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Tagged: CFI-1200

2度目のPS5マイナーチェンジ

重量が初期モデルと比較して500g軽量化し、消費電力が下がっている模様。

重量減は理解できるが…。

9月15日からPS5、つまりPlayStation5の価格が値上がりとなる。
これは世界情勢の結果、他の商材と同じ理由で値上がりするとの事だが、価格的には5,000円ほどの値上がりになる。
それと同時に、新型番の「CFI-1200」シリーズの製品が出回るようで、一部世界ではもうこの型番の製品が出回りはじめているという。
見た目は何も変わらないのだが…CFI-1200は、前モデルであるCFI-1100と同様に、中身的にはほとんど初期型と変わってはいない。主に変わっているのは冷却機構が簡略化された事で、重量が初期モデルと比較して500gほど軽量化されている。
ヒートシンクの簡素化で恐いのは、その放熱が弱くなる事で発生する熱量の増加だが、どうも外に熱を逃がしやすいようにヒートパイプが外に露出している部分があり、それに接続された放熱ヒートシンクは大型化している事で、相対的に発熱量は下がっている模様。さらに驚きなのは、初期モデルやCFI-1100と比較して消費電力も下がっているのではないかという事である。
同じソフトで計測した結果、初期モデルが218W前後、CFI-1100が228Wだったものに対し、CFI-1200は202W前後だったようだ。
半導体は同じものを使用しているハズなのに、1割近い省電力性を実現しているという事に驚いてしまうが、何か他にも変更点があるのだろうか? ただ、前述したように、ヒートパイプの使われ方が変わった事で、排熱に使われる電力が変わった可能性はある。だが、それだけで20W近い変化になる事は考えにくい。
何か裏があるような気がする。

供給量は変わるのか?

今回の新型番の登場で、発売から既に2年が経過したPS5は、その普及に拍車がかかるだろうか?
噂によると、メインコアの生産が遅れているという事ではなく、その基盤周辺の部品供給に問題がある、という事らしいので、それらが影響して多少なりとも設計変更され、簡略化されていたとするなら、総合的な消費電力が下がるという事もあり得るかも知れない。
だが、CFI-1200は現時点でそこまでのアップデートが行われた感じはしない。どちらかというと、冷却部品を最適化した程度である。ひょっとしたら、消費電力を下げる何かしらの変化も加わっている可能性はあるが、基本的な構造そのものは大きく変わっていないと言える。
ただ、製品の製造そのものの最適化が行われた事で、供給量が増えるようであれば、現在でも品薄という状況を何かしら変えていくかもしれない。
ただ、問題は供給先であり、結局は日本市場にどれだけ供給されるかは、世界比率で考えて多くなるとは決して言えない。実際問題、このマイナーチェンジで供給量が増えるのかは判らないわけで、相変わらず、日本市場では入手が難しいという状況は変わらないだろうと思われる。

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