女性型ロボット、ファッションショーに出る

 身長158cm・体重43kg(バッテリー含む)という日本人女性型ロボットが産業技術総合研究所によって開発された。
 日本人青年女性の平均的体系とリアルな頭部を備えており、関節位置なども実際の女性の平均値を参考にしているという。
 この事から人間に極めて近い動作を実現しているそうで、エンターテインメント分野の応用などを期待し、3月23日に開幕する第8回“東京発 日本ファッション・ウィーク”のファッションショーの1つに出演を予定しているそうである。


 顔に8自由度(ロボットの世界ではモーターが取り付けられている可動部を自由度という単位で表現する)を設け、腰に3自由度、首に3自由度を持たせ、歩行動作や前進動作をモーションキャプチャーで計測したデータを参考にすることで、人間に近い動作を実現したという。
 過去に産総研が開発した“HRP-2”等の技術に加え、本田技研工業の“ASIMO”に使用されている特許技術も導入しているそうである。
 しかし…ここまでリアルにしなくてもねぇ。
 というか、リアルを追求するならもっとリアルな顔立ちにすればいいのだが…
 オリエント工業のドール並の顔だったら、ヒット商品になるかもしれないと思ったのは此処だけの話である(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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4 Responses

  1. 士之 より:

    義体だなぁ。まさに。

  2. 武上 より:

    擬体とするには脳殻を開発しなくては…
    そっちの方はまだまだ無理でしょう、倫理的に。
    何とか保護団体とか倫理団体が猛反対するでしょうし。
    脳を取り出して電極差し込むんですから、当たり前と言えば当たり前ですがwww

  3. ruser より:

    私もニュースで見ました。
    …ロボコップか、こいつはw
    頭部だけ人形なのが余計にキモイ。
    怒った顔を公開してましたが、イベント等でやったら間違いなくトラウマになる子供出る顔でした。
    案内役よりも深夜警備のが合ってるんじゃないかと…w

  4. 武上 より:

    やっぱ頭部はオリエント工業製で(爆)
    その方がウケがいいに違いないw
    まぁ、今回のHRP-4Cは、その動きが人間らしい事を売りにしているようなので、顔はオマケ程度という事なのかもしれません…。
    が、人形は顔が命。
    そこをおろそかにしたのが最大の間違いだと私は思います。
    え゛?
    人形じゃない?

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