予約開始したiPhone5

 本日16時より、auおよびSoftBank MobileがiPhone5の予約を開始した。
 auはLTE&テザリング対応で月額5,460円というプランであり、対するSoftBank MobileはMNPによる乗り換えだと2年間は月額4,480円(機種変更だと1年間は4,970円)という価格設定だ(注:後日調べたが価格がどうも違う様子。よってこの情報は正確ではない)。
 価格ではSoftBank Mobileが勝ったと言えるが、テザリングが可能という点でauを選択する人は多いかもしれない。特にモバイルルーターを併用している人からすると、テザリングが出来るというだけで回線契約を一つ減らせるわけで、それであればSoftBank Mobileとauの価格差である約1,000円は大きな差にはならないと言える。
 正直、私はかなり悩んでいる。
 先月別回線で契約していたiPhone4を解約し、今回はdocomoからのMNPでiPhone5へと移行しようと思っていたのだが、価格面で言えばSoftBank一択になるが、auのテザリングの魅力に揺れ動いている。
 テザリングが出来るという事は、Wi-Fi動作可能なデバイスは全てテザリングが可能なiPhone5を経由してネット通信可能になる。
 それこそ、私のSIMロックフリー版iPadの通信をテザリングiPhone5で賄うとなると、契約したMVNOの月額980円&公衆無線LANの月額380円で、au版の差額に近い金額になってしまう。
 だとするならば…テザリングによる通信で賄う事をする方が、速度的にもメリットがあるのではないか? と考えてしまう。

 SoftBankがテザリングを解放しない理由はいくつか考えられる。
 技術的な問題もあるかもしれないし、政治的(というか経営的)な問題もあるだろう。
 だが、時代が解放を求めてきているのは確かで、このテザリングができるできないで、SoftBankからiPhone4Sを契約していた人がどれだけauに流出するかが気になる所である。

 さて…私はdocomoからのMNPをどっちにすれば良いのかな…。
 価格ならSoftBankだが、テザリングに向かうならauだし…。
 実に悩ましい話である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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