教科書.net

 誰もが一度は経験した事があるのではないかと思う。
 私も経験した事はある。まぁ、ひょっとしたら普通の人よりその機会は少なかったかもしれないが、それでもやった事はある。
 大体つまらない授業を受けていると、眠くなるか、妙な創作意欲がわいてくるかのどちらかで、創作意欲がわいてくる源が、目の前に開かれている教科書だったりする。
 そう、教科書に載っている顔写真を見ていると、面白いネタがいろいろと沸いて出てきた事はないだろうか?
 そしておもむろに書いてみる。思いもしなかった笑いがこみ上げてきて、それをこらえるのに必死になったりして…教科書への落書きは、多分、誰もがやった事がある事であり、子どもの頃のクリエイティブ活動の突端ではないかと思う。

 そんな教科書の落書きを共有してしまおうというサービスがある。
 教科書.netというサイトで、教科書に記載されている偉人たちの写真画像に落書きして公開してしまおうというサイトである。

 閲覧数が多い落書きは、殿堂入り教科書として認定され、トップに公開されたりする。
 8月30日からTwitterのアカウントでログインできるようになり、より幅広いサービス展開が可能になった。
 他人の落書きを見る事もできるが、自分が落書きを書いたタイミングでTwitterにつぶやかせる事もできるようになったため、共有も今まで以上にしやすくなったといえる。

 綺麗な絵などを公開できるサイトは数多いが、お笑いを基本とする落書きが主体のサイトがあってもいいじゃない、という感じの教科書.netは、その意外性からオススメしたいサイトである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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