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Monthly Archive: 9月 2013

Mebius、復活

 10月1日からCEATEC Japan 2013が幕張メッセで行われるが、そこでSHARPがあのMebiusの後継機シリーズを発表する事がわかった。
 その名も“Mebius Pad”というブランド名でシリーズ化するようで、その名の通り、ノートPCではなくタブレットPCになるようだ。
 10.1型の液晶を搭載するが、そのパネルは同社のIGZO液晶で解像度は2560×1600(WQXGA)ドットで、画素密度は300ppiに達するという。ここまで来ると人の目では紙と違いが判別できないぐらいになるだろう。

 用途として、ビジネス向けとしているが…おそらく要望があれば個人向けにも展開されるのではないかと私は予測している。
 というのは、私が考える本製品のライバルは、もちろんMicrosoftのSurfaceになると考えているから。価格よりも性能…という考え方は、ビジネスよりは個人向けの方がハマりやすいと考える。
 搭載される予定のOSはWindows8.1/Proで、既存資産をそのまま利用できるというポジションも個人向けに当てはまる。というか、この需要はビジネスもパーソナルも違いはないだろう。

 まだハードウェアとして情報が完全に出てきているわけではないが、バッテリーは1日充電せずに使える駆動時間を予定しているようだ。
 搭載されるコアに関しては、先日発表されたばかりのBay Trail-TことAtom Z3000シリーズの最上位となるAtom Z3770を採用するようで、処理能力はある程度確保されている。あとはこれを1日駆動させるだけのバッテリー容量を確保できれば問題はないという事だろう。
 この他に本体にはIEEE802.11a/b/g/n無線LANとフロント、リアにカメラが搭載される。
 また、現時点でオプションが予定されていて、USB3.0×3、Ethernet、HDMI出力、ACを搭載した拡張クレードルが用意される予定。
 これらの装備から見ても、Surfaceとほぼ同じ働きが可能(というかそれ以上の働きだが)であるから、価格以外の面でMicrosoftとバッティングする製品を出す事になるだろう。

 まずはビジネス向けとしたのは、おそらくどんな反響があるのかを知りたい、というのがホンネなのではないかと思う。
 いきなり個人向けで売るとなると、それなりに数を用意しなければならないが、企業相手であれば予定数を掴みやすいし、余剰生産を多分に持つ必要もあまりない。
 Surfaceを個人向けとして捉え、Mebiusを企業向けとして売るという事を考えているのかも知れない。だが、企業でウケれば間違いなく個人にも受ける…と私は思う。そうした当たり障りのない部分でまずは反響を知る、という売り方をしてきたのだと私は思っている。

 とかく綺麗な画面と日本のモノ作りによる製品の良さで、どれだけSurfaceを駆逐できるのか?
 私としては、この製品が成功し、SHARPがもう一度Mebiusブランドで幅広い商品展開をしてくれる事を願っている。
 ライバルは多い方が市場が活性化する。そういう事である。

東京ゲームショウ2013に見る変化?

幕張メッセで東京ゲームショウ2013が開催された。
昨年はソーシャルゲーム全盛の展開だったが、今年はSCEからPS4とMicrosoftからXbox Oneが発表された事もあって、コンシューマ機の盛り上がりが凄く、逆にソーシャル系は出展企業は盛大に魅せようと必死のようだが、来場者の目はそちらにはあまり向かなかったようである。
こういう情報を耳にすると、以前にも書いたが、あのGREEの面接官を思い出す。
『任天堂の倒し方、知らないでしょ? 俺らはもう知ってますよ』
絶頂期だからこそ言えた話かもしれないが、そもそもその絶頂期も長くは続かなかった。
結局はユーザーの囲い込みを行うに際して、人気のあるコンテンツを部分的にリスペクトするという手法でタイトルを乱造、その結果ユーザーが離れていったというだけの事である。
そして今年のゲームショウでその最たる結果が見えただけの事。
そもそもゲームとは何なのか?
まずもってそれを理解しないと、とてもではないが任天堂の倒し方を論じる以前の話だと私は思う。
ま、その任天堂もいつまでも高みの見物というワケにはいかないだろうが。

その東京ゲームショウ2013で私が個人的に気にしているソフトが公開されている。
それがPS3のダウンロード専売ソフト“rain”である。

雨の中の街を少年が走る。
極論を言えばそれだけのゲームである。
だが、問題は少年は体が透明で、雨に当たっている時しか姿が見えない。逆を言うと、何かに追い立てられたなら、姿を消すことでやり過ごす事ができる。
この独特の雰囲気を持つ作品を受け入れられるかどうかで、この作品への理解と評価が変わる。私は…正直言うと、雰囲気は苦手だが、この作品が言わんとするゲーム性は理解していると思っている。実に良いコンセプトだと思う。こういう切り口のソフト開発が増える事は、日本ではとても重要だと思う、

rain 公式サイト
http://www.jp.playstation.com/scej/title/rain/ (現在リンク切れ)

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ACVDをブレイしてみた

 アーマードコアVの続編が9月26日に発売となった。
 タイトルは “ARMORED CORE VERDICT DAY(以下ACVDと略)”と、5作目である“V”の文字をタイトルの中に埋め込んできているあたりが、ちょっと変わった命名の仕方と感じるが、ゲームシステムは間違いなく前作“V”と同一であり、ストーリーが未来の話になり、選べるパーツなどが増えているという、マイナーチェンジ版である事はプレイすればすぐに分かることである。
 前作“V”は、従来のアーマードコアファンからすると駄作と呼ばれる作品だったかもしれない。成長の度合いが甘く、やり込み要素が今一つ足りない、という感じだったと言われている。
 私は…さすがにそうしたマニアとは違い、手応えのある作品だと思っていたが、マニア的にはアーマードコアの真髄とは、アセンブルするAC(要するにメカ)の自由度が極限に広く、それでいて各パーツの性能に納得のいくバランスが採られていて、操作の熟練度によってそれらを自由に使いこなせる事が最重要であり、それらの武器の性能向上に幅が広くとられ、やり込む事で頂点に達する事ができる懐の深さが重要と考えられている(らしい)。そういう視点で見れば、確かに前作はちょっと物足りない所がある作品だったかもしれない。
 だが、今作は実に導入の部分から気になる見せ方をしている。

 PVなんて、元々そういう風に作ってある、と言われるかも知れないが、この内容がちゃんと作られたシステムの上でプレイする事ができるとなると、話は別。
 特別にPVだからという見せ方はあまりしておらず、実際このようなACの動作とプレイが可能だという所に、ACVDの面白さが垣間見える。

 で、実際に購入してプレイしてみた感じだが…ハッキリいってムズい。
 操作そのものは前作と同じはずなのだが、敵が硬いわ、速いわで、敵ACとの戦いになる以前の問題でその難しさの前に挫折した。
 KE、CE、TEという3つの属性による相性(3竦み)を完全に理解していないと、雑魚にすら手こずるゲームになったワケである。
 この難しさがいい! という事を声を大にして言えるのがフロム脳の持ち主である。
 デモンズソウルもダークソウルも、そしてこのアーマードコアシリーズも、全て、タルい簡単ゲームと完全に決別するかのようなゲームバランスが、フロムソフトウェアの真髄。
 そういう意味では、前作よりずっと面白い内容といえるのかもしれない。

 問題は…私がこの先続けていけるか、という事だ。
 知人と2人でストーリーモードの最初数ミッションをこなしたが、クリアランクでBすらとれない始末。その後、一人でプレイしてみたが、一番最初のミッションですらゲームオーバーに直行した。
 さて…この由々しき事態はどうしたものか?
 ま、それでも面白いという気持ちには変わりはないのだが。

 組織戦も未プレイだし、このゲームも結局はやり込み要素満載のゲーム。
 楽しむのはまだまだこれからだ。気概のあるウチは、その意識でもって進めていこう。

SIM切り替え可能なiPhoneケース

 サンコーレアモノショップには、その名の通り、レア物と思われるものが多数販売されている。だが、それ以上に訳が分からない物が販売されている…というのが私の率直な感想。便利グッズとも言えなくもないが、実際にそれを使って便利になるのか? といったもの…と言った方がいいかもしれない。
 とにかく変わったものが多いのである。
 そのサンコーレアモノショップで2枚のSIMを切り替えて使えるというiPhoneケースが登場した。

サンコーレアモノショップ 製品情報
http://www.thanko.jp/product/4782.html

 文字通り、2枚のMicroSIMを切り替えて使用できるケースで、専用アプリからSIMを切り替える。
 何故切り替える必要があるのか? と疑問を持つ人はこの製品は不要だと思う。必要な人は理由は分かっているはずだ。
 言うまでもなく通信専用の格安MVNOカードと、通話用のカードを切り替えて使ったり、或いは国内用SIMと海外用SIMを切り替えたりと、そういった使い方をする。これ以外に用途があるかどうかは分からないが、大凡そんな使い方になるハズだ。

 これは便利!
 そう思う人は使ってみた感想など聞きたいところだ。
 私は…絶対に必要とは思わないだろう。
 というか、国内の通話可能なキャリアのSIMカードは、その契約時に必ずパケホーダイ等のサービスを含める必要がある。もし、格安MVNOの契約を必要とするなら、通話用は従量制の契約をしている、というようなケースになるだろう。
 ま、このケースを使うという事は、SIMロックフリー版のiPhone5だろうから、そういった場合が多々あるのかもしれないが、普通の人なら不要な事とではないかと思う。

 こういったキワモノが販売されるという事は、使い方に自由度がある、という事でもあり、通信サービスの多様化を享受出来るという事である。SIMロックフリーならではの事だ。
 逆にSIMロックされている端末の場合は、こういった製品の必要性が全くないという簡易さはあるかもしれないが、その分自由度がない、という事になる。
 どちらが利点なのかは人それぞれかもしれないが、私は自由度が高いことに意味があると思っている。
 次に発売されるであろうiPad miniも、国内大手3キャリアでの発売が行われると思うが、その時にはSIMロックフリーとなっている事を願ってやまない。

自賠責保険を継続してきた

 今年の9月25日で、KSRを購入してから3年が経過した。
 走行距離から考えれば全然乗ってないなぁ、という事になるのだが、そもそもKSRは緊急事態用であり、趣味半分実用半分の存在だから、これも致し方ない所。
 でもどんなに乗らなくても、自賠責保険は期限が来れば切れるのであり、今年延長しなければならない。
 平成25年4月で、自賠責保険に変動があった。
 自動車等は値上がりし、普通・小型二輪は値下げ、原付はほぼ値上げという変動である。
 原付の場合、12ヶ月分の契約は例年通りの価格だが、複数年で契約するお得な価格設定の部分で値上がりがあった。
 私は一番最初に3年分を購入した。このときの価格はたしか11,520円くらいだったように思う。しかし、今3年の契約をすると12,410円と7.7%の増額になってしまう。
 だが、もともと複数年契約は割引されているから、お得はお得なのだ。しかも、この値上がりは恐らく今後また起こる事だと私は見ている。
 値下げになるのは、登録車両台数の少ない区分で、今回の変動では自動二輪だけである。
 それを考えると、これから先また値上がりする可能性は十二分にあるわけで、それなら可能な限り長期契約する方がお得かもしれない。
 そう考え、セブンイレブンの自賠責保険で契約できる最長年数の5年で、今回は契約する事にした。

 なぜセブンイレブンかというと、初回の登録がセブンイレブンからで、継続のハガキが届いていたからだ。このハガキに書かれているIDとパスワードでセブンイレブンのマルチコピー機で契約を進めれば、わざわざナンバーや車体番号などの入力は不要なのだ。
 初回なら、ネットで事前予約が可能で、そこでナンバーや車体番号を入力して登録すれば、あとはセブンイレブンの店舗で処理できるようになる。
 他にもローソンなどでも出来るが、そこら辺は好みの問題。どこを使っても、価格に差が出るわけではない。

セブンイレブン e保険ストア
http://jibai.ehokenstore.com/

 原付や原付二種、そういったモノを所有していなければ、このような手続きはそもそもなじみなどないだろう。車などは車検時に行われる為、存在は知っていてもいつの間にか加入している感じにしか思えないハズ。ま、それだからこそ忘れる事はないのだが、原付や原付二種はそもそも車検がないため、自賠責への加入を忘れる可能性がある。
 そういう意味では、セブンイレブンのようなサービスは忘れる前に連絡が来る為、継続し忘れるという予防にはなると言えるだろう。

 さて…KSRの自賠責は継続したし、あとはエンジンオイルの交換だな。
 …まだやってないという事そのものの方が問題だ orz

シゲさんに代わりはいないという事か…

パトレイバー。
個人的に好きな作品の一つであり、アニメやマンガそれぞれにちょっとした違いがありつつも上手く融合していた変わった作品の一つである。
またスピンオフ作品として“廃棄物13号”なんて作品も作られ、これは劇場公開されるまでに随分と難産だったという逸話もある。この“廃棄物13号”に関しては、私は東京国際映画祭で初公開となる時、渋谷へ知人と見に行った記憶がある。なかなかチケットが取れないという状況の中…偶然チケットが取れたのである。
このパトレイバーが実写化する、という話は以前から話題に上がっていて、撮影が開始されているという噂も出ていた。何と言っても実物大のレイバーが目立つため、どうしても目撃情報が出てくるのである。
この新たに作られる実写版、ようやく製作記者会見が行われた為、タイトルが“THE NEXT GENERATION -PATLABOR-”という事が判明した。
完全新作オリジナルとして構成され、内容は世代交代した登場人物たちの活躍が描かれるのだという。2014年4月より全12話のドラマを7章に構成して順次劇場にて上映し、2015年には長編映画を公開するビッグプロジェクトだというから、意外と大がかりな製作。正直、驚きである。
監督はシリーズ通して制作してきた押井守氏で、2体で数千万円という実物大パトレイバーの製作は監督のゴリ押しだという事が判明。CGでなく実物(リアル)に拘ったところは、マニアなら何となくその拘りが分かるのではないかと思う。…ま、これが正解だったかどうかは、興行収入でわかるだろう(爆)

THE NEXT GENERATION -PATLABOR- 公式サイト
http://patlabor-nextgeneration.com/ (現在はサイトは消滅)
(映像はバンダイチャンネルhttps://www.b-ch.com/titles/4072/にて閲覧可)

他、キャスト等は公式サイトを見て欲しいところだが、その中で一つ絶対に忘れて離らない人がいる。
シバシゲオである。このキャラクターは千葉繁氏を登場させる為に作られたキャラクターと言われていて、そのキャラクター性から考えてもこの人以外に割り当てることなど不可能ではないか? と私ですら思えるキャラクター。さて、誰が割り当てられたのかと見てみたら…なんてことはない、本人だった(爆)
やはりシゲさんに代わりはいないという事だろう。

とりあえずアニメのノリと同じになる…となるとそれはそれで大丈夫か? と言いたくなるし、かといって雰囲気をまるで変えてしまうとそれはパトレイバーではなくなるワケで、その作りが非常に気になる一作。
押井監督の手腕に期待しつつ、公開を待ちたいところである。

第二世代型Surface

 Microsoftが第二世代に当たる“Surface2”と“Surface Pro2”を発表した。
 米国では24日より予約を開始し、欧米、アジア太平洋地域の21カ国で10月22日より、中国では11月初旬より発売するとしているが、日本はこの中に含まれていない。
 私などは何故日本が含まれていないのだろう? と単純に考えてしまうのだが、ここ最近、PS4でも最後発だったり、Xbox Oneにしても後発組になる事は間違いがないという状況である事を考えると、世界中のベンダーとしては、日本市場というのはそう注視すべき市場ではなくなった、という見解なのかもしれない。

 ま、日本の状況は後回しになっているだけで、おそらく発売自体は行われるだろう。ただ、Microsoftが考えている市場性と日本の市場性は異なるのだろう。
 Microsoftが何故2機種展開しているのか?
 おそらくそこに日本市場の特殊性があるのだと思う。

 Surface2は、前機種でSurface RTと呼ばれていた機種で、CPUがARM系のTegra3から同じくARM系のTegra4へと進化した。液晶解像度もフルHDになり、5点タッチ対応10.6型液晶、Windows RT 8.1、Office 2013 RTを搭載している。
 おそらく、このSurface2は日本では売れない、とMicrosoftは見ているのかも知れない。圧倒的に日本で支持されるのは、純粋なWindows8が動作するIntelコア版になる事は容易に想像が付く。

 Surface Pro2は、Ivy Bridgeコアだった前機種に対しHaswellコア搭載へと進化、バッテリーの持ち時間が格段に向上した。
 具体的には1.6GHz駆動のCore i5-4200Uを搭載し、メモリとSSDの搭載量組み合わせでいくつかパターン化された機種分けがなされている。他にフルHD表示かつ10点マルチタッチ対応10.6型液晶を搭載、Windows 8.1 Proがインストールされる。

 スペックを見る限り、2機種とも間違いなくブラッシュアップリプレースされた感じである。

 Microsoft純正のPCという事で、前機種も価格的にかなりお買得感のある製品に仕上がっていた為、今回も結構な人気モデルになると予想される。
 ただ、このMicrosoftのSurfaceに対向している日本ベンダーのUltrabookも、見所のある製品が多く、特にソニーのVAIO、NECのLaVieなど、魅力的な製品が多い。
 おそらく日本ではそうした日本ベンダーの製品が強く、Microsoft側も思った程の製品出荷に繋がらないと踏んでいるのかも知れない。また、前機種の動きがそうだったのかもしれない。
 実際、私も予算に余裕があるならば、Surface ProよりもVAIOやLaVieの方を選ぶだろう。
 つまり、完全に日本人受けする製品ではない、とMicrosoftは考えているのかも知れない。そして案外それは外れていないのかもしれない。

 そんなSurfaceの状況がある中、NECが“LaVie Tab W TW710/M2S”を発表した。
 コイツは中身がAtom Z2760であり、パフォーマンス的にCorei5などを搭載したSurface Proよりも劣る事になる。ARM系のSurface2よりは動作は軽いかも知れないため、ある種、Surface Pro2とSurface2の中間に位置するものと考えられるかも知れない。
 “LaVie Tab W TW710/M2S”は完全なタブレットスタイルの端末だが、Surface系のようにBluetoothキーボードに立ててノートPCライクに使える。
 そういう意味では実にSurface系とバッティングする製品だが、最終的にSurface系が国内で売れるのか、それとも“LaVie Tab W TW710/M2S”が売れるのか、興味深いところである。

 私としてはHaswell対応のLaVie Xが早い所登場してくれないかな…と思っていたりする。
 15.6インチ&テンキー付キーボード&フルHD、かつ12.8mmという薄さを体現した筐体内にHaswellが搭載されれば、かなり長時間駆動を期待できる製品になるだろうと思うのだが…。
 Haswell搭載ノートPCは、まだまだこれからが製品ラッシュ(ラッシュという程ではないだろうが…)が来るのではないかと思う。

iOS7をテストドライブ

 iPhone5と第3世代iPad(以下iPad3と略)を所有する私。
 両方ともとりあえずあたらしいiOS7対応機種だが、その変わり映えする操作感に抵抗を感じ、昨日まではiOS6のままにしていた。
 だが、流石にこのままiOS6のままでいるという事にも問題は出るだろうし、今後提供されるアプリの事を考えると、iOS7に切り替えるタイミングはそう遠くない内にくるだろうという事で、とりあえずiPad3からiOS7にしてみた。
 手順はいつも通り、iTunes上でバックアップを取り、PC経由でのアップデートである。
 これだけの大改造型OSだから、もっと時間がかかるのかと思ったが、従来のOSと同じぐらいの時間でアップデート終了。特に問題が出るでもなく、安定した滑り出しである。
 アップデート終了後、とりあえず起動してみると、これまた毎回同じだがパスワードの確認やらいろいろと初期設定が始まる。
 ただ、今回は初めての登録になると思われるのがパスコード。
 これは個体認証の為に新たに作られたもので、今までは誰でもロック状態のiOS端末をスライダーを操作するだけで起動できたのだが、iOS7からは起動の為に4桁の暗証番号が必要になった。
 新型であるiPhone5sでは、この暗証番号の変わりに指紋認証でロックを解除できるが、従来機種ではこの暗証番号が必須になった事で、セキュリティは強化できたがかなり面倒になった。
 この面倒な個体認証を嫌って、パスコードを設定しないでiOS7の設定を終えてしまうと、Safari(ブラウザ)上で登録しているサイトのパスワードやクレジットカード情報などが丸見えになるという問題が現在発見されている。
 これは要するにApple側が「パスコードを入れろ」と言っているようなもので、私自身もこのAppleが言っている事は間違っていないと思っている。
 既にスマホやタブレットは個人持ちが当たり前になっているから、例えば落としてしまった場合のリスクというのは、財布を落とした時のリスクと同じではないかと思う。であるなら、そこにセキュリティを強化しなければならないという行為は必然であり、必須である。
 ノートPCですら電車内に置き忘れ、そこから個人情報が漏れる時代なのだから、こうしたセキュリティの強化は受け入れるべきものと思うが、どうだろうか?

 そんな個人認証をクリアすると、いよいよあのフラットデザインのiOS7である。
 見た感じで…余りの違和感にどうしていいか分からなくなるような感じだが、何より分からないのは、起動中アプリのコントロールである。
 従来ならホームボタンをダブルクリックして起動アプリの一覧を出して、アプリアイコンの長押しで「×」マークを出して削除、という手順だったが、今回はホームボタンのダブルクリックは同じだが、その段階で画面全体に起動アプリがスライドできる状態で表示される。その状態で長押しかな…と思ったのだが、それでも変化なく、逆に選んだという認識になってその対象アプリが起動してしまう(正確には起動しているので単にタスクを選んだという状態になる)。
 実はこのスライドできる状態で表示されるアプリを上へフリックすると起動しているアプリが終了するのだが、これを発見するまでにかなり時間がかかってしまった。
 基本操作だけに、このあまりの変わり映えはこれから先苦労する事が間違いないと確信してしまう状態である。

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アイマスチャンネル

 先日もちょっと書いたが、バンダイナムコゲームスはPS4用の新作アイマスゲームを制作しているというのは、公式のTwitterなどでも既に言われている事だが、それ以外にもPS3用に展開を考えていた事が判明した。
 …ま、内容を見ると多少手を入れているものの、ほとんどが過去の資産を利用したもので、私が考えていた過去資産の流用というのをこれでもかと言わんばかりに使い込んだ展開であった。

 この展開は私自身が予測していた事であり、またそうすべきと言っていた内容だから、私としてはある種歓迎すべき展開だ。
 だが、従来からお金をつぎ込んでいるファンからすると「まぁ、予測は出来たけどヤッパリねぇ…」と言われかねない内容だ。

 まず、主体となる“アイマスチャンネル”はコンテンツホームアプリとして提供され、そのアプリの上で他アプリが動作するように作られている。ちょうと、カプコンなどがアーケードレトロゲームを展開しているような作りと思えば良いかも知れない。
 そしてそのホームアプリの上で展開されるアプリの第一弾として用意されるのが“アイドルマスターシャイニーTV”というもので、過去でPSPおよびiOSで発売されたシャイニーフェスタの各3作をさらに細分化し、各アイドル毎に分割課金提供する形になった。
 収録される映像や音声はもちろんHD化されていて、さらに未収録曲を用意しており、また新曲“We Have A Dream”は無料で配信される予定となっている。
 問題なのは価格で、アイドル毎に分割されているとは言え、各1,500円のプライスが付いている。これ、最終的に幾らになるんだ?

 そしてアプリの第2弾だが…アニメ版BDを必死に買った人は微妙な感覚になるだろうが“アイドルマスター グラビアフォーユー!”が予定されている。
 これはプレイヤーがカメラマンとなって、ポーズや仕草、表情、アングルやズームなどを決めながらアイドルのグラビア撮影を楽しむという内容のもので、カメラ好きがプレイすると妙な感覚に襲われるタイトルである(爆)
 BD版の時と同じくVol.1~9まで用意されていて、こちらも各1,500円で提供される。まぁ…BDを通常版で購入していた人には朗報かもしれない。

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久々の左手用入力デバイス

 昔、ワコムから発売されていた“Smart Scroll”という製品を使っていた事がある。
 何に使っていたかというと、今はもう過去の作品となってしまったラグナロクオンラインという歴史的にも大ヒットしたMMORPGに使っていた。このゲームではファンクションキーにスキルが割り当てられるのだが、このSmart Scrollのボタンにファンクションキーを割り当てれば、キーボードに変に手を置かずともスキルが使える…という感じである。

 このSmart Scrollは元々タブレットでペン入力している際、左手を使ってもっと便利にタブレットを使うという目的で開発された、左手用入力デバイス。
 右手にはペン、左手にはSmart Scrollというワケだ。このSmart Scrollには8つのボタンとマウスについているようなスクロールホイール、あとマウスの変わりになるというトラックボールが搭載され、マウスが使えない環境でもそれ以上の事ができるように設計されていた。
 しかし、そのSmart Scrollが登場していたのは今から10年ぐらい前の話で、Windows7の登場と共にそのドライバも公開されていない過去のデバイスとなった。

ワコム Smart Scroll
http://tablet.wacom.co.jp/what/detail/detail_press.html?nno=263

 では、現在の左手入力デバイスというものはどんなものか?
 そのほとんどがゲーミングデバイスである。特に日本ではあまりなじみがないFPS用に開発されたものがほとんどで、ゲームを目的としない用途の左手入力デバイスは、ほとんど姿を消してしまっている。何故消したかというと、それは画面を直接タッチできる環境が整ってきたから。ある意味、画面タッチが通常作業の頂点に位置する入力という事なのかもしれない。
 だがゲームとなると話は別だ。
 FPSもそうだが、ゲームでは画面に表示されている事以外の用途が多々あり、それらをワンクリックで操作したり、或いはもっと複雑な命令をワンクリックで達成するようなマクロ機能なんかもあると便利という事が多い。
 だから画面タッチよりも左手入力デバイスの存在は意味が大きい。そういう意味で、ゲーミングデバイスを開発、販売しているRazerやロジクールなどから、特定のユーザーに向けての専用デバイスが発売されている。

 そんな左手用入力デバイスを、ふとした事から入手する事になった。
 モノはRazerのNostromoというもので、16個のキーと十字キー、スクロールホイールがあるものである。
 FPSなどではこれらのキーの数でも足りないのだろうが、MMORPGなどではこれぐらいでも十分使えるだろうから、これはそうした用途に向けたものと思われる。
 今回、私がコレを入手する事となった経緯には特に意味はないのだが、何故これを受け入れたかというと、今プレイしているFF14で使えるという事を知人から聞いたからである。

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いよいよ発売された新型iPhone

 iPhone5sおよびiPhone5cがいよいよ発売になった。
 銀座のアップルストア前には700人が行列を成したと言うが、日本人はホントにApple製品が好きな人が多いようで、Appleが業績を落とした近年の中でも日本の売上はその逆を言っていたと言うから、Appleからしてみれば日本市場は有望な市場の一つという事になるのかもしれない。
 今回のiPhoneで日本の3キャリア全てがiPhoneを扱う事になったのは周知の事。私自身、いよいよdocomo参入か、長かったな…と思うだけの事であり、docomo優位という気持ちは今更全くといっていいほどない。
 docomoは確かに日本最大のキャリアと言ってもいいが、他2社がそのサービス内容では既に射程圏内に収めていて、SoftBankでは繋がりやすさは日本一とか言い放っている。これも統一された調査結果から出た内容かは一概に怪しいから、SoftBank優位とは言えない状況と思っているし、実際、銀座のアップルストアで3キャリアの接続率を計ってみたらauが他2社を圧倒的に引き離して通信速度が出ていた、という調査結果もある。
 結局の所、無線通信はその場所によって3キャリアの得手不得手が出たり、場合によっては同じ場所でもタイミングによって異なったりもする。それをつながりやすさという指標だけで全てを語る事そのものが無意味であり、使う人が自己責任で3キャリアから自分が使用するキャリアを選ぶという結果だけがそこに残ると言える。

 料金設定で言えば、若干auとSoftBankが有利か? とも思えるが、それも微々たる問題であり、結局は使う人が納得するしか道がない。だから今回の新型iPhone2機種は、消費者が「これ」と選んだキャリアで購入するのが一番という事になる。3キャリアの利点欠点を挙げていけば、この論争に終わりは見える事はないだろう。

 私自身が注目したいのは、今回のiPhone5sは結局3キャリアともSIMフリー版ではなかった、という事実と今やiPhoneに押されて撤退まで表明している日本の電機メーカーの今後の動向、そしてスマートフォンの在り方が今後どうなるか? というところに集約される。

 今回、3キャリアもSIMフリー版での提供をしなかったのは、ユーザーに対して優しくないな、と思わざるを得ない。おそらく端末の購入金額に差があるための措置なのかもしれないが、日本がスマホ(ケータイも含めて)=キャリアのものという認識が未だ抜けきっていない事をそのまま意味しているように思える。
 そもそも通信キャリアはその通信がサービスであって、ハードウェアは付随するものに他ならない。だからハードウェアはそれだけで存在し、あとは通信キャリアのサービスを享受できるSIMカードをユーザーが選べるような形がもっとも望ましい。というか、欧米ではその動きのある所もある。
 今までは通信キャリアが電機メーカーにハードを作らせていた…という文化があり、その流れで日本のケータイ市場が作られてきたが、今やその動きも過去のものになったハズで、日本市場に縛られている古い体質があたらしい動きを拒否しているようにしか見えない。
 私などは、SIMロックなどすぐにでもフリーにしてしまい、純粋に通信サービスだけで勝負する姿を見せる方が、ユーザーの支持を得られるのではないかとすら思える。
 実際、GoogleのNexusシリーズなど、SIMロックがかけられていないものもあり、好きな通信キャリアのSIMカードを入れて使うことができる。これは通話はできないからかもしれないが、それが受け入れられているという事実は、市場がそろそろ認めないといけない時代になったと思うワケである。

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公開されたiOS7の実際

 iOS7がiPhone5sに先立って公開された。
 私のiPhone5も、既に設定のところにアップデート可能な注記が表示されていて、いつでもスタンバイOKという状態になっているが、まだアップデートしていない。
 同じく、第3世代iPadもアップデート可能だがまだ未実施だ。
 何故私がiOS7の領域に立ち入っていないかというと、あまりにも未知なものだからだ。

 周囲の評判をネットで見てみてもその評価は今まで以上に割れているという感じ。
 スッキリしたデザインで良いという人がいたかと思えば、かっこよさが逆行しているという人もいる。一つ共通した印象があるとすれば、Androidみたいなデザインになったかもしれないという事。本来ならリーディングカンパニーであったAppleが、スティーブ・ジョブズがいなくなっただけで追われる立場から追う立場になったという事なのか?
 事実は分からないが、少なくともiOS7のスクリーンショットを見ていると、Windows8っぽいデザイン(フラットデザインだから当たり前だが)は個人的に好きではないな、という印象しかない。
 この印象がアップデートしない一つの理由になっているのは確かだ。ただ、私はいつもならアップデートは比較的早急に行っている事が多いのだが、今回のメジャーアップデートはある理由から、かなり慎重になっている。
 それが、iPhone5sが64bitアーキテクチャであり、iOS7がネイティブで64bitに対応しているという部分にある。

 もちろん、ネイティブ64bit対応と言っても、現時点での主力プログラムが32bitでまだ健在だという事はわかる。だが、64bitと32bitが混在しているという状況でどんな不具合がでるか未知数だ。そういう理由から今回はアップデートに慎重にならざるを得ない。今はそう考えている。
 多分、1週間もしないウチに熱が冷め、一気にiOS7をインストールする事になると思うが、それまでは勇敢な人柱たちの奮闘を見ていこうと思う。

 ただ、iOS7の機能は目を見張るものがある。
 問題は、それら機能が直感的に扱えるかどうかはまた別の問題だという事。高機能になればなるほど、できる事が増えるワケで、それを直感的に扱える事と逆行して行くことになる。
 その為、iOS7ではフラットデザインの中に組み込む文字をあらゆる所でタップ出来る様にして、少しでも直感的に扱えるようにしている。ただ、この方法はAppleのスタイリッシュさを損なう可能性もあり、デザイン性をとるか直感性をとるかで悩んだのではないかと思う。
 こうなると、ユーザーの希望とデザイナーの希望のぶつかり合いである。

 デザインの方向性はファッションと同じで、誰かが仕掛け人となり、そのベクトルを操っている。それが悪い事とは言わないが、私はAppleという企業はそうした流れに乗るのではなく、あくまでも独自路線で動く企業であって欲しいと思っている。
 前述したが、元AppleCEOのスティーブ・ジョブズは自分達が欲しいと思ったアイテムを作ってきた人達だ。つまり、この考え方自体がリーディングカンパニーである事であり、今のAppleはそれを失いつつある様にしか見えない。
 Appleの価値とは?
 おそらく、今それを一番考えなければならないのは、Apple自身ではないのかと思う。

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