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師走という忙しい時期に追い打ちのサプライズ

 今日、一つのサプライズと共に私は会社を休んだ。
 ま、サプライズと言っても予めそうなるかもしれないという予測の元だったため、ホントの意味でサプライズという程ではないし、そもそもサプライズという言葉の響きとは全く逆の良くない出来事なのだが、実のところ私の叔父にあたる人が急病で意識不明となってしまったのである。
 叔父の住んでいる所は石川県金沢市…という事で、今日の朝8時過ぎに急遽、約330kmの行程を車で走る事となった。
 これだけの長距離を走るのは、私はいいとしてウチの親からすれば、私の小さなVAMOSでは結構しんどい話なので、レンタカーを借りて行くことに。ま、コンパクトカークラスでも軽四よりはマシ。なので、不本意ではあるがトヨタのラクティスで出発。…どうせなら新型プリウスとかにすればよかったのだが、価格がね…。
 走るルートは既に決まっている。長野道を松本で降りて上高地に向かい、そこから安房峠を越え、神岡町を抜けて富山市に入り、そこから北陸自動車道で金沢まで走るルートである。
 このルートの最大のポイントは、高速だけを走るのではないので飽きないという事。逆に弱点はなんだかんだと山道を走るので、助手席や後部座席の人に車酔いしやすい人が乗ると、気を遣って運転してあげないとマズイ事。ま、ウチは車酔いする人間がいないので、その辺りは安心ではある。
 このルート、夜間だと今までの最高記録で4時間30分という記録がある。ただ、これはもう相当前の話で、今や年老いたウチの親がいる環境ではこの時間はあり得ない。最低5時間を覚悟するわけだが、途中に休憩を入れれば6時間くらいはかかる行程になる。
 案の定、8時30頃にレンタカーの手続き等を済ませて走り出して、金沢に着いたのは午後3時ちょっと前だった。

 病院に到着した時には叔父は意識不明の状態だった。何でもここ数日意識不明になったり意識が戻ったりを繰り返しているらしい。詳しい病名は聞いていないが、どうも肝臓関係らしい。
 生きるか死ぬか…不謹慎だが、生きているものはこの事をまず考える。医師の話ではとりあえず大きな峠は越えたが安心はできないという事なので、親を現地に残し私だけが自宅に戻る事にした。今週末まで親は金沢に残り、その時点で何もなければ再び戻る、という手順である。ま、私の親からすれば金沢が地元であり、滅多に来ることもなくなった今となっては、こういう事があってもいい話である。


 なので、私は少なくとも20時くらいまでに戻ってこれればレンタカーは12時間料金でOKという事に。ま、それで急いで事故…なんてのはナンセンスなので、可能な限り20時までに戻るという手順を考えた。
 が、正直20時までに戻るというのはその時に既に現実的な話ではないのである。
 私が金沢を発つ時間が16時という時点で、20時到着はあり得ない話。それに冬の時期というのは、道路工事があちこちで頻発するので、思わぬ所で足止めをくらう。どう考えても20時到着はないので、多少余裕をもって走る事にした。
 目標到着時間は22時…と、ここまでを走りながらの休憩時間にテキストにした所である。

 ………。
 ……。
 …。
 で、到着したのはやはり22時過ぎ。
 予定通りと言えば予定通りだが、結構しんどい話である。
 これを次の日曜日にまた繰り返すのかと考えると…うーん(-_-;)
 ま、仕方ないね…。

 で、ふと健康とかの事を考えてみたりする。
 ウチの親もいい加減いい年なワケで、こういう事態はいつ起きても不思議じゃない。
 だが、一番の問題はその親は足腰は弱ってきてはいるものの、私より健康だという事。持病ももちろんあるのだが、それを言い出すと私も同じで、ここ最近の不調とか考えると私の方が不健康だったりする。
 …私の方が先にくたばるんじゃないだろうか?(爆)
 特にこの年末になり、私の調子はすこぶる悪い。何しろここ数週間のうち、朝に吐き気に襲われ実際に吐いてしまう事数知れず…。
 今何かと話題の逆流性食道炎かも…思ったりする事もあるが、原因は究明していない。不安なら究明しろよ、という所だがそこはそれ。ま、気になるけど深刻な問題でもないだろう、と。

 何はともあれ、人はいずれ死ぬという事を感じる事が最近多くなったのは間違いない。
 そして私が死ぬとき、私の周囲にどれだけの人がいるのだろう? と考えると…ま、これはまだ先の話にしておこう。
 結局、良い答えにならないのだから。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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