ある意味、今までなかったのが不思議なくらいの製品ではないかと思う。
いや、実際には過去にもあった。だが…驚くほど広まっていなかった。
今回のこの製品は、果たして広まるだろうか?
こんなに便利であるハズなのに、広まるだろうか? と考えてしまうのも変な話だが、過去のものがそうだったのだから、心配したくもなる。
USB端子。
USB1.0がこの世に登場してから15年。USB2.0が1.0に替わって主力になっても、その形状は同じなのだから、15年間は替わってこなかったことになる。結果、USB端子は15年もの間、同じ形を貫き通してきたが、決してそれは便利だったからそうだったわけではない。
逆挿し。
よくある話だが、USB端子(タイプA)にコネクタを入れようとして中々入らなかった、なんて事は誰にでも経験があると思うが、その多くの理由は逆挿しになっているから。
結局、コネクタの上下を逆にして差し込む。予め、手に持った段階で上下が分かるようにコネクタが作られていない事にも問題はあるが、それ以上に問題なのは、逆挿しできないのにできてしまえそうな所にある。
そんな問題を根底から解決するのがコレ。
これはバッファローコクヨから2月下旬に発売される予定のUSB 2.0対応4ポートHub“BSH4U17”だが、コネクタの形状が見て分かる通り普通のハブとは異なるもの。
これは15年もの間解決される事のなかったUSB端子の逆挿しを解決できるハブである。
つまり、上下が反対でも差し込む事ができるのである。
単純にコネクタの中心部が薄い板状になっていて、USBの接続金具が両面に付いている、という製品なのだが、この利便性の為に犠牲になっているのがその耐久力だ。
そしてその仕様が本来のUSB機器と異なる事から、USB規格に準拠していない。だからUSB認証ロゴも付けられない。
しかも金属シールドがない端子だけのUSBコネクタは誤挿入してしまう危険性もある。
だから規格に準拠していない事になるのだが、問題は認証ロゴを付けていないという事ではなく、便利かどうか? という事である。
結論から言えば便利この上ない。
特に金属シールド付きのUSBコネクタしか扱わない人であるなら、余計に便利この上ない。
このハブの仕様が本来のUSB端子仕様だったらよかったのに…と思ってしまうほど、便利この上ない。
きっと、最初からこういう仕様だったなら、金属シールドなしのUSBコネクタが登場する事もなかったかもしれない。
もう既にUSB3.0も登場しているから、この両挿し端子がスタンダードになる事はないだろうが、USB4.0、もしくはUSBに替わる新規格には、こうした利便性を取り入れて欲しいものである。


便利そうですね、コレ。
差し込もうと思ったら入らなくて、あぁ逆だったかとひっくり返したらやっぱりそのままで良かったりと、頻繁に間違えますね、私もw
作らなかった理由は規格外になる事やバスパワーの電源とGRDの位置が決まってるから、デバイス破壊するリスクもあったりなど、色々ありそうですが、日常使うコネクタなんで利便性優先したいですね。
実は今USB HUBが壊れて無いので、コレ買ってみようかな…。
今回紹介したものは、供給電力が最大400mAと、通常の500mAに達していない事に注意。
まぁ…そんなに大きな問題ではないけれど。
実用性はかなり高いと思います。
買ったら、使い勝手を教えてくだされm(_ _)m