゃないか、と思い始めた。
ただ、やはりESETの安心感もあるし、さて今月やってくる更新はどうしようか、と今まさに悩んでいた。
で、久々にESETの公式サイトを見ていたら、私が使用している製品の上位版の存在に気がついた。
以前、私が利用している製品に追加機能を載せた「安心パック」というものがある事は知っていたが、完全上位版があるという事を知らなかったので、ちょっと調べて見た。

パスワードマネージャ

上位版は「ESET スマートセキュリティ プレミアム」という製品だという。
便利機能は良いのだが、ここまで必要なのかが悩みどころ基本的な機能は私が使用している「ESET インターネットセキュリティ」と同じなのだが、2つ、新機能が搭載されている。
一つが「ESET Password Manager」と呼ばれるもので、Windows、Mac、Android、iOSに対応した、全ての機器のWebブラウザ間でアカウント情報を共有し、パスワードを一元管理する機能である。
パスワードは予測が難しく、使い回さないものが良いというのは、もちろん分かっているが、昨今はパスワード管理すべきサービスがあまりにも多い為、使い回さないパスワードなどあり得ないと私は思っている。危険を承知で私は自分が理解できるパスワード運用をしているのだが、そこにリスクがあるという事は間違いが無い。
なので、全ての環境下で利用できるパスワードマネージャがあれば、そういった問題からは解放される。
いろんなパスワードマネージャのアプリケーションは存在するが、セキュリティソフトメーカーのアプリケーションであれば安心できるというものである。

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KFC&FF14コラボ

個人的には久々のFF14コラボへの参加。

エモート欲しさに

TGS(東京ゲームショウ)2023において、FF14のプロデューサーレターLiveが行われたのだが、その中でFF14がケンタッキーフライドチキンとコラボ商品を出すという話が出た。
ちょっと前から、そのような動きがあるような話はチラホラ出ていたのだが、実際にそのコラボ商品が紹介された際、見た時は別に何も思わなかったのだが、ふとある事を思い出した。
FF14のコラボ商品の場合、一定の条件でインゲームアイテムのコードが付いてくるハズだ…。
セブンイレブンの時もそうだったし、ローソンの時もそうだった。そして出前館の時もそうだったが、私は出前館を使える地域にいなかった事から、この時は諦めざるを得なかった。
では今回のケンタッキーもコードは付いてくるのか?
そう考えた時には、私の手はネット検索を始めていた。
プロデューサーレターLiveをリアルタイムで観ていなかった私からすると、あとから公開された動画でその内容を見る事もできるのだが、情報だけなら検索して調べればいい。
すると…10月4日からコラボ商品が発売となり、チキンを食べるというエモートのコードとステッカーが付いてくるらしい。
これは買わねば! と久々にFF14熱が湧き上がった。何と言っても数量限定とされているので、どうしても熱くなってしまう。
それでも1,240円でエモートがゲットできるなら、比較的安いコラボレーションと言えよう。

ネットで注文

だが、問題は私の住む地域にはKFCが存在しない。
少なくとも、隣の隣の市に出向かねば店舗は存在しない。だから平日の夜に買いに行くというのも、介護をしている私からすると結構キツイものがある。
なら注文だけでも先行してできないか? と考え、ネット注文できるか調べて見たところ、どうもこのFF14コラボセットはネット注文可の商品のようだった。
しかもKFCのネット注文は、向こう7日先まで注文可能という事だったので、土曜日に受取る予定で注目する事ができるようで、これなら問題ない、とネット注文する事にした。
今までKFCをネット注文したコトもなかったが、以前、店舗で商品を購入する時に、なにかしらアプリを入れていた記憶があったので、スマホアプリを確認してみると、やはり登録はしていたようだ。ただ長い間使っていなかった為、連携する登録情報などが増えている様子で、まずはアプリに会員登録するところから始めねばならなかった。
ま、この辺りはそう難しい話ではないので、サクッと登録してしまい、その後ログインして早速FF14コラボセットを注文してみた。
アプリの商品選択には「キャンペーン」という項目があり、その中にFF14コラボセットが掲載されていた。
商品を選んでカード支払いをして完了。実に簡単である。
注文完了
商品受取は10月7日の土曜日になっているので、数量限定ゆえに本当に希望の商品で買えるんだろうか? という一抹の不安はあるのだが。

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視力を補うウェアラブルデバイス

先日、クラウドファンディングが終了したが今後が気になる。

アイウェア

ViXion株式会社という会社がある。
そのViXionが開発したメガネ…いや、正確にメガネとは言えない製品だが、裸眼の視力を補完するデバイスをクラウドファンディングで発売する。
クラウドファンディングそのものは9月末、つまり先日終わったのだが、私的には結構注目していたオートフォーカス・アイウェアである。

どうしてメガネではなくアイウェアと呼ばれるのかというと、メガネは一般医療機器に分類されるものなので、少なくともメーカーとなるには日本では医療機器製造販売業が必要だし、製造するためには医療機器製造業として登録する必要がある。
ViXionはそこまでの医療機器メーカーにはなっておらず、販売するViXion01に関してもメガネという区分に入る製品ではない。だから「アイウェア」なのである。

ウェアラブルデバイスという、身に付けるデジタルデバイスの仲間と考えて良いViXion01は、視力のオートフォーカス部分のみを補完する。
だから近視、遠視、老眼などには効果があるが、乱視には効果が無い。あくまでも視力のピント調整を補佐するデバイスがViXion01であり、それ以外の機能は持ち合わせていない。

一つで遠くも近くも見える

近視や遠視、老眼は、そもそも目が持っている視力調整機能が衰えることで起きる。
メガネやコンタクトレンズはその衰えた視力を適正にするものだが、問題は適正にした焦点距離が遠い位置にあるのか、それとも手元近くにあるかで、使い勝手が異なってくる。
車の運転をする時には、比較的遠い位置に焦点距離を合わせないとだめだが、手元で作業する時は手元に焦点を合わせる必要がある。だからメガネやコンタクトレンズでは、遠近両用の機能はあったとしても、その時に使用するレンズの部分は別の部分を使う事になるし、そもそも別のメガネやコンタクトレンズを使用する必要がある場合もある。
まだメガネにはなれないアイウェアViXion01は、この焦点距離を自在に変化させる事ができるデバイスで、一度使用者の焦点距離を合わせると、あとは遠い位置の焦点と近い位置の焦点をViXion01が変化させて合わせてくれる。だからViXion01だけで、遠くのものが見えるし、近くのものを見る事もできる。
これがオートフォーカス・アイウェアの意味である。
これだけを聞くと、ものすごく便利なアイウェアに聞こえるが、欠点ももちろんある。
それは視線は目線とは異なるという事と、視野が狭いという事である。

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いろいろ不具合を挙げてみる

今まであまり語ってこなかったメインPCの問題を挙げてみる。

概ね良好ではあるものの…

今年の正月に組み立てたメインPCだが、使い始めて9ヶ月が過ぎた。
久しぶりのAMD構成の環境という事で、Intelとは異なる状況にいくつか戸惑うと共に、ここ5~6年の間に随分と進化したPCパーツの環境に当初は大いに驚いた。
特に驚いたのは、マザーボードのマニュアルが電子化されていて、紙のものが付属していなかったという事。まぁ、タブレット端末を持っていたので、組立時にはそれでPDFを見ながら配線作業が出来たので問題はなかったが、時代はもうこうになっていたんだな、と驚いた。
そんなイマドキのPCを組み立てて、Windows11 Proをインストールした環境を9ヶ月使い続け、無事使えていれば良いのだが、何故か細かいトラブルが起きる、という事も実は頻発していたりする。
そのトラブルの原因が、未だによく分かっていないという事もあり、今以て格闘中ではあるのだが、先日PCが突然起動するのに20分近くかかったというトラブルがあったので、そうした細かいトラブルも、ちょっと書き出してみようと考えた。
よくわからないトラブルが実は起きている
この問題、AMD環境だから起き得るのか? それとも昨今のパーツ間通信が高速化したからこそ起きている問題なのか等々、とても気になっている。

ストレージが躓く?

まずは先日もちょっと書いた問題だが、ストレージへのアクセスが時々止まったように遅くなるという事が起きる時がある。
顕著なのは、ゴミ箱に入れたデータを、完全に削除する(要するにゴミ箱を空にする)時に、ゴミ箱の反応が極端に遅れ、ゴミ箱が無反応になったかのように見える時がある。
おそらくはゴミ箱にOSがアクセスした際、通常ならそのアクセスに対してストレージが反応してアクションを起こすのだろうが、アクセスに対して適切なアクションの反応が遅れているのである。OS側からすれば、アクションをリクエストしているので、そのリターンを待つという事をしているだけなのだろうが、その待ち時間が長すぎて結構な時間が経ってからゴミ箱のリアクションを表示する。
これと似たような動作として、OSから各ストレージにアクセスした際に、時々ストレージへのアクセスが極端に遅くなる事がある。
ストレージの中身を見ようとしても、その中身の情報が極端に遅れて表示されるのである。
頻繁にアクセスしているストレージに関してはこのような事はあまり起きないのだが(あくまでも“あまり”である)、頻度が少ないストレージにアクセスした際など、躓くような挙動を見せる事がある。
ちなみにこの挙動がよく見られるのは、ストレージをSerialATA接続しているものと言えるかも知れない。

動画が止まる

そしてこれが実は一番困っている問題なのだが、ローカルの動画ファイルをMPC-BEなどの動画プレーヤーで再生しているとき、突然動画が止まってしまい、数秒~数分の後、一気に映像が早送りのように進み、音声だけが通常再生されるという症状が起きる。
動画フォーマットに関係なく起きるので、動画ファイル側の問題ではないと思われるし、今の所多くの動画ファイルでこのケースの問題が起きている。
こういう場合、ビデオドライバなどを更新すると直るとか、Windows Updateで直るなんて話はよく聞くが、、今の所そのような対応で直ったためしがない。
ちなみに、過去のメインPCで再生させた時には何ら問題のない動画データを今のメインPCで再生ざせてこの症状が起きるので、動画データの問題というよりは動画を再生させる仕組み側の問題であり、その中でもビデオカード側の問題ではない、といった所ではないかと目処を付けている。
考えられるのは…前述した問題と同じく、システムとストレージのデータ通信に問題があるのではないかという事。
こう考えると、先程の問題とこの動画の問題は、根底が同じ原因ではないかとさえ思えてくる。

AMD環境にしてから起きている問題なので、AMD特有の問題なのか、それとも私固有の問題なのかも気になる所。
Intel環境の時にはこのような問題は起きなかったんだが。
何に原因があるのかはわからないが、どうにか解決する方法はないものだろうか?

原因不明の挙動を見せたPC

BIOSの設定可能状態まで進まないPCのトラブルほど恐ろしいものはない。

コレって詰み状態?

今朝、昨晩まで何ら問題なく動作させていたPCを起動させようと電源を入れたところ、PCの起動時間が妙に長く、それでいて画面の動きが全く見られないという症状に出会った。
私のメインPCの環境はRyzen7 7700X&X670Eチップセット、DDR5-6000メモリという構成なのだが、以前使っていたIntel製Core i7-8700Kの頃から比べて、起動時間が長いというのが当初からの印象だった。
だから最初無反応状態で動作する事に何ら不安は感じていなかったのだが、流石に5分程度も変化がないのはオカシイ。
この状態でずっと止まってるんですが…
画面の左上にテキストコマンドを操作している時のようなカーソルが一つ表示されているのもいつもの事なのだが、それがずっと表示されているだけなのである。
この状態は、まだBIOSの設定に入る事ができる状態ではなく、通常ならこの画面が消えてから、MSIのロゴが表示され、そのロゴの下にDELキーを押すとBIOSのセットアップに入れるなどの英文メッセージが表示される。だから今の段階ではBIOSの設定にすら入れないのである。
流石に時間かかり過ぎだろうと思い、電源長押し4秒で一度PCの電源を強制終了させてみる。問題無く電源は切れたので、電源まわりの信号は問話なく通信しているようだった。
再度起動させてみる。やはり先程と同じく、画面は左上にカーソルが表示されたままで、フリーズしたような状態。
コレ、かなりマズイような気がする…とスマホで似たような症状やトラブルの報告がないかを調べてみるが、そう簡単に症例が出てくる事もなく、結構焦っていたのだが、この状態がつづいて6分後あたりに、BIOS設定の画面に推移した様子。なぜ明確でないかというと、スマホをずっと見ていたので、この変化に気づかなかったのである。
おそらく、BIOS設定画面を2分ほど表示した後、また、先程の左上のカーソル画面状態に戻ってしまった。
コレ、もう詰んだって感じじゃ無かろうか?

2巡目を過ぎた時

何も打つ手がないまま、左上カーソル状態とBIOS設定画面を2巡した後に、ようやくWindows11が起動するような、MSIのロゴの下にぐるぐる回るローディング画面へと変化した。
無事に起動してくれ…
これで無事に起動してくれれば…と半ば祈るような気持ちで待ち続けるが、いつものOS起動パターンと比較しても明らかに長いローディングを続けていた。
ぐるぐる回るシーンを4分ほど見ただろうか?
その後、OSのログイン画面前が表示された。コレで…直ったのか?
無事起動したようだが…問題なく起動するだろうか?
恐る恐る指紋認証をすると、無事Windows11のデスクトップが表示されたので、問題なく動作しているかを確認してみる。
マウスは動くし、文字も打てるようで、Windows11の設定も触れるようである。
ここで思ったのは、OSが起動してしまったなら、ソフトウェアとしては正常に動作していて、認識しているハードウェア側に問題があるのかもしれない、という事。
つまり、今は何とか動作できる範囲のハードウェアで動作しているが、問題を起こしているハードウェアを参照しようとするとトラブルかもしれない、という事である。
そこで、ハードウェア監視系のソフトウェアで動作を確認してみた。
とりあえずCPU-Zを起動してみると、起動65%あたりで動作が止まったようになった。読み込んでいるのはストレージ部分のようで、そこに問題があるのかもしれないと目星を付けた。
次にGPU-Zを起動するが、何ら問題なく動作する。
さらにRyzen Masterを起動させると、Ryzen周りのCPU関係は問題なく動作している事が見て取れた。
デバイスマネージャも確認してみるが、とりあえず問題が出ているような様子がない。
唯一問題が出たのは…CPU-Zのストレージという事になる。
何かストレージでトラブルが起きているのだろうか?
だとしたら…Windows11というOS側でも問題を検出しそうなものだが…。

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パンデモニウム、踏破

FF14、ようやく納得できるところまで進められたか。

レイドコンテンツ

パッチ6.05から始まったレイドコンテンツである「パンデモニウム」を、ようやく踏破するに至った。
母の介護生活の中でプレイするFF14は、なかなか他プレーヤーとの兼ね合いで実現しなかったのだが、何とか辺獄編を終わらせ、煉獄編の途中まで進める事が出来ていたのだが、本日、無事煉獄編をクリア、そのまま天獄編を走りきり、踏破に至った。
神になりそこなった末路か?基本、レイドコンテンツはバトルコンテンツを4単位で進めていく事になるわけだが、バトルとバトルの間にストーリーが語られていく。
私はFF14のこのストーリーの運び方がとても好きで、それが今以てFF14のプレイを継続する理由にもなっている。
正直、このパンデモニウムはプレイ開始から踏破までにかかった時間の長さから、途中ストーリーを忘れてしまうという事もあったのだが、プレイを再開するにつれて以前の情報を思い出していき、よくよく考えて見るとよく考えてあるなぁと感心するのである。
ただ、FF14のストーリーは時に過去のFF作品を引用していたりする事も多々あるので、全てがオリジナルという事でもない。
だが、正直、私はそれでもいいんじゃないかと思っている。テーマパークだっていいじゃない。それでオモシロいと言えるのであるならば。

ラハブレア

パンデモニウムは、メインストーリーに登場したアシエンのラハブレアの過去の話という事も言える。
暁月のフィナーレでは、アシエン達がアシエンと呼ばれる前の、古代人として存在していた時の十四人委員会のメンバーとストーリーを進めていくところがあるが、メインストーリーではエメトセルクとの絡みはたっぷりあったが、ラハブレアとの絡みはほぼなかった。
パンデモニウムは、そのラハブレアとの絡みを語っているストーリーで進んで行く。
オモシロいのは、過去のFF14のメインストーリーに出てきたアシエン・ラハブレアが絡んでいるストーリーを上手く取り込んでいて、何故ラハブレアはあのような行動を取っていたのか、などが、このパンデモニウムで語られていく。
こういう、過去の伏線を回収していくようなやり方は、実に興味深くオモシロく感じる。私がFF14を続けて行けているのは、こういう話の運び方をオモシロいと感じているからだと思う。
ラハブレアという超が付く真面目な優等生が、それ故に狂い、星に殉じていく姿は、メインストーリーだけでは読み取れないが、こうしたサイドストーリーで補完される事で、深みが出てくるワケで、それがFF14の面白さを際立たせている…そう思っている。

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Raspberry Pi5、発表

ARM搭載シングルボードコンピュータの最新版。

進化した最新版

Raspberry Pi財団が、9月28日に新型のRaspberry Pi5を発表した。
メモリ容量4GBと8GBの2モデルが用意され、それぞれ価格は60ドルと80ドルになる。
性能が向上した事で、Windows機として使いやすくなったかもしれない搭載しているSoCは、Broadcom BCM2712(4コア/2.4GHz、Arm Cortex-A76)で、Raspberry Pi4と比較してCPU性能が2倍以上に進化した。
搭載するGPUはVideoCore VIIで、こちらも前モデルよりも性能は向上しているという。搭載するメモリはLPDDR4X-4267と、こちらも世代的には新しくなっている。
I/Oコントローラは独自開発の「RP1」を採用し、PCI Express2.0が利用可能になった。
そしてこれがおそらく使用している人では一番有りがたいものと思われるものとして、電源ボタンがボード上に標準搭載された。
また、別売りではあるがHATを接続する事でM.2ストレージを増設する事ができるようになったのも大きな進化といえる。
フォームファクタも前モデルとは異なり、ケースなどのアクセサリの流用はできない。
また電源は最低5V/3Aが必要で、推奨としては5V/5Aになる。
搭載するインターフェースはUSB 3.0が2基、USB 2.0が2基、Gigabit Ethernetが1ポート、Wi-Fi 5が利用可能で、Bluetooth 5.0も搭載する。他、HDMI×2ポート(4K/60p、HDR対応)、microSDカードスロットが1基、MIPI(4レーン)×2、PCI Express 2.0 x1、40ピンGPIOを搭載する。
現在、国内ではまだ無線LANなどに関する工事設計認証の取得などが終わっておらず、これからの対応が完了次第、KSYやスイッチサイエンスでの取扱いが開始される。

これで汎用PC作れるのかな?

SoCがBroadcom BCM2712(4コア/2.4GHz、Arm Cortex-A76)という事で、Raspberry Piは所謂ARM搭載コンピュータとして利用可能なものになる。
通常なら、Linuxベースの「Raspberry Pi OS」を利用するのが一般的と言えるが、元を正せばこれも立派なLinuxマシンだと言える。
それならば、ARM版Windows11などをインストールすると、Windowsとして利用可能になるのではないか? と考えられる。
ま、考えるまでもなく、メモリは最低でも4GBが必要になるが、動作要件を考えるとメモリ8GB搭載モデルに限り可能、と考える方がよいだろう。
SDカードにWindows11のインストールイメージを書き込み、起動させれば大凡の出来上がり。
実運用に耐えるかどうかは別として、Raspberry PiをWindowsベースで使用する事は可能であるが、前モデルより更なる性能向上が図られたRaspberry Pi5なら、よりWindows環境での利用は想定されるべき事ではないかと思う。

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