母、再入院

先週退院してきたばかりだというのに…。

昨晩から腹痛を訴える

母親が再び入院となった。
昨晩、私が仕事から帰ってきた時から、様子が変だった。
排泄物をデイサービスで排出する為に、薬剤を注入して対処するハズだったのだが、デイサービスでその薬剤注入をしなかったのが原因である。
といっても、デイサービスの担当者が悪いわけではない。
母親は、デイサービスに出かけた後、どうも自力で幾分か排出したらしく、それを見た担当者が薬剤注入は不要、と判断したようだ。
だが、実際は自力で排出した量が極端に少なく、腹部に相当量残っていたようで、それが腹部を圧迫、腹痛を引き起こしたと考えられる。
なので、この薬剤注入をして排出してしまえば腹痛は治まる…ぐらいに、私も母親も考えていたのだが、この薬剤注入、医療行為なので家族はできるが他人は医療関係者でないと出来ないとの事。
私ならできるのだが、私がそんな技術を持ち合わせているワケもなく、翌朝、耐えられなくなった母親は救急搬送されるという事となった。
救急搬送された先は、先日まで入院していた病院で、入院していた時の情報はすべて存在している事から、排出が上手くできないという今日の救急搬送があった事で、医師は再び入院して排泄できない原因と対策をすべきと判断、そのまま入院となったワケである。
医療費で頭を抱える日が来るとは…
母親からしてみれば、薬剤注入してくれれば、そのまま家に帰れると思っていたようだが、医師からすれば救急搬送されるぐらいの話なので、もっと詳細な調査が必要、と判断したわけである。

再入院

というわけで、本日は朝から再入院手続きとなった。
正直…予算的に苦しいと言わざるを得ない。生活をここまで圧迫された事は未だかつて無かった事だが、だからといって入院させないという分けにもいかない。
とりあえず、介護サービスの各所に連絡をする為、ケアマネージャに連絡して調整を取って貰いつつ、生命保険の担当者に入院保険手続きの話をして、保険が下りるかの確認を取った。
保険に関しては、まず前回の入院保険の手続きが終わっていない事から、まずそちらから手を付けましょうという事で、今回のものについてはまだ未定という状態。
介護に関してはケアマネージャが関係各所に連絡を入れて一度ストップしてもらう手筈を執った。
正直、こんなに慌ただしい日々を連続で送るというのも珍しい。
受け入れたかと思ったら再び入院で、受け入れた後の生活にちょっと慣れていかなきゃと思ったら、再び一人の生活に逆戻りである。
しかも、生活費含めた支出がハッキリしないまま、もう数ヶ月が経過していて、収入に対しての支出が追いついているのかという事も、不明瞭なまま来ている。
今の所一定の貯蓄があるため、入院費を支払って入院保険が入ってこなくても何とかなっているが、それがいつまで続くかはわからない。
財政不明瞭という状態を続けている事にも、私の精神的ストレスは強くなる一方である。

予定は4週間?

とりあえず、今日の入院手続きで、看護計画が出たので、その話は聞いてきた。
現状では「腹痛症」という病名で入院となり、4週間の入院予定との事であった。
期間に関しては、状況によって短くなる可能性はあるとの事だが、前回もそういった説明で結果的に1ヶ月半近く入院していたので、当てにはならない。
コロナの関係で、家族と言えども面会は制限され、基本的に会う事はできない。面会申請はできるが、余程出ないと会えないという事である。
ただ、携帯電話や必要なものを渡す必要があることから、私自身は病院に出向いて荷物を運ぶことにはなるが、アメニティ関係は再び有料サービスを受けることになる。
これも支出に結構重くのし掛かってくるんだよな…。
ま、金銭の事は言っていても仕方が無いので、全てを真正面から受け止めるために、なんとか稼ぎどころを他にも作る必要があるのかも知れない。
…そんなツテはないが。

というわけで、私の生活は乱れに乱れまくり、ルーチン化できない日々が再びやってきた。
何より私にはそれがツライのかもしれない。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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