AGPのビデオカード。
私も2枚ほど使わないまま放置されてるAGPカードを持っているが、よくよく考えてみると普通に使う分には何も最新のビデオカードなと必要なく、場合によってはチップセット内蔵のビデオ機能でも良いわけで、AGPのビデオカードはまだまだ現役で使っているアイテムだろうと思う。
しかし、CPUは今やろうとしている事に対してのパフォーマンスにまともに跳ね返ってくるパーツだったりするため、CPUだけは最新のものを使っていきたいと考える人も少なくはない。
最新CPUとAGPビデオカード。
この組み合わせは、実は思っているほど簡単に実現しない。
パーツ単位で組み上げていく自作ユーザーにとって、このような組み合わせが可能になるパーツは、実はかなり役立つパーツと言えるんじゃないかと思う。
実際、LGA775ソケットのマザーボードでAGPカードが使用できる製品は、キワモノと思われがちだがその汎用性の高さからそれなりの人気はあった。
そういうキワモノっぽいアイテムは、大体ASRockというメーカーから発売されるのだが、ASRockがまたしてもそうしたアイテムを発表した。
最新のPhenomに対応しつつ、AGPカードを利用できるマザーボード“ALiveDual-eSATA2”である。
ASRock、PhenomとAGP/PCIe両対応の異色マザー
若干Phenomの性能をスポイルする部分はあるが、AGPカードを使用しつつPhenomの4コアを利用できる見事なパーツである。
完全なハイパフォーマンスは再現できないが、おそらく普通に使う分には申し分ない性能を発揮するだろう。
AGPカードしか持っておらず、ビデオカードにそんなに金かけたくないなぁという人には、なかなかの注目パーツではないかと思う。
2007/11/20 • 2 comments
Phenomで俺のMatrox Millennium G450 をいじめてみたい
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G450だと、昨今のチップセット内蔵ビデオの方が高性能かw
それにしても…G450ってそもそもAGP×4じゃないのかな?
まぁ、普通にAGPだから接続はできると思うけど、ボトルネックになるなんてもんじゃないなwww
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