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夏期休暇、始まる

始まったはいいが…私の生活はいつもとかわらない。

介護生活という事

夏期休暇が始まった。
私の勤め先は、ここ最近労働環境が恐ろしいほど改善され、年間休日が結構増えた。
そのおかけで夏期休暇も結構長めに取られていて、子供のいる世帯などでは結構ありがたい話になるのではないかと思う。
ただ、介護生活となっている私からすると、その生活はあまり変わらない。というか、変えようがない。
逆に言うと、自宅にいる時間が増えるので、介護の世話をする時間がそれだけ長くなる、というのが、休みというものである。
なので、私自身の生活は休みであろうと平日であろうと変わらない。
デイサービスに母親が出かけると時間が出来る…介護生活を知っている人なら、この言葉が半分合っていて半分間違っている事はよく分かると思う。
確かに時間は出来るのだ。
ただ、その時間は母親が日中家にいない時にしかできない事を行う時間に充てられる。
ベッド周りの掃除や環境整備と言うことである。
不足した生活雑貨を準備したり、やることはとてもでは無いが尽きる事がない。
なのでやはり休みといっても休みにならないのが、介護生活である。
もっとも、一部の活動は介護でなくてもやらなければならない事かもしれないが。

台風がやってくる

今年の夏期休暇の時期、台風がやってくるという事が今から予想されている。
運が悪いことに、8月14~16日あたりに台風が直撃するコースが予想されているという。
地方に実家がある人は、夏期休暇と共に実家に戻ると戻って来れなくなる可能性が考えられる状況だ。
となると…ヘタすると14日あたりが重態するピークになるのかもしれない。
私はいつも通りの生活をしているのに、この話に意味はあるのか? と思われるかもしれないが、実は大ありなのである。

MBS毎日放送より

「MBS毎日放送より」

私の住む地域は、高速道路が止まると国道20号線が一気に渋滞する。しかもその国道20号線も降水量が一定量を超えると通行止めになる。だからその地域に住む私の日常生活に影響を与える。
ま、これはあと数日後の話なので、今すぐに影響があるという事ではないが、今朝の高速道路下りの渋滞状況を聞くと、安心できない状況と言える。
ま、数日にわけで分散してくれればそんなに混む事はないとは思うが、降水量が一定値を超えると道路そのものが止まるので、台風の影響がそこに重なると、実際どうなるかなんてわからない。

体を休める必要も

休日の本来の目的と合致する、休むという事も必要になってくる。
というのも、介護なんて事をやっていると、夜中に起こされることなど日常茶飯事である。
何と言っても、母親は日中もベッドで横になっているので、睡眠はいつでも取れるという状況にある。
もちろん体内時計を整えれば、昼起きて夜寝るという事もできるのだろうが、ベッドに寝たきりとなると眠い時に寝てしまうので、夜中に目が冴えて寝られない、なんて事が起きる。
そうなると、ベッドの上で体位を変えたいとかの欲求が起きると、深夜であっても家のものを呼ぶようになる。午前2時や3時に、家庭用ナースコールが鳴る事など日常茶飯事である。
こうなると、問題となるのが私の睡眠時間である。
大凡30分おきに起こされたり、速い時は15分おきに起こされたりするので、とてもではないが熟睡など出来ようはずもない。
特に、昨日の記事にも書いたように現在喉に問題のある母親は、その事でよく家庭用ナースコールで私を呼ぶことが多い。
これが夜中に体位変換と同時に呼ぶ理由に重なるので、呼ばれる頻度がいつもより多くなっているというのがここ最近の流れである。
正直、私はいつ寝ているのか? と自分でもよく分からない日々が最近は続いていて、いつか大事故に繋がりそうで恐ろしい。
ただ、これが自宅介護の実態でもあり、資金面で私は他の選択肢を採る事ができない。
ひたすらに耐え、日々を何とか乗り切るしかない。

というわけで、自宅介護は自分の日常をいとも簡単に壊してくる。
それが夏期休暇だろうが、平日だろうがお構いなしである。
一人で全てをやりくりする事は不可能だが、最終的に結論を出せるのは家族だけであり、私の場合はそれが私しかいない、という事である。
介護という問題は今後いろんな人が関わってくる問題でもあり、それは今ある家族関係の延長上での話になる。実にやっかいな話である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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