Angel Halo

RTX 4000シリーズSuperの噂

RTX 5000シリーズが2025年予定なので、その前にラインナップ強化か?

Superの位置付け

NVIDIAの製品で「Super」が付いた製品というのは、大凡既存製品の後発で中間的なアップデートに使用れるケースである。
なので、性能的には前モデルより多少アップしていて、価格据え置き、というスタイルが今までの流れなので、その流れに沿った形という前提で考えると、RTX 4000シリーズのSuperという製品はある意味、私が望んだ製品内容になっているのではないかと予想する。
それは、大凡の場合でメモリが増量されている、という事である。
NVIDIAのRTX 4000シリーズの中で、上位モデルを除くミドルハイ、ミドルレンジの製品で非常に脆弱なのは、そのメモリ性能と容量によるもので、GPUコアそのものの性能は十分納得のできるものだった。
だから、メモリ周りの強化が行われれば、ある意味理想的な製品になるだろうと思っていた所に、この「Super」の投入である。
ちょうど良い製品が投入される事を祈りたいただ、今の性能より上を考えるのであれば、いくつかの性能的限界を突破する必要があり、そのために使用するGPUコアのベースを変更する必要がある。
例えば、私が使用しているRTX 4070Tiだと、メモリを12GB以上にするとなれば、その倍の24GBにするか、16GBを搭載するとしたら、ベースコアをAD104からAD103にする必要がある。
これによって、メモリ幅も192bitから256bitへと拡張し、搭載可能なメモリ量も16GBとする事ができる。
一つ上のRTX 4080ならば、メモリ量を16GB以上にするなら、ベースコアをAD103からAD102に変更し、搭載メモリ量を20GBなどに増量という形になる。この時、メモリ幅も320bitへと拡張される事になる。
もちろん、ゴリ押しでメモリ量だけ増量することも出来なくはないが、性能を遺憾なく発揮するためには、そのようなゴリ押しはしないだろう。
このように、Superという名の製品を出す時は、大凡性能を向上させた製品になるが、RTX 4080、RTX 4070Ti、RTX 4070の3モデルについて、Superが付く製品が出るのではないかという噂が出始めている。

RTX 5000シリーズは2025年予定

RTX 4000シリーズの後継と言われている5000シリーズは、NVIDIAの意向だと2024年には投じようしないと言われている。
これは現時点でもRTX 4000シリーズの製品的優位性が変わらないという事が大きいが、製品開発サイクルが1年毎では無くなってきているという事も事情としてあるのかもしれない。
そうなると前述した通り、既存製品から次世代製品への中間に位置する、アップグレード製品の登場が予想されるわけで、時期や状況を考えれば、今回の噂は実に妥当なものと言える。
私からすると、RTX 4070Tiの唯一の不満点は、そのメモリ周りの性能にあった。
メモリ幅が192bit、容量12GBというのは、GPUの性能と比してちょっと物足りないものである。何しろ、ライバルのAMD Radeon RX 7800 XTの搭載メモリ量は16GBとなっている。ライバルよりメモリ性能に劣っているにも拘わらず、コア性能では勝っているのだから、もし同じメモリ性能だったなら、さらなる性能向上が期待できるわけである。
…ま、メモリ性能だけでの性能アップなど、微々たるものではあるのだが、安定した性能を出せるようになるのは間違いない。

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RTX VSR 1.5

NVIDIAの超解像技術がアップデート。

同一解像度でも超解像を実現

NVIDIAが同社製ビデオカードGeForce RTXシリーズで、ストリーミング動画を拡大再生しても解像度の低下を抑えられる超解像技術を実現したという事に関しては、当Blogでも記事にした。

さらに、その技術をローカル動画に使用する事ができるという記事も当Blogで書いた。

実際、その後はMPC-BEといったローカル動画プレーヤーにほぼ標準でMPC VIDEO RENDERが搭載されるようになったようで、今ではインストールしてすぐに外部フィルタに登録できるようになっている。
かなり定着してきたRTX VSRだが、そのバージョンがNVIDIAのドライバ「GeForce 545.84 Driver」で「RTX Video Super Resolution 1.5」となってアップデートされた。

従来は、ストリーミング動画をアップスケーリングした時に、その表示される動画の解像度を高解像度化するというのが機能だったのだが、RTX VSR 1.5になった事で、これが動画と同一解像度でも高解像度化するよう機能強化された。
さらに高解像度へ低ビットレートでとくに目立ちやすいブロックノイズやボケを,RTX VSR 1.5により改善できるワケである。
NVIDIAの公式ドライバーで提供される機能は、おそらくストリーミング動画、つまりほぼブラウザで表示できる動画に適用されるものと思われるので、ローカル動画に適用するにはMPC VIDEO RENDER等の対応が必要になるだろうが、おそらくそれらもそう遠くない内に対応はできるだろう。
今後はフレームレート補間もできるようになってくれるととても有りがたいのだが…さて、どこまで進化するのか今後も期待したい。

Stable Diffusionで性能向上

この超解像技術以外には、Stable Diffusionというブラウザインターフェースによる生成AI向けに機能強化が図られている。
Stable Diffusion Web UIにTensorRT Extensionをインストールすることで,最大2倍の性能向上が得られるそうで、利用するにはVRAMが8GB以上を搭載するRTXシリーズが必要になる。
生成AIはGPUをGPGPUとして利用する中で作られていくが、これにTensorユニットを上手く活用していくという技術になる。
この辺りは、生成AIでNVIDIAのGPUがよく使われている事が功を奏した技術と言える。
利用するには、セットアップする必要があるので、下記を参照して試す必要がある。

ここ数ヶ月でStable Diffusion UIを含めた生成AIはどんどんと進化しているので、以前よりはずっと敷居が低くなっている。
これにGPUによる支援が加わる事で、より広がりを見せる事になっていくと思うが、興味のある人はいろいろと試してみると良いだろう。
正直、私は少々付いていけなくなってきている。

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第14世代Core、発売

Raptor Lake Refreshが遂に登場。でもマイナーチェンジに違いはない。

14900Kはついに6GHzへ

10月17日22:00、Intelの第14世代Coreが遂に発売となった。
深夜販売という事になっていたようだが、秋葉原の店頭は比較的閑散としていたようで、押し寄せる客でごったがえし…という事にはならなかったようだ。
第14世代Coreは、その中身は第13世代CoreであるRaptor Lakeのマイナーチェンジといったもので、モデルによってはコア数も増えているものの、ほとんどはクロックの引き上げ程度の違いしかない。
またIntelでは対応ソケットが切り替わるのがとても早いが、今回は第13世代と同じLGA1700か採用されている所からみても、マイナーチェンジである事は疑いようのないところと言えるかも知れない。
マイナーチェンジ過ぎるモデル各世代の最上位モデルには、オーバークロック機能としてTurbo Boost Max 3.0という区分とThermal Velocity Boostという区分でクロックがさらに上昇する機能が備わっているが、今回の第14世代CoreであるCore i9-14900Kでは、ついにThermal Velocity Boostにおいて動作クロックが6GHzに到達した。
今までは特別モデルなどで動作クロックが6GHzというモデルが存在していたが、今回は特別モデルではなく、標準製品で6GHzに到達した事になる。
何ともIntelの力業と言ってしまえばそれまでだが、これで性能的にAMDを超える事ができるということなのだろう。
…消費電力がバカにならんな(-_-;)

ベンチマーク

とりあえず、既にベンチマーク結果を掲載しているところもあるので、そちらを確認する。

結果から言えば…性能は間違いなくトップを走るが、予想通り消費電力がバカ高い結果になっている。
比較対象としてライバルになるAMD Ryzen9 7950X3Dとの比較もあるが、性能だけ見ればダントツである。だが、それを超える消費電力の高さから、ワットパフォーマンスで比べると、Ryzen9 7950X3Dが39~90%も良好な結果を出している。
意外だったのは、Core i5-14600Kが思いの外、ゲームにおけるワットパフォーマンスが高いという事。Pコア6つ+Eコア8つの20スレッドという性能だが、これが過剰に消費する電力を抑えているのかもしれない。
今回の結果から感じられるのは、ゲームで使用するならRyzenの3D V-Cache搭載コアか、もしくはIntel Core i5-14600Kが良い、といった感じである。
最高性能を追い求める事を否定するわけではないが、イマドキの性能ならほとんどゲームの要求性能を満たしているだろうし、その上での過剰性能をどこまで求めるか、といった結果になる。過剰性能なので、できれば効率はよくしたいところ。そう考えると、選ぶモデルによっては比効率な結果を招くような感じになってしまう。
パワーで押し切るというのも否定はしないが、そろそろIntelの本気が見たいところである。

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iPhone15で画面焼き付き?

おそらく常時表示できるProシリーズのみの問題とは思う。

OLED特有といえば特有か

iPhone15シリーズは、表示ディスプレイにOLEDパネル、つまり有機ELパネルを使用している。
色が付いた画素自体が発光する仕組みなので、とても彩度が高く、かつ輝度も高い事から、とても美しい表示が可能なのだが、有機ELパネル特有のいくつかの問題が顕在していると言える。
そもそも昔から有機ELパネルには2つの心配事がついて回っている。
一つは老朽化による色褪せで、画素そのものに付いている色が時間と共に薄れていくことで、彩度が落ちていくという問題。
そしてもう一つが、焼き付きという問題である。
色褪せの問題は技術的に随分と改善されてきたという話も聞くし、焼き付きに対しても技術向上で以前ほどではない、という話だが、当BlogでもSonyの携帯ゲーム機「PS VITA」の時に試してみたことがある。

思った程影響があったわけではないのだが、それはパネルに消灯時間が十分にある場合であり、もしこれが常時表示していたら、とても大丈夫というような結果にはならなかったと思う。
で、今回のiPhone15シリーズである。
特にProシリーズは、パネルが常時表示可能になっている事から、焼き付きの心配は十分あるわけで、この問題はiPhone14 Proシリーズもあり得た話である。
iPhone15シリーズになり、この辺りの対策を何かしたのかと思ったが、どうも変わっていないのか、またしても焼き付きが発生した、と海外掲示板「Reddit」で、複数の「iPhone 15 Pro Max」ユーザーが報告しているようだ。

それでも稀な現象

ただ、ほとんどの個体で画面の焼き付きは起きないという事らしい。
というか、ほとんどの個体でも起きる話だとしたならば、もっと大事になっているハズで、今回の事例はあくまでもハズレ個体の話の可能性がある。
コレはヒドイ
Appleにしても、十分な実証実験は行っているだろうから、パネルの個体差で焼き付きが起きる個体があった、という事なのかもしれない。
それを裏付けるように、Appleはこの問題を公式には認めていないし、他の問題との関連など含めて不明である。
ただ、一つだけ確実な事は、Appleはこの焼き付き問題を起こした個体に対して、端末の交換に応じているという事。つまり、Apple側としては製品の欠陥とは認めていないものの、焼き付きを起こした個体は個体として製造問題があるという事は認識しているという事である。
しかも、焼き付きだとすると、時間的に早すぎるという考え方もできる。パネル上に起きている問題なので、ハードウェアの問題ではあるものの、焼き付きと確定するには時期尚早かもしれない。
それらを踏まえて考えても、おそらくはパネルの個体に出る問題であり、それをAppleが認識していて交換に応じている、という事だろう。

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オープンイヤー型イヤフォン

骨伝導でもない、耳を塞がないイヤフォンの決定版になるか?

オープンイヤー型

当Blogでも、外音を直接取り込みながら利用するヘッドフォン・イヤフォンの話として、骨伝導式などを取り上げた事はある。

軟骨を利用したものなど、骨伝導もいろいろな方式があり、一長一短といったところだが、骨に直接振動を与えるため、音質的に難があったり、また伝導率の問題で音量に問題があったりと、上質なものを求めようとするとまだまだ課題があったり、そもそも構造上の問題で無理があったりというのが現状であった。
私も、耳を塞がないという利点で、そういったイヤフォンが欲しいと思っていて、骨伝導や軟骨伝導を検討した事もあったが、結局はSonyのWH-1000XM4やWF-1000XM4をアンビエントサウンド状態にして使用しているというのが今の状態なのだが、見た目に耳を完全に塞いでしまっているので、話を聞く側からするとイメージ的に宜しくないようだ。せめて耳に被っている程度なら良いのだが…。
なので、私としても何とか外の音を直接取り込みつつも、音漏れを防ぎ、かつ高音質で聞けるという、そんな魔法のようなイヤフォンはないものか? といろいろ探す日々が続いていた。
だが…ついに決定打を見つけたかもしれない。いや、実際に試していないので決定打と言い切るのは問題だろうが、仕組みを考えればコレしか方法がないように思える…そんなイヤフォンがあったのである。
それこそが、JBLが発売した「JBL SOUNDGEAR SENSE」という、オープンイヤー型イヤフォンである。

空気伝導式

JBLが発売した「JBL SOUNDGEAR SENSE」は、空気伝導式という方式を利用するイヤフォンである。
空気伝導式と言われてもピンとこないと思うが、簡単に説明すると鼓膜に向かってピンポイントで音を飛ばし鼓膜に空気振動を与える方式である。
マイクにも指向性といって、一定の方向の音を集中的に集音するものがあるが、その逆の発想である。音という空気振動を特定の方向に集中して放射する、といった感じだろうか。
もっと簡単に言えば、耳の近くに小さなスピーカーを置いて聴く、そんな感じである。
ながら聞きの決定打となるか?骨伝導と異なり、骨の振動で音を伝えるワケでもないので、音質は抜群に良いのが特徴で、唯一の心配事は音漏れという事になるが「JBL SOUNDGEAR SENSE」は耳に向かって音を伝えるのと同時に逆位相の音をぶつける事で、周辺への音漏れを最小限に抑えるという技術「OpenSoundテクノロジー」を搭載しているとの事。
この逆位相の音でノイズを消すというのがノイズキャンセリングなので、それをノイズに対してではなく、ユニットから出している音に対して逆位相の音をぶつけるという方法で、音漏れを防ぐというワケである。
なるほど、理屈はわかるが、それだと元々の音すらも消してしまうのでは? と考えてしまいがちだが、だからこそ、特定の方向に対して音を飛ばすという方法を採っているというわけである。

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使用頻度が低くても必要

最近、生活家電でありながら特定の時だけ必要というものが。

アイロンというシロモノ

私の生活において、アイロンという家電は普段は必要ではない。
しわを伸ばしたりする必要があるものがほとんどないというのもあるが、衣料関係にそもそもお金があまりかかっていないので、ホントに必要性がない。
ところが、ズボンの裾上げという行為を考えた時、従来は母親が裁縫でカバーしていたものを、今の状況ではその対応が出来なくなった事で、別の手段で裾上げをしなければならなくなる。
そうなると、選択肢としては裁縫という手段に訴える事ができないので、裾上げテープというものに頼らざるを得なくなる。
で、問題の裾上げテープだが、その後の洗濯などを考えると、貼るだけでOKという裾上げテープよりはアイロンで溶着させる裾上げテープの方がよいという事になり、普段全くといっていいほど使わないアイロンが必要になる…といった感じで、準備しなければならなくなる。
今まで、あまりこのようなケースが無かったので、母の介護生活に入った後にもなかったケースなのだが、流石に介護生活も年に近くなると、今まで遭遇してこなかったケースが出てくる。
母に、アイロンは持っていなかったのか? と聞くと、どうやらあるようではあるが、そろそろ買い替えが必要なもののようで、新たに準備する必要がありそうな感じ。
なので、Amazonのプライム感謝祭でアイロンを物色していたのだが、コレと言える一台に出会う事が無かった。残念である。

ハンガーに掛けたままで

最近のアイロンはスチームを利用して、ハンガーにかけたまま使えるタイプというのが随分と増えているようだ。
まぁ、アイロン台を持っている家そのものが少ないという事情もあるだろうが、何よりハンガーに掛けた状態で使える方が手軽で良いという事なのだろうと思う。
こういう使い方すらあまりしないとは思うのだが…
そう考えると、ウチも新しいアイロンを一つ持っていても良いのではないかと思えてくる。
使用頻度は確かに少ないが、私だけだと裾上げは到底無理なので、今のトレンドにのって裾上げテープを使う観点から考えてもアイロンは必要な家電と認識した方がいいように思う。
貼るだけの裾上げテープにはやはり不安が残る。そう考えれば、頻度とは別問題でアイロンを所有していた方が良いと考えるのが妥当だろう。
ま、価格にもよるが。

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Amazonプライム感謝祭で購入

久々にプライム感謝祭で購入するものがあった。

珍しく対象品

今年もAmazonのプライム感謝祭が始まった。
14日0:00から15日23:59までという、丸々2日間で行われる大型セールだが、毎年、その対象品は私が欲しいものとあまり被らない…というか、被ったとしても数量限定でとても購入する事が難しいものばかり、というのが通例であった。
今回もApple製品としてiPhone15シリーズが販売されるという前情報があったが、プライマ感謝祭のいつごろに始まるのかが不明確だった事もあり、私が気付いた時には既に終わっていた感じだった。
もちろん、実際に全く私が欲しいものと被らない、というワケでもない。ただ、緊急性がなかったり、あったら便利…ぐらいのアイテムが大多数なので、購入しても無駄使いになる可能性が高い事から、あまりこの大型セールだから買う、といった行動には出ないようにしている側面もある。
だが、今回は私が欲しいと思っていたものが丁度セール対象品となったので、珍しく購入という手順を執った。
先日、Blog記事にも書いた、電気ケトルである。

その日に届く機動力

先日、電気ケトルが欲しいという記事を書き、コレ、と思える製品も絞り込んでいたのだが、プライム感謝祭が始まった直後に、ほしいものリストで対象製品があるかを確認した。
細かいもので対象製品はパラパラとあったのだが、割引額が数百円程度というものが大多数の少額製品だった事もあって、今回もプライム感謝祭はスルーかな、と思っていたら、先日検討した電気ケトルが対象品に入っていた。
通常9,980円くらいのものが6,823円だったのでコレは今買った方がいいな、と判断。珍しくプライム感謝祭での購入となった。
通常でも、500円割引クーポンくらいは出ている製品なのだが、3,157円引きは大きいので、間違った買い物にはならないだろうと考えた。
できれば欲しいアイテム私が買った1.0L仕様のものは数量限定ではなかったが、0.8L仕様のものは数量が100個くらいの限定だったようで、カウンターが販売ページに掲載されていた。
購入する際、1.0Lと0.8Lで迷ったのだが、大きさ的に高さ以外の違いがなく、高々200ccの違いでしかないので、1.0Lのものを購入した。そもそも熱する台座の部分は共通なので、確保すべき置き場所そのものに大きな違いがないというのも1.0Lを選ぶ理由になった。
で、注文したのが14日のAM1:30ぐらいだったので、プライム会員の特権であるお急ぎ便で購入したら、14日中には届くという事に。
時間指定しないと、受け取りに難があるかな、と思ったが、ヤマト運輸での配送を期待してお急ぎ便で購入したのだが、翌朝にヤマト運輸のアプリから連絡があり、受け取りの時間変更などができる状態になったので、受け取れる時間を指定して、14日中に受け取れる形にした。

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ガラケーメインでいきたい人

そういう拘りも重要かと。

ガラケースタイルのスマホ

テルルを運営するP-UP Worldが、ガラケーのような外観を持つSIMフリースマホ「Mode1 RETROII」を10月13日より予約開始し、20日に発売する。価格は29,800円とリーズナブルなのも良い感じである。
「Mode1 RETROII」は従来機種である「Mode1 RETRO」の後継機にあたり、日本で独自進化をしたガラパゴスケータイのような外観を持つスマートフォンである。
一定の需要は確実にあると思う中身はAndroidスマホで、OSにはAndroid 13を搭載、Google Playで様々なアプリをインストールして利用する事ができる。
ガラケースタイルだが、その液晶はタッチ操作が可能で、解像度は1,440×720ドットの3.5インチという仕様になっている。物理的に装備しているキーももちろん使用可能で、十字キーの左右に4つのbuttonを搭載、お気に入りのアクションを登録する事ができる。
搭載プロセッサはHelio G85、メモリ4GB、ストレージが64GB。microSDカードで容量を拡張可能というスペックで、カメラは背面が4,800万画素、インカメラは1,300万画素となっている。
内蔵するバッテリーは2,500mAhという容量で、できる事から考えると、かなり長時間動作が可能だと予想される。
背面には通知や時刻を表示できるサブディスプレイを持ち、USB Type-Cで充電が可能。本体サイズは約52×112×20mm、重量は約145gとコンパクトで、本体色はシープホワイトとウルフブラックの2色が用意される。
側面には指紋認証機能も搭載しているので、セキュリティにも配慮が成されているところがイマドキのガラケーといった感じである。

キャリアでもまだ取扱いはあるが…

ドコモなどのキャリアでも、まだガラケーのようなケータイの取扱いはあるのだが、通信電波は既に4G LTEが当たり前になっていて、インターフェースに制限を掛けてはいるが、中身的にはAndroidに近しいものとして製品化している。
ウチは母が契約しているケータイがまさしくそのガラケースタイルのものになっていて、アプリなどの使用は全くできないものの、通信は4G LTEというものになっている。
ま、通話しか想定していないので、用途としてはそれだけで良いわけで、それ以上を求める事はしないのだが、世の中、そういう通話のみで良い、といいつつも、世間的に周辺の人とのコミュニケーションでLINEを使わざるを得なかったり、X(Twitter)で情報を得たいなんて事はあるだろう。
そういう時、この「Mode1 RETROII」は威力を発揮するアイテムになると言える。
電話するなら、ガラケースタイルの方が使いやすいと思うのはおそらくほとんどの人だろうし、アプリに拘りが無ければ、本来ならこのスタイルの方が馴染みやすいのではないかと思うが、情報をとにかく得たいと考える人はスマホのようなスタイルの方が使い勝手がよいわけで、やはり何を機能の主体とするかで、その形も変わってくる、という事だろう。

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FILCOの左右分離型

エルゴノミクス…人に合わせた形にすると、最適解はコレなのか?

左右分離型キーボード

ダイヤテックがFILCOブランドで左右分離キーボード「Majestouch Xacro M10SP」を発売する。価格は23,100円からで、FILCOが採用するメカニカルキースイッチ(茶軸、青軸、赤軸、MX SILENT RED)によって価格は最大24,200円になる。
使いやすいだろうとは思うが、購入はなかなか踏み切れないところがあるMajestouchシリーズはFILCOブランドのキーボードの最高峰とされるが、左右分離型はシリーズ初になる。
通常、左右分離型はキーボードの丁度中心あたりをバッサリと分割し、ケーブル等で左右を繋げる形が通例だが「Majestouch Xacro M10SP」は単純に分割しただけのものと異なり、分割した端に各5個のマクロ専用キーを配置している。よって分離されたパーツを隣り合わせで合体させても、通常のキーボードと同じにはならない。
また、「ESC」と「E/J」、「Caps Lock」と「左Ctrl」、Fn/特殊キーの位置はDIPスイッチで切替えが可能で、専用ユーティリティ「FILCO Assist」上からDIPスイッチの状態や配列を確認できるようになっている。
また、そのDIPスイッチによってキー配列を変更する事ができ、QWERTY配列、Colemak配列、Dvorak配列、Colemak風日本語配列、ダイヤテックアレンジのWorkman風日本語配列、Mac風配列にする事ができる。
なお、配列を変えた場合の対応したキーキャップは1,980円で用意、別売りされる。
その他、ハードウェアマクロプログラミングが可能だったり、前述の「FILCO Assist」を使用したソフトウェアマクロプログラミングが可能だったりと、カスタマイズはユーティリティ上で最大8個までプロファイルを保存できようになっている。
他にもレイヤー機能を持ち、レイヤー2~4にユーザーが作成した3つのオリジナルプロファイルを設定可能で、そのレイヤー切替えは右端のRGB LEDの色で識別可能になっている。
左右分離型はその構造から特殊な使用状況になる事が多いのだが「Majestouch Xacro M10SP」は多くのカスタマイズ機能で、ユーザーに合わせたスタイルを可能にしていると言えるだろう。

私が左右分離型を買わない理由

ここまで本製品を紹介したにも拘わらず、私がこの製品を買うかと聞かれれば、おそらく購入する事はないと答えるだろう。
理由はテンキーがないから。
テンキーなんて数字を入力するだけのものじゃないか、と思われるかもしれないが、その数字を打ち込むだけのテンキーが私には必要なのである。
そもそも、数字なら最上段のキーで入力できると言われそうだが、ローマ字入力ならその考えに至っても何ら不思議はない。だが、私はカナ入力なので、数字入力は基本的にテンキーからの入力になるのである。
なので、私からするとキーボードはテンキー付がデフォルトであり、それ以外となるとどうしても異端なキーボードという認識になってしまう。ま、テンキーボードを別途接続して利用すればよいだけの事だが、非常に煩雑な取り合わせになってしまう。
それならば、スッパリとテンキー付のフルキーボードを利用する方がマシというものである。
そういう意味では、左右分離型は私からすると扱いにくいキーボードであり、一定のあこがれみたいなものは感じるものの、実際に自分で使うかと言われれば無理、というシロモノである。
逆を言えば、ローマ字入力が当たり前で、タッチタイプができる人であれば、左右分離型はまさに理想と言えるものではないかと思う。

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新型PS5、発表

通常版とデジタルエディションが共通フレームになった。

30%以上の小型化

SIEが新型PS5を発表した。
発売は11月10日で、通常版が66,980円、デジタルエディションが59,980円になる。が、今回はこの製品種別はあまり意味はないかもしれない。
というのも、今回のモデルチェンジで、PS5はどちらのエディションも基本フレームが同じものになったと言える。
後付できるのは良いアイディア。何故最初からこうならなかったのか…デジタイルエディションの側面カバーを外すと、そこにはUltra HD Blu-rayディスクドライブを接続する端子があり、別売りのUltra HD Blu-rayディスクドライブを購入する事で、通常版と同じスタイルになるからだ。
本体の側面カバーが片側2分割となり、その分割する下側のカバーを外してドライブを後付できるようにした、というのが、今回の新型の最大の特徴と言える。別売りドライブは価格が11,980円なので、割高にはなるが、デジタイルエディションを購入した後に、ドライブがどうしても欲しくなったとしても、救済措置があるのは有りがたい。
本体そのものも小型化し、30%以上の小型化を実現した。またストレージ容量も825GBから1TBへと増量している。この変化により重量も軽くなっていて、通常版が18%、デジタルエディションは24%軽量化された。
全面にUSB Type-Cを2基搭載するようになり、従来のType-Aは背面のみとなった。但し、全面2口のType-Cのウチ、10Gbps転送できるのは片側のみで、もう一つはUSB 2.0準拠(480Mbps)に留まる。
その他のスペックは概ね前モデルを踏襲していて、性能的に変化はない。
ただ、搭載コアはおそらくシュリンクされていると考えられるので、発熱量は減っている可能性はある。この発熱量の低下によって、小型化が実現していると考えられるので、冷却パーツが小さくなっている可能性が高く、いくらシュリンクされて発熱量が減ったとしても、熱対策の結果として変化はないかもしれない。

上位版が欲しかった?

今回の新型、私としては驚きはあまりない。
性能そのままで小型化というのは、従来からもあった話だし、順当なコストダウンという事だと思う。
私としては、PS4のころにあったようなPS4 Proという上位機種の登場こそ、期待していた内容である。
まだPS5の性能を使い切るようなタイトルがない、と言われるかもしれないが、そもそもPS5で発売されるタイトルは、映像的にも4K HDRと、もともとのPS5の性能でも厳しいところがあるものなので、それらをより表現しやすくする意味で、上位版が登場しても不思議ではない状況と私は見ている。
そもそも、ハードウェアスペックとしては、Xbox series Xよりも下回っているという事実もある。PlayStationというプラットフォームとしては、至上の性能を誇示したいところもあるのではないだろうか?
ま、至上最高性能を持つ持たないは別としても、FF16の時にあった問題は上位機種があれば問題にはならなかったとも言える。
4K HDRというビジュアル表現としては高いハードルを求められる状況にあって、今のPS5はちょっと荷が重いのではないかと考えると上位機種の存在を消費者サイドからは求められているように思える。
が、今回はその話はなかったワケである。

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Fluid Motion、復活はしたが…

私的にコレジャナイ感いっぱいの新Fluid Motionをどう考えるか?

AFMFと呼ばれる新型

AMDがRadeon要ドライバAdrenaline 23.30.01.02を公開した。
この新しいバージョンでは、フレーム補間技術である「AMD Fluid Motion Frames(AFMF)」のテクニカルプレビューが利用可能になっている。
AFMFは、対応ゲームタイトルの上で動作するフレーム補間技術で、ゲーム上でのフレームレートを向上挿せる機能になる。
AFMFはゲーム用なのがちょっと…このAFMFを有効化するには、そもそもゲームがこの技術に対応している必要があるだけでなく、ゲームグラフィックス設定でHDRと垂直同期を無効化し、フルスクリーンモードで動作させる必要があるという。
推奨されるフレームレート設定は、1440p以上のモニタで70fps以上、1080pで55fps以上となる。
なお、この機能を利用する事でゲーム中にラグが生じる可能性がある事から、遅延抑制機能である「Anti-Lag」を併用する事をAMDは推奨している。
まだまだプレビュー段階であるため、ソフトウェア的にも改良の余地があるようで、AMDは今後は全体的な滑らかさと画質の向上に取り組んで行くという。
ちなみに、このAFMFが利用出来るのは、Radeon RX 7000/6000シリーズで、RDNA2アーキテクチャ以降のRadeonに限定される。

期待していたのは…

私としては、AMD特有の技術であった、本家本元のFluid Motionの復活を期待していた。
元々のFluid Motionは、動画のフレームレートを補間するもので、例として秒間24フレームのアニメを違和感なく秒間60フレームに補間してくれる、そんな機能であった。このフレームレート補間の技術としては、マトモに動作しているのはFluid Motionだけという認識が私にはある。
しかも、このFluid Motionは、60フレームにするだけでなく、さらに上の72フレームにしたりするぐらいまで可能なところがあり、ローカルデータとして存在する動画をベースに、より滑らかで綺麗な動画を再生できる機能として、私には重宝していたのだが、これが使えるビデオカードがVegaアーキテクチャまでのRadeonに限定されていたので、この機能の復活をRDNAアーキテクチャ以降にも続けてほしかった。
NVIDIAは、RTX-VSRで解像度補間の技術を用意し、当初はブラウザなどで再生するストリーミング動画に対応という形だったが、同様の機能をローカル動画でも再生できるよう、有志がプラグインを作成している。
解像度向上もありがたいのだが、動画の動きの滑らかさを得るというのは、昨今の高リフレッシュレートを可能にしたモニタが増えた今、とても意義のある技術だと思っている。
NVIDIAもゲームであればDSLLという同じようにディープラーニング技術を利用したフレーム生成技術を持っているが、こちらもゲームに依存する形なので、今回のAFMFはまさに対DSLLといった技術と言えるかも知れない。
今回のAFMFに関して言えば、対DSLLと思われる機能なのでゲームだけに留まったのかもしれないが、前技術のFluid Motionがあるのだから、できればそちらにも力を入れてほしいと思っている。

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電気ケトルが欲しいかも

電気ポットは保温で電気消費量が大きいので。

ちょっとしたお湯の必要性

母が介護生活に入ってから、使用しなくなった家電がいくつかある。
その中でも、ホントは使いたいけど用途的にちょっと目的が変わってしまって使わなくなったものが、電気ポットである。
電気ポットは、2Lくらいのお湯を沸かし、それを保温しつづける家電だが、現在の我が家の使い方では、その保温という用途がほぼ必要なくなってしまった。
だが、ちょっとした量のお湯が必要になるという事はあり、そんな時、わざわざガスコンロでお湯を沸かすという手間をかけなければならないという事が、私の中ではちょっとした手間になっていた。
そこでふと考えた。
それなら、大きくても1Lクラスの大きさの電気ケトルで良いのではないか? と。
電気ケトルの印象としては、私は当初不要な家電としていた。
お湯を沸かすだけじゃん、と。だが、その機能が必要な時があるんだという事を最近になって理解した。
理解すると、その必要性がよくわかる。
しかも沸かす時しか基本的には使わないので、メンテナンスがとても楽だというのも良い。
消費電力が多少大きいのが問題だが、保温を基本的にはしないので、沸かす数分間のみの用途と考えれば、ドライヤーみたいなものである。
そう考えれば、便利極まりない家電だなと感じる。

一杯のコーヒーやお茶

最近になってその用途の意味を理解したのは、一杯の温かいコーヒーやお茶を沸かす必要性を感じたからだ。
母の介護において、いつもはペットボトルのお茶などを用意しているのだが、これだと暖かくないので、寒い日などは体にあまりよろしくはない。
なので、ちょっと暖かい飲み物を一杯、という使い方に丁度良いと考えたのである。
前述したように、電気ポットだと沸かす湯量も多いし、それを維持する保温は電気代に響いてくる。電気ケトルでも短時間で保温が出来るタイプもあるが、基本的な使い方はお湯を沸かしてそれで使い切りという方法なので、そうした使い方を考えた故のアイテムとして電気ケトルの存在がクローズアップされたわけである。
実際、家に住んでいる頭数が2人だと、電気ポットは不要だと思っている。というか、現在電気ポットは全くつ買っていないので、その必要性のなさは証明済みである。
その電気ポットを使わないという選択肢の先に、ほんの数杯分のお湯が欲しい、という話になったのだから、この話の方向性はまさに必然と言えるだろう。
できれば欲しいアイテム問題は…どのタイプの電気ケトルか? という事である。
注ぎ口の形、容量、機能など、ほぼ固定して配置する電気ポットと異なり、手で持ってお湯を注ぐ電気ケトルは、まさしくその製品形状からして多岐にわたる。

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