iPad Proを導入してアプリを厳選すると、どうしてもコストに跳ね返る。
サブスクリプション
先日からiPad Proの話ばかり記事にしているが、それは使い始めたという証。
実際に使い始めると、ハードウェアだけでなくソフトウェア側にもいろいろなチューンが必要であり、中でも使用するアプリの厳選は避けて通れない。
基本的なツール群はAppleが用意してくれているので、基本はそれを使う事になるが、もっと利便性を求めたり、もっと高機能を求めようとすると、App Storeで扱っている他アプリへと手を出すことになる。
YouTubeなどで、iPadを便利に使っていくアプリを紹介しているYouTuberがいるので、そういう人達のお薦めアプリを使ってみると、確かに便利ではあるのだが、ちょっとした問題がいろいろと出てくる。
それは基本無料と言いながらも、結局は有料になるという事である。
いや、無料で使えるアプリもあるし、有用なアプリだとも思っている。だからこそ、そうしたアプリが有料なのも理解はしている。
だが、利便性が高いからといって、いろいろなアプリを有料化していくと、私はサブスクリプションで一体月にいくらの費用を払う事になるのだろうか? と思ってしまう程、いろんなアプリがサブスクリプションという有料な状態なのである。
買いきりのアプリならまだわかるのだが、サブスクリプションとなると毎月(もしくは毎年)継続してかかってくる費用になるので、恐ろしく負担が大きくなる。
YouTuberとしていろんなアプリを紹介している人たちは、これら全てに課金して使っているのだろうか?
契約中のサブスクリプション
私はMicrosoft365 Personalを年間でサブスクリプション契約している。これはOffice Suiteをいろんな環境で利用するためである。年間12,984円と月額1,000円を超える価格だが、デスクトップPCとモバイル端末で利用できるのでこのプランを契約している。
また、ATOK Passport Proも月々のサブスクリプション契約をしているし、AdobeのPhotoshopとLightroomもAdobeフォトプランとして月額980円(税別)で月々のサブスクリプション契約をしている。
これだけでも、月額2,500円を超える価格になっているワケだが、今後、iPad Proで更なるツールにサブスクリプション契約していこうとすると、最終的には月額5,000円を超えそうな勢いになる。
実際には、この他にもESETアンチウィルスソフトも定期的に支払っているので、厳密に価格を導こうとすればもっと高額にはなるのだが、私でも今現在このレベルである。PCに関するサブスクリプションだけでもこれだけかかっていて、もし動画や音楽のサブスクリプションをさらに契約していれば、サブスクリプションと呼ばれるサービスに使用する金額は、さらに膨れあがる事になる。
サービス形態が昔のように買いきりが少なくなり、サブスクリプションのものが増えてきたとは言え、他の人達は月間どれぐらいの費用をサブスクリプションと呼ばれるサービスに支払っているのだろうか?
非常に気になる所である。
厳選したツールをさらに探す
昨日も記事にしたが、iPad Proをより便利に使って行くためには、やはりアプリが必須である。使いたいと思うアプリがサブスクリプション契約してでも使うと思えるソフトならば、致し方のない話である。
そう考えると、使用するアプリはホントに厳選しないと、予算がどれだけあっても足りない事になる。サブスクリプションという支払いが中核となった今の世の中では、この部分をどれだけ賢く使っていくかで大きな支出の差になるように思う。
まぁ…今まで継続的に購入していたモノが物理的に存在していて、それをデジタル化するにあたってサブスクリプション契約で支払うというのであれば、単純に支払い形態の置き換えという事になるわけだが、考え方の転換は必要になるだろう。
というわけで、まだまだアプリ探しの旅は続きそうである。
そこから見えた先には、ひょっとしたら私が持つデバイスの整理が待っているかも知れない。この話はまた今度…。