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Tagged: ProArt

3スロット厚のRTX 4080

ASUSからボードのみ2.5スロットのRTA 4080が登場。

大きすぎる…

GeForce RTX 4000シリーズで、私が一番困ったなと思っているのが、その筐体の大きさだったりする。
消費電力も大きく、300wを超える製品がハイエンドには多いというのも問題だが、ワットパフォーマンスで言えばRTX 3000シリーズよりはずっと改善されていて、絶対値としてもRTX 4090以外はRTX 3000シリーズと大差ないので、コチラはなんとかなるかな、とは思えるものの、その筐体の大きさだけは如何ともし難く、何故こんなにデカイのか? と小一時間問い詰めたくなる。
そしてそれだけ大きな筐体なので、その重量もやっかいで、PCI-eスロットにそのまま挿すだけでは絶対に曲がるだろ、という事が判ってしまうほどの重量級。おそらくはほとんどが冷却用の放熱フィンの影響で、その重量がとてつもなく重いのでボード重量が2kg近くになっていると考えられる。
正直、もっと小さくできんものなのか? と思うのだが、NVIDIAからするとおそらくはその発熱量を危惧して性能に伸び代を持たせるために冷却パーツを大きくしているのだろう。
しかし、もうPCI-eスロットを4スロットも使用する時点で異常な状況だと言えなくはないだろうか?
ここらへんで、この冷却という部分の技術革新が必要なように思えるのだが、何か良い方法はないのだろうか?

2.5スロットのボード本体

そんな中、ASUSが2.5スロット厚のRTX 4080オリジナルファンモデルを投入するという情報が出てきた。
ProArtシリーズの製品で、グラフィックボード本体で2.5スロット厚、ファンを含めても3スロット厚に収まるという製品である。
2.5スロット本体採用で3スロットに収まるRTX 4080ベースクロックなどのスペックは、標準モデルと同じようで、性能的な差はおそらくはないだろうと思われるが、ブーストクロックに関してはまだ情報がなく、ひょっとしたらブーストクロックをある程度抑えてこの大きさを実現しているのかもしれない。
多少性能に違いはあっても、基本的な性能は大きく変わらないので、それでサイズが小さくなるのなら、その方がいい、という人は意外と多いのではないだろうか?
私は、RTX 4000シリーズが出た時、唯一購入してもよいかもと思ったのは「ELSA GeForce RTX 4080 Ti ERAZOR X」(inoVision製)で、これなら長さは30cmあるものの厚みは2スロット厚なので、ケース内を大きく圧迫する事ないだろう。
つまり、GeForce RTX 4070が出た今、ようやくケース内に普通に配置できるRTX 4000シリーズが登場したわけだが、ハイエンド製品では未だ選択肢が限りなく制限されるというわけである。
ハイエンドであれば、発熱も大きいから仕方が無いと言われるかもしれないが、ハイエンドであれば何をしても許される、というのはちょっと違うと思う。

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