日本のオンラインゲームの歴史の中で、絶対に外せないタイトル。
その中の一つにラグナロクオンラインがあると私は思っている。
そしてその面白さも現在主流のゲームに負けていないとすら思っている。
しかしながら、その管理体制の甘さを指摘されたタイトルでもあり、おそらく今はかなり下火になっているタイトルでもある。
日本では月額1,500円で未だ運営を続けているが、隣の国、韓国Gravity社は、このラグナロクオンラインの基本無料サーバを解放したそうである。
いわゆる、アイテム課金制というヤツだ。
解放されたのはバフォメットサーバ。
基本無料ではあるが、経験値とドロップ率は50%、倉庫容量が300個までの制限があり、カプラ移動や倉庫利用等のカプラサービスの価格が引き上げられ、また消費アイテムの価格も上昇している。
月額サーバとの差別化はこれに留まらず、将来的にはドロップアイテムや一部アイテムの削除と追加が行なわれる事が予定されているらしい。
これも一つの方向性なんだと思うが、もちろん問題ももちろんある。
それがトラフィック。
無料と聞くと人が群がるのに国境はないらしく、韓国でもかなりの混雑となっているそうである。
日本でも同じ現象が起きる事はほぼ間違いないと言えるだけに、近い将来やってくるようなスタイルなんじゃないかと思いつつも、基本無料化はないような気がしないでもない。
ま、もっと面白くて飛びついてしまうようなタイトルが他にあればトラフィック問題もないんだろうが…
2008/05/30 • no comments