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OS管理領域外を狙え!

 DDR2メモリの価格が安くなり、簡単に32bitOSの限界値である4GBという容量を実現できる時代になったが、その事で無駄になってしまうメモリ領域というものが見えてくるようになった。
 それは物理的に4GB搭載していても、OSでは最大でも3.4GBまでしかメモリを認識しないという問題であり、そこに約0.6GBの無駄となる領域があるという事を意味する。
 また、4スロットあるメモリスロットに、各2GBのモジュールをセットすれば、最大8GBのメモリを実装しているにも関わらず、OSが認識するのは最大でも3.4GB、無駄になる領域は4.6GBに達する。
 価格が急落した事で、今まではあり得なかったこの無駄領域を何とか使いたい…と思うのは、私だけではない。
 この事が話題となり、OSが管理していないメモリ領域を何とか活用できないかと2ちゃんねるの一部で実際に盛り上がった事がある。
 そのスレッド内において、フリーのRAMディスク作成ツールを使ってレジストリ等を書き換え、実際に莫大なRAMディスク領域を手に入れた人たちがいた。
 もちろん、自己責任によるレジストリの書き換え等が発生するため、当然の事ながら一般向けのテクニックとは言いにくいが、実際にできる事はその時に判明したのである。
 これがOS管理外領域メモリを活用した最初のアプローチだったと思う。
 敷居が高いため、万人向けとは言えないOS管理外領域メモリ活用だが、その敷居をぐっと低くしてくれるソフトが登場した。
 I/OデータのRamPhantom3である。


 2,480円のシェアウェアではあるが、I/Oデータ製のメモリを持っている人であれば、そのシリアル番号の入力でLE版が無料で使える。
 フル版とLE版の違いは、OS管理外領域の容量の差で、フル版は最大で5GBまで使え、LE版はOS管理外で1GB、システム内で1GBの最大2GBまで使えるという制限版である。
 実際使うとどうなのかというと、普通に使う分には全く普通のRAMディスク作成ツールで、設定によっては起動時に自動でRAMディスクを作成してくれる。
 しかも電源が落ちれば内容が消えてしまうRAMディスクではあるが、このツールは終了時に内容を自動でハードディスクに書き出してくれる機能があり、内容が再起動時になくなってしまうという事がない。
 このように普通に使う分には真っ当なRAMディスク作成ツールなのであるが、やはり気になるのはOS管理外領域の使用である。
 使い方は、プロパティ内に設定を変更できる部分があり、そこで使用メモリをシステムメモリ内からOS管理外にすれば、管理外領域をRAMディスクとして使えてしまうという、非常にお手軽な使い勝手だ。
 簡単極まりない話なのだが、実は各個人のPCによって楽に設定できるのかどうかが変わる。
 私の環境では、使用メモリの項目が「システムメモリ内」しか選べなかった。
 これには理由があり、実はマザーボードのBIOS設定によって可能な場合とそうでない場合が存在するのである。
 マザーボードのBIOS設定で、チップセットのメモリリマップがONになっていれば、OS管理外領域を使用することができるようになる。
 この設定がないBIOSの場合は、その機能がオートになっているか、設定そのものがなくリマップできないという事になる。
 このBIOSの設定ができてしまえば、後はRamPhantom3の設定でOS管理外メモリを選べるようになり、活用できるようになる。
 が、やはりここにも問題がある。
 実は私の場合、OSが認識するメモリ領域が、リマップ設定する事によって減ってしまったのである。
 通常、2.93GB認識しているメモリ容量が、なぜか2GBしか認識しなくなり、結果RamPhantomでは2GBのRAMディスクが作成可能になったが、メインメモリそのものの容量を減らしてしまうという状態なワケである。
 さすがにそれは本末転倒という事で、私は結局OS管理外メモリの使用は断念した。
 なぜ私の環境だとこうなってしまったかという理由は大体予測はついている。
 実はASUSのCOMMANDOというマザーボードは、マザーボードそのものが通常認識できるメモリ領域がなぜか2.93GBまでなのである。
 BIOS上では3008MBと表記されていたが、リマップをOFFにしている状態でコレである。
 リマップをONにすれば4GBまで認識するようになったが、今度はリマップする事でOSが正常にメモリを認識しないという状態である。
 おそらくチップセットがP965という、2世代前のものである事が理由なのだろう。
 P35以降のチップセットやAMD系のマザーボードなら、おそらくもっと活用の幅が広がるくらいの設定になるのではないかと思う。
 とりあえず128MB分のRAMディスクを作り、インターネットの一時データ保管先をRAMディスクにしてネットを高速化するという手段でRamPhantom3は使う事にした。
 私がPC環境を次にアップデートする時、まだOSが32bitであれば、このソフトは再び活用の幅が広がる事になる。
 とりあえずOS管理外領域を使ってみたいという人は、RamPhantom3を使ってみてはどうだろうか?

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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