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Category: AV/PA機器

意外なところからVT-4

まだ手元にはないが入手できた。

人気で入手難?

以前、当Blogで“ボコーダー”としてVT-4というRolandの機器を紹介したが、実の所正確にはボコーダーではなく、ボイストランスフォーマーといって、声のピッチやフォルマントを調整して各種エフェクトを当てて違う音(声)を出す、という機器である。
マシンボイスという機械がしゃべっているような音も、人間の声から生成する事ができるが、それを比較的簡単に実現してしまうのがVT-4である。
こうした声の変調はPCのソフトウェアでもできるのだが、PCの場合、声の変調処理に時間がかかる事もあり、実際の声より0.05秒から0.1秒は遅れて加工された声が出るため、しゃべっている人からすると、違和感を感じてしまい、上手くしゃべれなくなったりする事もある。
ところがこのVT-4の場合はほぼリアルタイムに変調するため、その違和感がほぼない…というと言い過ぎだが、少なくともタイムラグはなく、歌を歌えるレベルで使用する事ができるボイスチェンジャー機器と言える。
なので、生放送とかで使えると面白いなぁと思っていたのだが、いざモノを探してみると、ホントにどこにも売っていない。モノが足りなさすぎて生産か追いついていないのか、或いは他に理由があるのかはわからないが、とにかくモノがなくて入手を諦めていた、というのが現状であった。
ヤフオクなどでは、その入手難からプレミア価格で転売している人もいて、それでも売れるという状況なわけだったのだが、私が知人に「欲しいなぁ」という話をしていたら、その知人の紹介で「10時間ほど使っただけ」というモノがあるという話を入手、そのまま引き取る事ができる事となった。
価格も中古になるから、といって多少安くして貰える事になったのだが、個人的には10時間しか使っていないなら定価でもいいかな、ぐらいに考えていたので、多少色をつけて引き取る事にした。
ちょっとラッキーな話である。

オーディオI/F

このVT-4だが、PCとUSBで接続する事でオーディオインターフェースとして使用する事ができる。欲しいとは思っていたのだ私は既にYAMAHA AG03があるのでできるならオーディオインターフェースとしてはAG03をそのまま利用したいと思っている。
ではVT-4をどのようにして利用していくか?
一応PCとはUSBで接続しようとは思っているが、基本的にはVT-4からアナログ出力した音声をAG03に入力してコントロールしようかと考えている。PCとUSB接続するのは、このVT-4の電源がUSBによるバスパワー駆動だという事と、システムプログラムなどのアップデートがPCとUSB経由でないとできないなどの制約があるからである。
なのでPC側からAG03でなくVT-4を選べばそのままオーディオインターフェースとして使用する事もできるだろうと考えている。ただ、この時にVT-4側がどのような挙動を示すかによって、PCとUSB接続するか、あるいはコンセントから直接USB給電するようにするかは決めたいと思っている。
実際には、PC以外の入力音声がなければAG03からVT-4にオーディオインターフェースを切り替えるというのがもっともスマートな使い方になるのだが、ウチの環境でソレをやるとPS4の音はモニタのスピーカーからしか出力できなくなってしまうので、基本AG03を活かした使い方を最優先で考えている。
そんな事を考えているので、デスクトップ周りが機材でゴチャゴチャになりそうな感じではあるが、いろいろ試行錯誤してみようと思っている。

とりあえず現物を手元に置いてから、また詳しくレビューしてみたい。
果たしてどういう使い勝手になるのか?
とても気になる。

NUARL NT01AX

2019年は左右分離型イヤフォンの発展の年になるか。

Android専用?

NUARLというところから左右分離型イヤフォンである「NT01AX」が昨年12月14日に発売された。価格は18,000円で、私が購入したJabra Elite Active 65tよりも安い価格となっている。
この「NT01AX」は、Qualcommの音声伝送技術である「TrueWireless Stereo」という仕組みで稼働する製品だが、実はその先の技術である「TrueWireless Stereo Plus」という次世代技術に対応している。技術的には期待できるがiPhoneとは無縁…そもそも、左右分離型イヤフォンは左右どちらかのユニットと音楽を再生するデバイスが通信し、受信した左右どちらかのイヤフォンは音を再生しながら反対側のイヤフォンへ音声を送信するという仕組みを持つ。これは現在のBluetoothの仕様では再生機と受信器が1:1でペアリングするからであり、左右の音を分けて伝送する事ができないからである。
Qualcommの技術である「TrueWireless Stereo」という技術は、このBluetoothの仕様に沿った伝送しかできないのだが「TrueWireless Stereo Plus」は、左右の音をBluetoothで別々に伝送する方式を可能にした技術で、これによって左右の音途切れを無くしている。
だが、そもそもこの「TrueWireless Stereo Plus」は、送受信双方にQualcomm製の対応SoC(システム オン ア チップ)が必要で、音楽を再生するデバイスにもQualcomm製のSoCを求める。
つまり、左右分離型イヤフォンを使って左右別々に音楽再生機とBluetoothで接続する事ができるのは、現時点ではAndroid対応機器しか存在しないという事になる。
昨年発売していた事を知っていた私が、この「NT01AX」を選ばなかった最大の理由は、まさにAndroidでしか利用できないという制限があったからに他ならない。

メリット

TrueWireless Stereo Plusの最大の利点は、左右分離型イヤフォンの双方が通信するため、片側に機能を集中させる必要が無い事によって、ユニットの内部を左右対称に構成できる事にある。
この左右対称に構成できる事によって、搭載するバッテリー容量も同一化できるし、設計を単純化できるというメリットが生まれる。
私が購入したJabra Elite Active 65tは、右ユニットが再生デバイスとペアリングし、右ユニットが左ユニットに音声データを送信する、従来と同じタイプのものである。但し、左右のユニット間の通信はBluetoothではなくNFMIという医療系の電磁誘導通信なので、それで左右間の通信は途切れにくいという特性を持っているが、右ユニット内に機能が偏っている事は否めない。
使う側から考えて見れば使えれば違いはない、と思うかもしれないが、左右ユニットの内部を同一化してバッテリー容量を少しでも大きくできれば、稼働時間を延ばすこともできるので、製品としてのメリットは大きい。

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VTuberとVT-4

VT-4だけでは難しい?

リアルタイムならハード

先日、ボコーダーとしてVT-4なる機器を記事に取り上げたが、正式にVT-4はボコーダーというわけではない。
どちらかというと、ボイスチェンジャーというのがVT-4の立ち位置で、その中の機能としてボコーダーがある、といった方がより性格なので、訂正の意味を込めて再度取り上げてみたい。
ボイスチェンジャーの機能をPC上で実現しようとすると、どうしても遅延する。
有名なソフトに「恋声」というソフトがあるが、これはもう確実に遅延していて、使ってみればわかるが普通に使うだけで0.4秒以上の遅延が発生する。
なので、実際に配信で使用するとなると、この遅延が原因で何をしゃべっているのかがわからなくなったりする。
なのでボイスチェンジャーは出来る限り即時変更可能なものがよいのだが、PCでボイスチェンジャーを実現しようとすれば、そこには確実に処理による遅延が発生する。
そこでプロはハードウェアであるVT-4を使用するわけである。
もともとVT-4は声を加工して再生する単機能機器とも言えるものなので、普通にPCとVT-4を繋いで使用すればそれだけでホイスチェンジャーとしては十分機能する。
だが、こうしたボイスチェンジ系ツールを使えばわかるが、結局はフォルマントとピッチによって声を変質させているにすぎない。ただ、その変質させる速度がハードウェアだと速いという事である。
だが、この速度が重要となればVT-4の意味は大きい。

性別変換ボイス

こうしたボイスチェンジャーには、男性ボイスを女性ボイスに、女性ボイスを男性ボイスに、という所にある種行き着く先がある。
マシンボイスにしたりするのは、そんなに難しい話ではないので、そういうのはもうVT-4を導入すればそれだけですぐに達成できるし、難易度などないに等しい。
が、性別を変更するボイスを得るというのは、実に難しい。
女性ボイスを男性ボイスにするのは、まだ比較的簡単だが、男性ボイスを女性ボイスにするのは結構問題が多く、世の中、これをやりたいが故にボイスチェンジ関係のソフトやハードを導入する人は多い。
だが、前述したようにボイスチェンジャーは基本的にピッチとフォルマントによって変質させるのが基本で、それ以上でもなく、それ以下でもないのである。他にもバランスやリバーブといった機能もボイスチェンジャーは備えているが、それらは性別を超えた声を作る上ではあまり重要ではない。
なので、何とかこのピッチとフォルマントの調整で声を変質させるしかないのだが、この問題を一番重要なものとして捉えなければならないのがVtuberと呼ばれる存在である。
…まぁ、中にはそんなのカンケーねぇ!ってな人もいるのかもしれないが。

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Roland VT-4

そう言えばこんなのもありました。

ボコーダー

配信機材をいろいろと揃えていく中で、基本的な機材を揃えるのは当たり前として、追加でいろいろな機能を持つ機材を揃えていこうかと考えていた事がある。
その一つがIK MULTIMEDIAの「iRig Pads」というMIDIパッドで、MIDIにアサインした音声をパッドを叩くことで再生させるという製品である。
だが、実はこの「iRig Pads」以外にも考えていた機材がある。
それがボコーダーと呼ばれる、音声を加工する機材で、入力された音声のピッチやフォルマントをスライダーやツマミ等で調整し、リアルタイムに音声を加工する機材である。
このボコーダーとしては有名な機材が昔から存在していて、RolandのVT-3という機材がソレにあたるわけだが、昨年10月に新型のVT-4が発売され、密かに注目していた。欲しいとは思っていたのだところが、近年配信が盛んになった頃から、VT-3等ボコーダーは品薄状態となり、価格が高騰していた。当然新発売のVT-4もその人気で品薄となり、かなり高値で取引される製品となっていて、私としては手が出せない製品になっていた。
なのでソフトウェアで実現する手段などもいろいろ考えたのだが、遅延が大きくて導入を諦め、ハードウェアとしてもそもそも製品に手が出ない事もあり、しばらく放置していたら、すっかりその存在を忘れていて、ふとimpressのAV Watchを見たら記事として紹介されていてその存在を思い出した。

impress AV Watch 小寺信良の週刊 Electric Zooma!
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/1165825.html

専用ハード故の使い勝手

ボコーダーに入力する音声データは、何も人の声とは限らない。
楽器の音をマイクで拾ってそれを入力すれば、それを加工する事ももちろん出来る為、このボコーダーが一つあると、それはそれで面白い演出が可能になる。
ただ、やはりその主目的は肉声の加工であり、人の声をそのまま加工したり、エフェクトを当ててみたりする事に使用する事の方が多いかも知れない。
このVT-4を使用する事で、通常の音声をマシンボイス風にしたり、或いは男性の声を女性の声のようにしたりして加工できる事から、配信などで使用するという人も多く、前出の記事のようにVTuberとして利用する人多い。
「恋声」という音声加工ソフトも有名でそちらを使っている人も多いかと思うが、こちらはPCのソフトウェアで動作する関係から、どうしても加工後の音声が遅延する。それにより、リアルタイムで配信する放送では非常に使いにくく、結果として配信で使う場合はこのような専用ハードに頼った方がやりやすい。
私も前々職の時に経験した事だが、スタジオ収録の際に実際にしゃべっている声をボコーダーで変調させ、面白い音声を作った事がある。使っているところを見た事があればすぐわかるが、専用ハードから生み出される変調した音声は、使い方次第で結構面白いことができる。
配信や動画制作、音楽制作をしている人は、一つ持っておいても良い機材ではないかと思う。

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街中でElite Active 65t

昨日購入したJabra Elite Active 65tを人混みの中でテスト。

久々の秋葉原

ここ1年参加できなかった、特定時期の知人との集まりに参加した。
毎回その基点となる場所が秋葉原なので、昨日購入したJabra Elite Active 65tが人混みの中でどのような挙動になるのかをついでに試してきた。
まず結論から言うと、電車内や駅のホームなどでは一切音声が途切れることがなく使えた。また、弱いと思っていた音質に関しても、正直言えば全く気にならない感じで、個人的には及第点どころかこれより上位の製品に出会うのは難しいんじゃないかと思うほどの出来である。
ただ、この年末の秋葉原駅というのは、人が尋常でない状況になり、それこそ人混みなんてレベルを超えた人出になるので、流石にその中に入ると、iPhoneXとJabra Elite Active 65tとの間のBluetooth通信に途切れが発生した。
だが、Jabra Elite Active 65tの左右ユニットの遅延や途切れは一切起きていないので、NFMIによる通信は非常に優秀である事がよくわかる。
Jabra Elite Active 65tの購入を迷っている人は、状況として相当な人混みでないと途切れないところから安心して購入してよいと思う。
ただ…スマホがAndroidの場合は通信コーデックがSBCになるのでその点だけは留意する必要があるが。

Ferrari 458 Italiaが…

久々にアキバに行ったが、相も変わらずこの街はその時に一番売れるモノを売るという街を貫き通していたように見えた。
ラジオ部品を扱っていた時代から、いろんな製品へと変遷したアキバでの売れ筋商品だが、今はオタク関連商品がやはり最も売れるのか、そうした商品に溢れる街になっている。
ま、売れるから何でもいいんだろうが、そういう意味ではアキバの商売のスタイルは中華系と似ているのかもしれない。
そんな中華系からやってきたコンテンツのアズールレーンだが、恐ろしい痛車を公式で公開していた。ああ…名車がこんな姿に…コレ、間違いなくFerrari 458 Italiaだろ?(爆)
中古車の価格でも2000万円を超えるという車がこんな姿に…。
これもチャイニーズマネーが成せる業という事なのだろうか?
というか、日本はこのままだと中国に乗っ取られるんじゃないかとちょっと恐くなった。
最近は日本のあらゆるものが中国のビッグマネーによって買い叩かれているという話もある。
今後の日本は一体どうなるんだろう…かなり不安である。

というわけで、話が逸れてしまったが、Jabra Elite Active 65tは間違いなく優秀な左右独立型ワイヤレスイヤフォンだという事がわかった。少なくともiPhoneとの相性は抜群と言える。
それが分かっただけでも今日は有意義だったと言えよう。

Jabra Elite Active 65t

思っていたより良い感じ。

やはり購入した

先日、完全ワイヤレスイヤフォンという記事を書いた時、NFMI技術による通信で途切れない通信を確立した製品として「Jabra Elite Active 65t」という製品を紹介し、購入を迷っていると書いたが、その後使ってみたくなり、購入する事を決意した。
ワイヤレスヘッドフォンとして「WH-1000XM2」は既に購入しているが、外で使用する事を前提にすると「WH-1000XM2」は大きすぎるところがあり、やはり左右独立型が良いだろうという事で、「Jabra Elite Active 65t」に白羽の矢を立てたわけだが、Jabraというメーカーが音楽用ヘッドフォンなどのメーカーと違うという事で多少迷いはあった。
だが、Jabra製の製品として、以前に「Jabra SPEAK 510」というPC用のUSB接続のスピーカー&マイク製品を購入したコトもあり、その安定性に関しては知っていたという事もあり、結果として購入に踏み切った。

パッケージ内は実にシンプル

「Jabra Elite Active 65t」のパッケージは実にシンプルである。製品としては良く出来ている箱内にはイヤフォン本体、充電器、マニュアルとイヤーピースと充電ケーブルとたったこれだけである。
バッテリーは最初から中程度以上は充電されていて、すぐにペアリングできるようになっている。
注意すべき点は、一度でも充電器にイヤフォン本体を入れると、その後充電器からイヤフォンが外された段階ですぐに電源がONになるようになっている事である。
まぁ、電源が入ってしまったなら、右イヤフォン本体側面にあるマルチボタンを長押しして電源をOFFにすればよいだけの事なのだが、そもそも付属のマニュアルは実に簡易的に作られていて、その説明が簡単に書いてあるのみなので、これで分からなければ致命的である。
もともとこのマニュアルは多国語対応のマニュアルなので、日本語で書かれているページが4ページぐらいしかない。詳細はネットからダウンロードしてくるPDFデータを観てくれというスタンスなのである。なのでネット環境がない人はちょっと注意が必要である。
それと、この「Jabra Elite Active 65t」は、スマホと連動するアプリと共に使う事を大前提に設計されている。
もちろんPCのBluetoothと連携する事もできるが、そもそもはスマホのマイク&スピーカーという立ち位置になる製品である。なので通話ももちろんできるし、スマホの音楽アプリとの連携もできる。
なので、イヤフォン本体のファームウェアアップなどもスマホと連携して更新するので、そのあたりは要注意である。

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完全ワイヤレスイヤフォン

欲しいけど…悩むな。

左右独立型

ワイヤレスで音楽を聴くというデバイスに関しては、既に室内であればSonyのWH-1000XM2を購入している。
現在はその後継機種であるWH-1000XM3が発売されていて、そちらの方が断然オススメできるデバイスになっているが、もともと室内で使用する事を想定しているので、音質的に大きな変化がなければ買替える必要はないかな、と思っているし、現在は室内はワイヤレスではなくAKGのK702を使用しているので、ここにきてWH-1000XM3の必要性はほぼ皆無と思っている。
ところが、外に持ち出すヘッドフォンもしくはイヤフォンに関しては、今だ有線式のSonyの昔のミドルハイモデルを使用していて、時期的にはそろそろ買替えないといけない時期かな、と思っているところもあり、どういったデバイスが良いか? という事をいろいろと考えていたりする。
一度ワイヤレスの良さを知ってしまうと、やはり外に持ち出すデバイスとしては有線式より無線式を考えたくなるもの。しかも左右独立型であれば完全ワイヤレスになるため、その利便性は言う迄も無い。
しかし、完全ワイヤレス型は音の途切れやすさなどの話もあるので、実際に購入するとなるとどのようなデバイスが良いのか悩む事多々ある。
そもそも、無線式の場合はコーデックという音質を左右するものもあったりするのだが、意外にも音質が低いと思っていたSBCはデータ量としてはかなりのものを持っていてSBCだからといって音質が悪いという話ではなかったという事も判明している。
結局は入力された音声データをどのように再生させるかという技術力でどうにでもなるというのが、本当の所なのかも知れない。
ただ、SBCは高音質になればなるほど全体的に見て通信するデータ量は多いと思われる為、より高度で高圧縮な最新コーデックの方が遅延なく高音質を望める可能性は高い。
基本的にはAAC、もしくはaptXに対応していれば、音質という面では安心と言えるが、それも絶対的基準ではないので、試聴するのが一番の解決策と考えた方が良い。

NFMI

NFMIという技術は完全ワイヤレスイヤフォンにおけるキラー技術と言われている。
これは途切れがちな左右独立ユニット間の通信を支える技術で、NXPセミコンダクターズが開発した技術である。
もともとはPhilipsの医療機器部門がその技術の源流を持っていたようで、補聴器の音を聞こえやすくするための技術だったらしい。
従来のBluetoothは水分で減衰してしまう特性があるため、左右の耳にあるユニットがBluetoothで通信すると、人間の頭がその通信の邪魔をする。というのも人体は7割が水分だからだ。そこで近距離磁気誘導を利用するNFMIを利用する事で、水分で影響を受けない形で左右間通信が可能になり、途切れにくくなる通信になるわけである。
というわけで、完全ワイヤレス型のデバイスを選ぶ一つの基準として、このNFMI技術を使った製品を選ぶ事で、左右の音の途切れ問題は大きく解決できると考えられる。

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付録で真空管

今度はハーモナイザーではなくアンプ。

真空管アンプ付き

このBlogでは記事にしなかったのだが、2018年4月に音楽の友社が発売したstereo誌は、なんと真空管を搭載したLUXMAN製「真空管ハーモナイザー・キット」が付録だった。
この雑誌はあっという間に予約が締め切られ、その後も追加発売されなかった事で、情報を知らなかった人たちからすると、悔やんでも悔やみきれないアイテムとなった。
ハーモナイザーとは、増幅機能を持たないアンプみたいなもので、入力された音楽ソースに味付けをするための装置、と考えて貰っていいかもしれない。
要するに、デジタル音楽に真空管の音色を味付けする装置…そんなところだろうか。
真空管を通した音というのは、どこかしら温かみのある音であり、とても柔らかい音になる。もちろん、その回路の作り方で味付けが変わるので、真空管を通したものが全て同じ音色になるわけではないのだが、デジタル音楽が当たり前の現代においては、珍しいアイテムでもあり、欲しいという人が沢山いても不思議ではない。
そんなある意味希少なアイテムを付録にした音楽の友社が、12月19日に発売するstereo誌に、同じLUXMAN製の真空管アンプ「LXV-OT7」を付録にする。真空管アンプが欲しい人はチャンスかも価格は15,000円とかなり高いが、真空管、基板、シャーシ、ネジ、ツマミ、ワッシャー、ACアダプターと必要なものを全て揃えているので、ある意味15,000円で真空管アンプが買えると思えば安い買い物かも知れない。

LXV-OT7

今回付録となるLXV-OT7は、LUXMANが設計したもので、入力はアナログ音声(RCA)を2系統設けている。これをスイッチで切り替えられるようになっていて、アンプ出力としては5W×2ch(4Ω)、スピーカー出力は1系統となっている。
組立てキットなので、いろいろと改造が比較的簡単にできるわけだが、本体である誌面には、キットの製作方法が書かれているだけでなく、真空管やコンデンサの交換、シャーシのドレスアップなどが紹介されている。
おそらく真空管を交換するだけでも、音色が大幅に変わる事が想像できるし、容量の大きなコンデンサに交換する事でも、音色は変わると思われる。
最近の音楽はどんどんとハイレゾ化が進み、より良い音になってきている事は間違いないが、根底の部分でデジタル音楽の縛りはより強いものになったと言える。
これは高級オーディオなどを趣味に持つ人などの話ではあるが、デジタル音楽は堅い、というイメージがどうしてもあるとの事であった。この「堅い」という意味がどういう意味なのかは人の感性の判断なので説明がとても難しいのだが、デジタル世代の人が真空管を通す音を聞く事で新しい世界が見えてくるかも知れない。

今回のLUXMANの真空管アンプ「LXV-OT7」を15,000円で購入できるというのは、ある意味とてもお買い得な話だと思う。
真空管アンプが欲しい、という人は早急に購入の手続きをした方がよいだろう。
またすぐになくなってしまう可能性があるのだから。

ハイレゾワイヤレス

ようやく定められたライセンスだが、まだ足りない。

ロゴが出来た

ハイレゾオーディオのロゴが出来てから既に4年が経過し、いろんな音響機器でハイレゾロゴを見る事ができるようになった。
このロゴが付いている事によって、ロゴが付けられた製品はハイレゾ音声を扱っている事が一目瞭然となったワケだが、実際にはこのロゴが付いていない製品であってもハイレゾに対応している製品は多い。
しかし、実際にはこのロゴが付いている事で少なくとも消費者側はその製品がハイレゾの基準を満たしていることは理解できるわけで、一つの製品選択の指標になっている事は間違いない。
昨今の主力製品はワイヤレスのものが多く、無線ヘッドフォンや無線スピーカー、もっと言えばスマートスピーカーなどもこの分類になるが、無線で音声を鳴らすことのできる製品も増えた。
問題はこれらの製品がハイレゾの基準を満たしているのかどうかが不鮮明だったワケだが、もちろん明確に言えない理由が存在する。
それはスピーカー部分の品質はハイレゾに対応していたとしても、データの伝送部分、つまり無線通信している部分がハイレゾ基準を満たしているかが明確に言えなかったところがあり、結果、そうした無線デバイスにはハイレゾオーディオのロゴを貼る事ができなかった。
そこで日本オーディオ協会は、Bluetoothなどの無線オーディオ機器を対象にハイレゾオーディオとして十分な音質を満たす製品と定めた「ハイレゾオーディオワイヤレスロゴ」のライセンスを開始した。左右独立型を早い所規格化した方がいいこれは協会が認証したオーディオコーデックをサポートし、ハイレゾと呼べる十分な音質を備える製品に使用が見つめられるロゴとなる。

新たなカテゴリー

これまで、96kHz/24bit以上の非可逆/可逆圧縮のオーディオ信号を伝送することを基本としていた「ハイレゾオーディオロゴ」に対し「ハイレゾオーディオワイヤレスロゴ」はこの信号を伝送する帯域を持たないワイヤレス接続において、圧縮したオーディオ信号を伝送する機器の中でもハイレゾオーディオとして十分な音質を持つ製品を示すものとしてライセンスする。
その対象となるのは「無線接続以外はハイレゾオーディオロゴの規定を満足するもの」という前提条件を踏まえた上で、以下2つの条件を満たしている必要がある。

・危機感の信号伝送にあたり、ハイレゾオーディオロゴで規定されているデジタル信号(96kHz/24bitのWAV/FLAC)を伝送するには十分な帯域を持たない無線方式を用いるもの
・上記伝送路上でJASが認証したオーディオコーデックを用いデジタル・オーディオ信号を伝送するもののうち、所定の性能、品質を有する製品

要するに、あくまでも製品として無線接続以外はハイレゾオーディオロゴ規定の条件を満たさないとハイレゾオーディオワイヤレスロゴは付与されない事になる。
また、JAS認証コーデックについては、JASに申請され、以下の条件を満たしたコーテックを認証するとしている。

・JASが提供するテスト信号と評価ツールで検証し、十分な性能であることを検証する
・JASが定める方法、評価者、場所において試聴評価を行い、十分な音質であることを確認する
・コーデックのライセンス条件などビジネス面での条件が明確であり、すべてのハイレゾオーディオのライセンシーにライセンス可能であること
・コーデックの提案者は、JAS会員であり、コーデックのIP保持者かその代理人であること

今後、コーデックはJASで検証され、増えていくものと思われるが、今の所どれが対象となるのかなどの情報は明確ではない。

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サウンド周りの見直し

YAMAHA AG03を導入した後の環境。

PS4の出音に困る

メインPCのオーディオインターフェースを、YAMAHA AG03の導入で入れ替えた際、今までオンボードのサウンド機能から光デジタルで出力し、そこへDr.DAC2を接続してヘッドフォンとスピーカーに出力していた環境を一切捨ててしまったワケだが、それをする事によってPS4の音声をテレビ以外へ出力する術を同時に失っていた。
今までは、PS4からHDMIによって映像と音声を出力し、そのHDMI出力をHDMIセレクターに通した時に音声を外に取り出せる事を利用して、HDMIセレクターからDr.DAC2のラインインに繋いで、そこから入力切替を使ってPS4の音をPCと同環境設備で出力していたのだが、今まさにその切り替える機器を失っている状態という事である。
メインPCの音は、YAMAHA AG03によって大きく構成も変わり、アップデートされたが、その流れの中で切り捨てられた環境を、今後どうすべきかを実は悩んでいる。
一番手っ取り早いのは、HDMIセレクターから取り出せる音を、オーディオセレクター等を使ってアンプに繋いでそこで切り替えて利用するというものだが、新たにオーディオセレクターを導入しなければならないので、できれば機材はこれ以上増やしたくはない。
では一体どうするか?

AG03の2チャンネル目を…

そこで考えたのがAG03のセカンドチャンネルである。
通常、ギターやキーボードを接続して、その音をミックスする際に使用するのだが、ここにHDMIセレクターから出力されるPS4の音を入力し、AG03を経由してモニターとして接続しているアンプから音を出せば、独立したPS4の音を現環境設備で鳴らす事ができると考えた。
但し、この方法では2つ問題がある。
一つは、YAMAHA AG03はPCのUSB端子から電源を供給しているという事。つまりPCを起動させていない時だと、AG03には通電されない。よって、外部からmicroSD端子を接続して給電する方法をとらないといけない。
二つ目は、2チャンネル目への接続方法で、一般的なRCAピンのステレオ接続ではなく、フォーン端子でAG03に接続しなければならないという事である。
なので片側をRCAピンのオス、反対側はフォーン端子のオスというケーブルを持ってくるしかない。しかも、ステレオとして一つに纏められたものではなく、完全に独立した2端子をもったケーブルである。
これらの条件が整えば、PS4の音もAG03を経由して外に出すことができるようになる。

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LXA-OT3をもっと良くする

コレ、もっと早い内にやっておくべきだった…。

今更の強化案

今私が使用しているアンプは、雑誌付録のアンプである。
何故に? と思うかも知れないが、聞けば良い音を鳴らすので、あえて他の必要性を感じていないというのがその大きな理由なのだが、それだけに、今より音の良い環境を作ろうと思ったなら、一番手っ取り早いのはアンプを雑誌付録から正規なメーカー製アンプに買替えるという手段が最初に考えられるのだが、そうではなく、今使っているLXA-OT3を強化する、という方法もまた、環境を良くする一つの手段だったりする。
何より、その方がお金がかからない…と言い切れるかどうかは分からないが、いろいろと手を入れるにしても、自分で意味を理解してのテコ入れになるので、納得の音を試す事ができるというメリットがある。
よって、昨日はケーブルを交換する事による音質改善を進める事を書いたが、今度は雑誌付録であるLXA-OT3を使っての音質改善を考えていきたい。
…といっても、実はこのLXA-OT3が世に出てから、既に数年が経過しているので、大凡高音質化は語り尽くされている。
その結果として言われているのは、大凡この2つで、一つはオペアンプを交換する事、もう一つが安定化電源を徹底する事、と言われている。
なので、今回はこの2つをちょっと考えてみたい。

高級オペアンプへの交換

LXA-OT3はオペアンプが交換できるようになっている。
ノーマルで使われている4558Dというオペアンプでも、かなり良い音には聞こえるのだが、これをちょっと高級なものや、評判のよいMUSES 01や02等に交換する事で、更なる上の音を目指すことができる。コレ1個で3,000円超とか…値段的に安いMUSE8820に交換するだけでもかなり音が良くなるという事なので、そうした改造をするという手もある。
オペアンプの交換による改造は、正直、改造と言うにはあまりにも簡単な改造ではあるのだが、もちろんだからといって気をつけなくても良い、というものでもない。
極性があるので、反対に取り付ければオペアンプがショートしてしまうので、極性を間違えないように取り付けないといけないし、今取り付けられているオペアンプを取り外す上でも注意しなければならない事も多々ある。
また、取り付けるオペアンプの必要電圧等の確認も必要で、供給される電源容量から考えて、必要な電圧が足りているのかなどを見ないと、折角取り付けても期待できる性能を発揮できない事もある。
この要求電圧に関しては、もう一つの改造になる安定化電源の徹底にも通じるところであり、結局は要求電圧の高いオペアンプを使うとなると、電源の強化という面を見てやらなければならない。

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地味にケーブルアップデート

オーディオケーブルの交換を考えた。

AG03からアンプまでのケーブル

先日、オーディオインターフェースを交換して、YAMAHAのウェブキャスティングミキサーであるAG03に変更した、という記事を書いたが、その際、モニター機器として従来のスピーカーと新たにAKGのK702ヘッドフォンを接続した。
K702に関してはリケーブルできるという事から、最初からオヤイデ電気のHPSC-X63という、それなりに高級なヘッドフォンケーブルを使用したが、ウッドコーンスピーカーを接続しているアンプに関しては、近所の家電量販店に売っているような安物RCAケーブルでAG03と接続していたため、近いうちにこのケーブルを見直そうと思っていた。
ケーブルなんて別に何を使っていても…と思うかも知れないが、案外そうでもないという事がある程度わかっている。
K702のケーブルを交換して分かった事は、明らかに音場が広がったという事。つまり、電気が流れる道を高品質にする事で、伝達する情報の密度を高められているのではないかと(勝手に)想像している。
なので、RCAケーブルに関しても高品位なケーブルにする事で、今よりは音に広がりのある結果が期待できるのではないかと予想している。
まぁ、だからといって、際限なく高級なケーブルを使用する意味もないかとは思うが、少なくともちゃんとしたケーブルに交換してみる価値はあるかな、と思っている。

適正価格

で、RCAケーブルのメーカーだが、当初考えたのはヘッドフォンケーブルで選んだオヤイデ電気のケーブルである。
しかし、調べるととんでもなく高価なものばかりで、丁度良さそうな価格帯のRCAケーブルが存在しない。3mで8,000円とか、高いのになると5mで数万円なんてのもあり、これはちょっと価格帯として私の狙いとは違うな、と判断。よって今回は違うメーカーを選ぶことにした。
次に目を付けたのが、マイクケーブルを購入した時に選んだCANARE(カナレ)というメーカーのケーブル。
ココは音響関係のケーブルメーカーとしては認知度も高く、価格帯も様々な製品が揃っている。数百円で買えるモノから、オヤイデ電気と並ぶぐらいのモノもある。
また、音響関係の備品に詳しい人なら当たり前と思うかも知れないが、ステレオケーブルは通常LとRの端子が二股に分かれていてもケーブルは1本に集約されているものが通例と考えがちだが、音響専門のケーブルで考えると、これらはLとRでそれぞれ独立したケーブルで扱っている事が多い。
よって、製品を一つ買ったらモノラルケーブルだけだった…なんて事もあり得る話。こういうのはデュアルで購入するのが通例である。
で、他にもいくつかのメーカーで物色したが、最終的に選んだのはCANAREの製品で、1.8mのモノラルケーブルを2本購入する事にした。1本1,242円で、デュアルで2,484円という価格の製品である。また、モノラルケーブルなので、わかりやすく、R(右音声)のケーブル色を赤のものにして、L(左音声)のケーブルを通常の黒とした。
ホントは購入できる限度額として総額5,000円弱くらいの価格の方が効果が見えやすいかとも思ったが、おそらくそういう時は、アンプなどもそれなりの高級品にしないと意味がないと思い、そこまで突き詰めるのは辞める事にした。

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