久々にセブンイレブンに行ったのだが、そこでこんなものを見つけた。
店舗限定商品
最近、食品メーカーや清涼飲料水メーカーなどが、ご当地に向けた専用の商品を作ったりしているが、ここ最近は特定の店舗用に特別商品を作るケースがある。
これもその一貫だという事はわかるのだが…
なんでも、セブンイレブン限定のコカコーラだという。
初めて見た商品だったので、思わず買ってしまった。やはり「限定」という言葉に弱い定めか…。
こういう商品はもちろんこういったものだけではないのだが、こういった商品の積み重ねでコンビニの売り上げが相当に変わってくる、なんて話も聞いたことがある。
要するに集客する為の仕掛け、というヤツである。
セブンイレブンはこうした集客に成功していて、全国での店舗展開が上手く進んでいるようだが、ファミリーマートは予定していた店舗展開に至っていない現状があるようで(今はどうかわからないが…)、こういう店舗専用特別商品の存在は意外なまでに大きいのではないかと思ったりする。
で、味のほうは?
実際に飲んでみたが…たしかにレモンの風味は感じるが、オリジナルと大きく変わるか? と言えばあまり変わらない、と私は感じた。
炭酸水と水ぐらいの違いがあれば、明確な違いをもって「これは上手い」とか言えるのだが、正直、風味がちょっと違うとかいうレベルだと「限定商品と言われても…」という気になってしまう。
こういう商品は商品企画部が考えるのだろうが、もっとパンチの効いた商品を企画した方が他社との明確な違いが出て良いように思う。
私も元々は企画屋だから、こういう特別商品みたいな存在の積み重ねが実はジワジワと効いてくる商品だという事はわかるのだが、ジワジワ効いてくるからこそ、パンチ力は必要なワケで、今回の商品に関しては「ダメ」ではないが「今一つ」という印象である。
ま、商品企画って難しいんだけどね(-_-;)