昨日、Amazon.co.jpに返金対応としてもらったミニ三脚が届いた。
同一発送じゃなかったという事か?
昨日、Amazon.co.jpで購入したeMeet製Webカメラとそのミニ三脚だが、昨日はWebカメラのみが到着した、という記事を書いた。
だが、本日になってミニ三脚が別便で届くという事態になり、私自身、かなり困惑している。
同時購入として進めていたもので、しかも注文も同一のものなので、同時に届くと考えていたからこそ、昨日Amazon.co.jpへ届いていないという旨の連絡をしたのであり、また、Amazon.co.jpでの注文履歴でも「配達済み」という事になっていたので、同着しなかった時点で問題がある、と考えても何ら不思議ではない話ではないかと思う。
だが、実際には両製品とも別便で届くという始末。
既に返金処理をしている状況で、製品が後から届くという状況を考えると、人によっては商品が届いたにも拘わらず、返金処理はそのまま受ける、なんて人も出てくるのではないかと思う。
昨日のAmazon.co.jpの担当者の話だと、発送者はAmazon.co.jpではないので、再送の手続きが取れないから返金対応とする、なんて事を言っていた。
つまり、Amazon.co.jpでは発送そのものは出品者任せになっていて、管理できていない、という事を意味する。
こんなの、トラブルの元になるのではないかと思えて仕方が無い。
また、出品者にしても、製品保管場所が複数かならなる場合、今回のような別送対応となる事もあり得る、という事かもしれない。
この場合、別送となる事を購入者に明確に連絡する手段というのは存在しないのだろうか?
メールによる連絡
今回、一つ私に落ち度があるとすれば、Amazon.co.jpからのメールの確認が万全ではなかった、というのがある。
しかし、Amazon.co.jpからのメールは、迷惑メールがとても多いので、正確なメールの判別が難しいという問題があり、今回の件にしても、私は別送となるという明確なメールを受取ったという意識がないのである。
ヤマト運輸はSNSを利用した発送確認のシステムを既に持っているので、配送内容の変更は前日であれば可能になっていたりと、結構充実した内容の確認と変更が可能になっているが、Amazon.co.jpにもこういった注文した製品の発送状況の確認がもっと簡単にできる仕組みを持たないと、今回のようなトラブルが多発するのではないかと思えてならない。
既にメールというシステムの安全性が脅かされている状況で、未だメールでの対応で済ませている事そのものに問題があると私は思うし、もっと個別に対応すべきプラットフォームとしての責任があるように主売るのだが…。
いや、そんな仕組み既にあるのか?
私が知らないだけだろうか?
返金撤回連絡
とりあえず、今回の件に関して、私は返金手続きをした後ではあったが、製品が届いた以上は返金してもらう訳にはいかないと思い、Amazon.co.jpにチャットで返金撤回の連絡を入れた。
たかだか1,500円ちょっとの金額ではあるが、こういうのは金額の問題ではない。
Amazon.co.jp側からは、再請求の手続きを行うという事で、支払いは行われる事になったわけだが、ハッキリいって余計な手間である。
前述したように、Amazon.co.jpであれ、出品者であれ、発送状況がちゃんと明確に伝達され、トラブルがあった場合でも個別に連絡ができるようなSNSを利用したサービスというものの構築が必要だと感じる。
巨大マーケットとなるとその扱う情報量も多いと思うが、だからこそ、明確な情報をちゃんと伝え、またリターンされる情報を管理して、たとえ出品者の対応部分であったとしても、管理元であるAmazon.co.jpがそこまでを丸投げしている状況は正さないとサービスとしてマズイと思う。
最近、Amazon.co.jpでのトラブルが多いという話をよく聞くのだが、消費者側のモラルの問題も表面化してきている部分も多々ある。
そうした問題を受け止める意味でも、サービス側はもっとダイレクトに、かつ正確に、追跡できる状況を作れるようにしないと、サービスそのものを崩壊させてしまうかもしれない。
どちらに非があるのか、という話ではなく、どちらに非があってもそれが明確にできる仕組みにしないと、出品者側の被害もバカにならないし、消費者側も受け入れられないだろう。これらの間を取り持つのがプラットフォームとしての正しい在り方であり、Amazon.co.jp、いや、その同業となるネットショッピングサイトは、それらが円滑に進められる仕組みの構築が、今や絶対必要の時代になったのではないかと思う。