お台場に1/1ガンダムの立像が建ち、集客も予定の倍以上となったのはつい先月の事。
30周年記念で作られた立像だったが、解体された後どのような末路を辿るのかはまだ定かではないようだが、この1/1ガンダムの立像にリスペクトされたのか、お隣の国の韓国では、テコンVなる111mの立像を産業連係型テーマパーク“ロボットランド”にて建造中なのだそうだ。
このイメージ図ではわかりにくいかもしれないが、周辺構造物と比較できるという事でセレクトしてみた。
111mというと、18mの1/1ガンダムと比較しても約6.167倍、46mの自由の女神(台座含まず)と比較しても約2.413倍だから、相当に大きいという事になる。
ああ、もっと比較してわかりやすい対象がある。
茨城県牛久市にある牛久阿弥陀大佛は、つい先日まで世界一の青銅製仏像だったが、それが約100m(台座含めると120m)だから、日本では一番近い大きさかもしれない。
しかし…このテコンVってのは何なんだ?と思い、いろいろ調べて見たら、Wikipediaにこんな記述があった。
もうね、凄いね、ある意味。
まぁ、日本でも戦後、テレビドラマを制作する動きになった段階でアメリカのテレビの影響を多分に受けたのだから、当時の韓国としては仕方のない話だったのかもしれない。そう思うと納得もできるというものである。
しかし、どうみてもマジンガーZだろ、コレwww
シナリオがパクられるのならいざ知らず、デザインまでほぼ同じって所に問題があるという事に気づかないものかね、実際。
オリジナリティという言葉の欠片も感じる事ができないという部分において、救いようのない作品だと思うが、これでは韓国のアニメファンも複雑な心境にもなろうというもの。
ならばそっとしておけばいいものを、こんな111mの立像を作る事で蒸し返さなくてもいいのに…と思うのは私だけだろうか?
日本の作品にもオリジナリティの欠片が薄れていると思う時もあるし、最近ではハリウッド映画ですらオリジナリティの欠片を感じないと思う時がある。
つまり、創作物をクリエイトするという事は、それだけ難しい事であり、労力の必要な事だという事である。
まぁ、だからといってパクるというのもどうかと思うが(爆)
なんにせよ、2012年に完成、2013年から一般公開というテコンVの完成をとりあえず心待ちにしてみようか。
ここまで来ると最早呆れて言葉がありません。
…が、これって日本に住んでるからで、あちらに住んでたらそう感じないのかもしれませんね。
…とは言え、対外的は特大級の恥さらしになるでしょうねw
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まぁ、リスペクト作品という事になるんでしょうが、手塚作品とディズニー作品のような友好な関係ではないので、多分いろいろと問題にはなるんじゃないかと思います。
…オリジナルの版権元もあきらめてるかもしれませんがw
とりあえず完成を待つとしましょうかw
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