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Comic Market 82

 今年もこの季節がやってきてしまった。
 毎回のようにスタッフとして参加している人、お疲れ様です。
 毎回のようにサークルとして参加している人、お疲れ様です。
 毎回のように一般参加者として参加している人、ホント好きだな(爆)

 私はこの手の業界の人間でなくなってもう数年になるが、関係業界だった頃からしても行きたいと思う場所ではなかった。
 とにかく人の数がハンパでない。どこからこれだけの人が湧いてくるんだ? と思ってしまうほどの人がいる。
 まして夏、炎天下である。熱中症になるな、という方が無理である。
 冬開催なら私はまだ耐えられるが、夏となると私はもう耐えられない。それだけに、有明の会場に足を運んでいる人はある意味勇者だな、と思うワケである。
 そんなコミケ82が本日から開催となった。
 まだどれだけの人が動員されたのかは分からないが、今年も30万人は超えるだろうと思われる。

 このコミックマーケットというのは、良くも悪くも動員数がハンパではない。
 だからちょっと商売でも始めようものなら、簡単にとんでもない金額が動く。これは私が関係者だった頃から言われていたことだ。
 仮に30万人の内、10%の3万人に100円のものが売れたとしても、その金額は300万円となる。100円で売れるものである、そんなに大したものでなくても売れてしまうのである。ま、モノそのものは大した物でなくても、イラストは確実に売れるものでないとイケナイわけだが。
 だから企業からすればかき入れ時と言える。ほぼ確実に利益が出ると言っても過言ではない。もし利益が出ないとなると、それはやり方に問題がある。
 私も関係者だったとき、企業ブースで参加した事があるが、そりゃもう予想外(といいつつ予想していたがw)の売上になる。コミケとは、それだけの人間を動員する、世界でも稀なイベントと言っても過言ではない。


 ただ、これだけの巨大イベントになると、不正を働いて荒稼ぎしようとする輩も当然いるわけで…それは今も昔も変わらない。
 人が集まるという事は、それだけお金が動くという事である。
 その動くお金がハンパない金額となると、まさにそのお金の色香は魔性に感じられるのだろう。
 だから不正がなくならない。不正がなくならないから、どんどんといろんなものに規制が入り、セキュリティが強固になっていく。

 そもそもコミケはどんな発端だったのか?
 タダの同人誌即売会だったハズだ。このあたりの歴史はWikipediaでも何でも調べられるだろうが、そうした元々の思惑と現在とでは大きく隔たりが生まれてきてしまっている。
 もちろんいろんな事象は時間と共に変化していくものだから、このコミケも変化していても不思議ではない。あまりにも巨大化したために、当初の思惑など消えてしまい、そこには商売と表現の自由、そして規制と税金といういろいろなものが渦巻くものになった感じである。

 それだけ人が集まるという事はあらゆる変化を起こすという事だ。
 しかもその人の集まりは、各個人の嗜好の産物で実現するのだから、そこに渦巻く欲望は凄まじいものがある。その凄まじい欲望にビジネスチャンスを見つけるというのは、ある意味正しい化学反応なのかもしれない。
 かつて、私もそう考えた時期もあったし、今も側面的に見てそう思う事もある。

 無関係者になって数年。
 関係者の頃から私はあの異様な列に並ぶ事はなかったが、今以てあそこに並びたいとは思わない。だが、世の中にはあのライブ感を楽しんでいる人もいる。
 恐るべきポジティブシンキング。私はきっとそんな感覚になる事はないだろう。
 だからこそ思うのである。
 参加者はみな勇者だと。
 そして海外の人はそこで日本人の争いなく整然と並ぶ姿に、東日本大地震の時の東京を垣間見るのだろうか?
 いろんな側面で見ると、実に興味深い。
 ポジティブとネガティブの境目は、実はそんなに大きな差ではないのかもしれない。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 関西の人 より:

    初日お疲れさまでした。
    何事もなく…とはいかなかったのですが、私は無事でした。
    まぁ、毎度思いますが、争いにならないだけで、こずるく列を抜かしたり割り込んだりする輩はおおく、日本人がキレないだけです。
    中華な国のひとなら、まちがいなく掴み合いで争い転じているはず。
    まぁ、こうならないことを良しとするのか、それとも日本人が日和ってるだけなのか。
    竹島に韓国大統領がいっても、クソダヌキ首相が消費税上げてゴメンね会見してるくらいです。
    もう少ししたら日本は乗っ取られて無くなってるんじゃないかと思いますよ。

  2. 武上 より:

    ま、人間がたくさん集まればズルをするヤツらは少数出てくる。問題はそのズルをするヤツらが少数だから大勢として秩序があるように見えているだけの事。
    でも実際はそのズルするヤツらが大多数という所もある。そういう所からしてみれば、日本は実に秩序に溢れている、という事になる。
    つまり、日本人というのは大勢が大きく揺らぐ出来事がイヤだと思っているに過ぎないのかもしれない。だからこずるく列を抜かしたり割り込んだりする程度しかできない。
    コレ、他国民族なら、列抜かすどころか、最終的にはごぼう抜きしてるな、多分。
    日本という国は則られてもしかたがないだろ。主導権握ってるヤツらが腐ってるから。
    案外、今の国政トップがいなくなっても、日本人はしたたかに生きていけるんじゃないかと思う。
    いっそのこと、日本は企業国家として成り立ってしまえばいい。…無謀か(爆)
    でも私の尊敬するある架空の人物はこう言っている。
    「人が生きていくのに国なんて必要ない。必要なのはコミュニティだ」
    国というのは最終的にそういう形でまとまっただけの形態でしかないワケで、その中で行われている活動そのものはコミュニティから生まれる活動だ。
    だから国なんて必要ない。多分、普通の日本人だったら、互いに助け合って生きていける。そこに国なんて甘えられる仕組みがあるから変な話になるだけの事。
    多分…大多数の日本国民は薄々そういう事に気づいているんじゃないかと思う。
    日本人は国に傾倒しない。民族に傾倒する。
    多分、そんな感じだと思う。

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