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Tagged: QHora-301W

待ち続ける対策ファーム

QHora-301Wの対応、未だ終わっていないのだが…。

ひたすら待っているのだが

今年の1月に、導入したQNAPのWi-Fiルーター「QHora-301W」が繋がらなくて、テクニカルサポートを受けた。
当Blogでも記事にしているので、その時の経緯はそちらを見てもらいたい。

IPoE接続だと、いろいろな対応が必要という事もあってか、マニュアル通りに設定しても動作せず、紆余曲折を経てとりあえず通信できるところまではたどり着いたのだが、問題はファームウェアの最新情報などを入手できなかったり、また本体が自らの受信状況を誤認している事から、問題解決されていないとして、サポートの対応を待っている状況にある。
一応、技術的には通信は問題なく行われていて、あとは表示だけが適正な情報に基づいた物になれば良いだけなので、次回ファームウェアアップされた時にその対応をする、という事なので、次回のファームウェアアップを待って欲しい、との事であった。
現在、公開されている最新ファームウェアは、ver.2.3.3.005 build 20240118というもので、2024年1月31日に公開されたもの。
頻度的にトラブルが多い様な時では2~3ヶ月に1度くらいの頻度でアップデートされているようなので、3月末ぐらいには新ファームウェアが来るかな、と思っていたのだが、依然として新ファームが公開されるような感じがない。
通信は出来ているので、とりあえずどうしても…という困る状況にはないのだが、精神的に非常に宜しくない。
我が家の通信状況はそんな状態が続いている。

Wi-Fiは超安定

QHora-301WにWi-Fiルーターを交換してからというもの、Wi-Fi通信は恐ろしいほどに安定している。
自宅で介護している身としては、母の介護で使用している機器の多くが、ネットに繋がっているという事もあって、Wi-Fiの安定性は生命維持に関わる問題だった。
それが理由でQHora-301Wに買い替えたのだから、今の動作状況は想定していた通りのもので、非常に助かっている。
これがOCNバーチャルコネクトに対応していれば…
夏場に本体の温度が上昇する事を想定し、USB給電で動作する電動ファンを既にQHora-301Wの真下に配置済みで、夏場の運用も準備済みになっている。
Wi-Fiルーターなどは、常時可動するのが基本ではあるが、発熱する事は間違いないので、この発熱をどう抑えるかで安定性が変わる事がある。
なので、外付けの冷却ファンを配置した。これで夏場でも安定動作してくれるだろう事を期待している。

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今度はルーターを出品か

そういえば持っていたのを忘れていた。

未開封のまま放置

昨年末にルーターのWi-Fiがオカシくなり、いよいよ「WXR-5950AX12」がいよいよダメになったかもしれないとBlogに書いた。

それで、緊急対応としてAmazonの簡易パッケージで購入できる「WSR-6000AX8P/NMB」を購入、次に「WXR-5950AX12」が不調を来した時に備えたのだが、結局その後、不調になる事はなく、またその状態に耐えかねて、安定していると巷で言われているQNAPの「QHora-301W」を導入、機器そのものをBuffalo製から切替えるという事を行った。
よって、手元には全くの未使用の「WSR-6000AX8P/NMB」だけが残り、その後全く手付かずでそのまま放置していた。
普及機ゆえの安定性に期待
実は、私的にもすっかりとその存在を忘れていて、Ryzen7 7700Xの発送準備をし始めた際に、未開封の箱がある事に気づいて、その存在を思い出した。
Amazon.co.jpから送られてきた配送用の外箱は既に捨ててしまっているが、簡易パッケージはシールを切る事もなくそのままの状態で、完全な新品未開封品になる。
…何の為にコレを買ったのやら、と後悔しかないが、あの当時はWi-Fiが使えなくなると母の生存問題に繋がってしまう恐れもあった事から、やむを得ない措置だった。

処置はどうする?

「WSR-6000AX8P/NMB」を購入した時は、ウチにはWi-Fi6Eに接続できるデバイスがないという事で、安定した2.5Gbps接続可能なWi-Fiルーターとして「WSR-6000AX8P/NMB」を購入したが、世間はもうWi-Fi6Eは当たり前、既にWi-Fi7が視野に入ったような段階である。
Wi-Fi6の本機の扱いに関して、どうしようか悩んだのだが、ウチの環境と同じくWi-Fi6でも良い、という人がいれば、まだまだ使えるルーターだと考え、Ryzen7 7700Xに続いて今度は「WSR-6000AX8P/NMB」をヤフオクに出そうかと考えた。
Wi-Fi6Eほどの需要はないかもしれないが、Wi-Fi6と言えどまだまだ使っていけるものだと思うので、おそらく価格ミスさえしなければ売れるだろうと思っている。
購入当初は16,000円程での購入だが…落札価格は既存の落札実績を調べて見ると送料込み12,500円程度という感じなので、私もそれに倣うとしようかと思っている。
多少損害が出てしまうが、そもそもが予備機の扱いでもあるし、これは致し方ない結果だと割り切るしかないと思っている。

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次のファームウェアを待つ

QNAPのQHora-301Wのネット接続問題は仮初めの終焉を迎える。

とりあえず繋がれば良い?

2週ほど前から、購入したQNAPのQHora-301Wという無線LANルーターのネット接続問題に、メーカーサポートと戦い続けているのだが、先日、IPv6接続が確認できた事で、その旨を先方のテクニカルサポートへ連絡した。
私的には、メーカーサイドがなぜ今の私の設定で接続できているのか等の情報を欲しているものと、私の環境情報を常に共有し、先方から対応策を聞き出していたつもりだったのだが、IPv6接続できた旨を連絡した途端、相手担当者は「接続出来てよかったです」の一言で、接続問題に終止符を打ってきた。
確かに、利用する者の回線環境やISPによって、いろいろ異なる設定が必要なのだろう事は判るのだが、折角今まで未対応だった接続環境で使える様になったのだから、メーカーとしては対応範囲が広がったと喜ぶべきところではないのか? と思ってしまう。
また、今まで選べていた設定の選択肢が選べなくなっている理由が、ファームウェアがアップデートされたからなのか、それとも未対応回線の場合、そもそも選択肢から出てこないのか? など、疑問も多数残っている。特に[ステートレス (SLAAC)]が選べなくなっている事は、今回の設定で一つの大きなポイントだと思っている。
だが、いろいろ考えて見て思うのは、おそらくIPv6設定の種別項目である[ステートレス (SLAAC)]は今のファームウェアから選択肢そのものか消えているのだろうと思われる。何故なら、消す意味がないからだ。
だとしたら、メーカー側は接続するための設定方法をアップデートすべきなのだが、前述した通り、利用者の環境情報で設定がことごとく変わるので、マニュアルを全て準備するに至っていないのだろう。
ここらへんが完全な民生品と異なる部分だと思う。もし同じような対応をBuffaloやI-O DATAがやってしまったなら、利用者から総叩きに遭う事まちがいなしである。
なので、QNAP側としては私の環境で繋がったなら、その時点で対応完了という形に収めてしまってそれ以上の人的コストをかけない、という理屈なのだろう。
なので、当Blogではあえて宣言する。
DTI with ドコモ光の回線を利用していて、IPv6接続サービスを受けていても、QNAPのQHora-301Wは対応機器として利用する事ができる、と。
ただ、既存のv6プラス接続マニュアルは完全にアテに出来るわけではないので、注意が必要である。

残るはオフライン表示問題

QNAPのテクニカルサポートからは、接続できた事で一段落させるつもりのようだが、まだ完全に問題が解決したわけではない。
まだQHora-301Wの設定画面上ではオフラインの表示が残っているからだ。
オフライン表示だがネットには繋がっている
しかも本体のファームウェアバージョン情報も取得できていない。これはネットの情報を本体と比較してファームウェアが最新版かどうかの判定をしている機能も含まれる。
おそらくだが、通信は出来ているのでバージョン情報を取得できていないのではなく、オフラインと表示されている事がトリガーになってバージョン情報を取得していないと表示しているのではないかと考えられる。
だからオンライン表示の対応が出来た段階で、バージョン情報を取得する事はできるようになると考えられる。まぁ、ひょっとしたら全く別の判定基準を持っている可能性もあるのだが、バグがあるという事をQNAPの技術が言っているのだから、今はそのバグの修正を待つのみである。

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まだ終わっていないルーター問題

QNAPのQHora-301Wの接続問題、実はまだ未解決だった。

未だに見た目はオフライン

当Blogで今までも何度か記事にしてきた事だが、QNAPのQHora-301Wにルーターを変更してから、インターネット接続にトラブルが発生している。
というのも、ウチの環境としてはDTI with ドコモ光の契約でIPoE接続をしているのだが、その対応ルーターとしてQNAPのQHora-301Wの記載がない状態だという事を忘れていて使用してしまい、そのままメーカーにトラブルの問い合わせをしているという状態なのである。
ただ、QNAPのQHora-301Wはv6プラスでの接続は可能な機種なので、普通に考えれば対応ルーターの記載がなくても利用可能である可能性が高く、QNAPも頻繁にファームウェアを更新している事から、なんとか接続できないか? と、今まさにメーカーとやり取りを続けている状態なのである。
とりあえずいろいろ設定を触ってみて、インターネットには接続できている。
IPoE接続ではあるものの、IPv4で接続できている事をhttps://4466.jp/で確認できたので、QNAPにはIPv6接続できていない理由をサポートに問い合わせていた。

不思議なのは、IPv6接続でネットに繋がっていないにも拘わらず、IPv6アドレスがちゃんとルーターに届いていて、ルーターもそれを認識しているという事。ただ、IPv6は機器全てに個別のグローバルアドレスが割り振られるので、そのインターフェースのIDもIPv6アドレスと共に情報として届くのだが、どうもそれがルーターに届いていないようなのである。
オフライン表示だがネットには繋がっている
そういった技術的なトラブルを乗り越えるため、QNAPの開発側を動かすしかないと思い、こちらの設定情報などをサポートに送り続け、なんとか正常に動作しないものかとやりとりを続けているのである。
結局、QHora-301WのDump Logsまでメーカーに提供して調べて貰っているのだが、未だに完全解決に至っていない。
QHora-301Wのダッシュボードでは各種情報は表示されているものの、未だにオフラインという結果が表示されている。
ただ、今回、ちょっとした事で一つだけ解決に向けて前進した。理由は不明だが、設定を変えた事で進展したようである。

ブリッジ接続の設定

IPv6を扱うというのは、ある意味結構な知識が必要なのかもしれない。
何の知識もないまま、PPPoE接続からIPoE接続に切替え、IPv4アドレスだけでなくIPv6アドレスを扱う通信環境を作ったのだが、それが今回裏目に出たと言える。
IPv4 over IPv6という方式を利用しているから、IPv6アドレスでの通信でも問題なくIPv4アドレスを利用した通信が可能という、意味を全く理解していない浅はかな知識でしか覚えていなかったのだが、そもそもIPv4アドレスをIPv6アドレスに載せて通信するという事は、そこでは通信プロトコルを何かしらに変換しているか、あるいはブリッジしている必要がある。
つまり、ルーターの中でそうした変換する仕組みを持たせないとWANとLANの通信に問題が起きる…なんて事を一切知らず、考えもしていなかったのである。
で、QNAPのサポートを受けている中で、ブリッジ設定の話になり、私自身はQHora-301Wのブリッジ設定をしていなかったが、サポートはブリッジありきの話しかして来なくなったので、IPv6のブリッジ設定をやってみた。
本来なら自動設定という項目もあるのだろうが、私の選択肢には「リレー」と「手動」しかなかった。「リレー」にすると他に何も設定できなくなるのだが「手動」にするとクライアントIPv6アドレッシングという項目で「ステートレス」が選べるようになるので、ひょっとしてコレでIPv6接続できるのでは? と期待したが、結局はダメだった。
だが、ダメ元でやってみた「リレー」設定で、なんとIPv6接続が可能になった事を確認した。
もちろん「https://test-ipv6.com/」で、外部からみた接続で確認しての話である。
ALL OK

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まだまだ続くQNAPサポート問題

ルーターが安定動作するまでにまだまだ罹りそうな雰囲気である。

再び情報共有の依頼

QNAPのQHora-301Wの件だが、先日、こちらの環境情報などを送付し、いよいよ内容について検討に入った話をしたが、本日、その検討後の第一報が届いた。
検討結果が送られてきたと思ったのだが、どうもまだ情報が足りないようで、送られてきたのは、更なる稼働情報で、Dump Logsを送れ、と言ってきた。
いわゆるデバッグモードから出力するダンプリストで、QHora-301Wが動作している状況全てを把握したいという事なのだろうと思われる。
ダンプリストが必要なのは、おそらくIPv6設定の選択項目に[ステートレス (SLAAC)]が表示されていない理由がファームウェアの導入に問題があったからなのか、それとも何か他に理由があるのかを調べる為ではないかと予想される。
もっとも、おそらくそれ以外の情報として、私の契約している回線から送られてきている信号ももっと詳細に調べたいという思いがあるのかもしれない。
おそらく、インターフェースID(機器ID)が取得できているか、などの情報も、ダンプリストから見て取れるのではないかと考えられる。
現状、IPv6アドレスはちゃんと発行され、それをルーターも認識している事は間違いが無く、だからこそダッシュボードにIPv6アドレスが表示されるのだが、それでもリンクアップしていないとなると、インターフェースIDの取得ミスしか考えられない。
そもそも、IPv6においてインターフェースIDというものが存在するのは何故か? という事だが、そもそもIPv6は128bit、つまり128桁の2進数から成り、IPドレス数は2の128乗、つまり約340澗(1澗は1兆×1兆×1兆)個というとんでもない数が発行可能なので、IPv6を使うにあたって、スイッチするという発想がない。IPv6は利用するすべての機器で1個のアドレスが割り当てられるとしていて、そのIPアドレスの確認を実施する上で、割り当てられたIPv6アドレスと機器IDをリンクさせるという方法を採る。
IPv4だと、既に発行されているIPアドレスと接続している機器を一対で考える事ができないので、このような機器IDの不一致や取得できないといった問題は起きないのだが、IPv6は構造上起きる事が考えられ、それが私の環境で起きていると言える。
これさえ解決できれば、IPv6でリンクアップするはずなのだが…。
今はその為に、メーカーの技術部と情報を共有するしかない。

安定性

QHora-301Wを使うようになって、まだメーカーが推奨する形で利用できているとは言えない状況ではあるものの、IPv4接続にてネットにつながり、Wi-Fiは問題なく動作できている。
そのWi-Fiの安定性だが…正直、Buffalo製WXR-5950AX12の比ではないほど、安定している。
唯一、第10世代Kindleだけが、時折Wi-Fiに繋がらないという問題に直面するのだが、それ以外の機器においては、繋がらないといった事がおきた事がなく、また機器設定を変更して一度Wi-Fiが切断した後であっても、すぐさま現状復帰し、Wi-Fiに接続されるようになった。
これがOCNバーチャルコネクトに対応していれば…
自分でも驚くぐらいの安定性で、しかもそれがバンドステアリング機能をONにした状態で安定しているというから驚きである。
WXR-5950AX12を使用していた時は、とにかく安定させるために搭載されている機能を次々とOFFにした記憶があるが、そういった事すら不要で、2.4GHz帯であるとか5.0GHz帯であるとかを気にする必要も無くなった。
ただ、イマドキのトレンドは6GHz帯への対応なので、最新環境とは言えないのが難点である。
どのみち、私が持っているデバイスで6GHz帯で通信する機器はない事から、今はそれでも問題はないが、今後の事を考えるとこれから先はまた安定ルーターを探す必要が出てくる事になる。
QNAPから…Wi-Fi7対応のQHora-302W(仮)とか発売されればよいのに…と思うのは多分私だけではあるまい。

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進まぬ対応

QNAPのQHora-301Wに関して、未だ解決策は示されず。

不可思議な反応

QNAPのQHora-301Wを使い始めて、ネットは繋がるもののIPv6接続はされておらず、それでいて表記上はオフラインになっているという問題だが、あれからQNAPのテクニカルサポートといろんな話をしているものの、未だ改善の動きが見えない。
もともと、DTI with ドコモ光のIPoE接続対応機器としてQHora-301Wは記載がないのだが、基本的にNTT東日本のフレッツ光回線と同じものを使い、かつDTIの通常の収容機器を利用している事、さらにVNE事業者としてJPIXが提供しているv6プラスを利用しているという事から、技術的には不可能ではない、と見ている。
これは私だけが見ているわけではなく、QNAPのテクニカルサポートも技術交えていろいろな検討をした結果、通信は可能と現時点では見ていて、問題が起きている原因をいろいろと調べている段階にある。
ただ、その調べている中で、私が疑問に思っている事に対して、何故かQNAPのテクニカルサポートがそこに触れない事があることに気づいた。
私は、IPv6の接続の種類を選ぶ項目に対し、ステートレスを選べないのが疑問に思えて、それをサポートに聞くのだが、サポートは何故かそこに触れず、IPv6でちゃんと接続できているか、確認サイトで確認しろ、PCのIPアドレスがちゃんと取得できているかを確認しろ、としか言わないのである。
そもそも、IPv6の接続の種類が間違っていれば、正しいIPを取得できるのかが怪しいはずなのだが、こちらの説明している内容が分かっているのかそれとも言葉の壁の問題で理解されていないのか…。
QNAPは台湾メーカーなので、日本語でサポートを受けようとすると、おそらくどこかで翻訳しているところがあり、確実に言葉が伝わっているかが怪しいところがある。
もう少し接続の種類について問い合わせをしていくしかないのかもしれない。

接続の種類

私が気にしているのは、現時点で私のQHora-301Wで導入しているファームウェアは最新版であるにもかかわらず、何故かIPv6の接続の種類の項目にステートレスが入っていない事なのである。
選択肢として、選びたくても項目にないので選べない。これが今回の問題の大元にあるのではないかと考えている。
私も分からないので調べただけの話だが、そもそもIPv6接続でIPアドレスを取得する方法というのが、相手先の設定によっていろいろあり、IPアドレスそのものと機器IDを認識しないと通信が上手くいかない設定らしい。
相手サーバがIPアドレスを配布する際に、機器IDを特定のルールに従って自動設定する場合と、相手サーバがIPアドレスも機器IDも配布するという2パターンが存在するらしい。
全社がステートレスで、後者がステートフルと呼ばれる接続設定である。
DHCPv6しか選べないのは問題ではないのか?
現在、私のQHora-301WのIPv6設定における接続の種類は、DHCPv6という設定なので、今回の場合ステートフルの接続方法になると考えられる。
だが、v6プラスを利用した接続だと、これがステートレスで接続するよう言われているのだ。つまり、機器IDが相手サーバから発行されていないのに、ウチのQHora-301Wでは発行されるのを待っている形になっているのだ。
本来なら特定のルールで自動設定される機器IDを発行されないにの待っている状態だから、ウチの今の環境ではIPv6接続できていないと考えられる。
私はこの問題があると思われるので、QNAPのテクニカルサポートに、DHCPv6が選ばれている事に問題はないのか? と問い合わせているのだが、スルーされつづけている。
で、先日、この選べない状況のスクリーンショットを撮り、赤で選択項目にない事を示して問い合わせてみた。
その答えが本日くるかな、と思ったら、本日は回答がなかったのである。
おそらく、ようやく事態が飲み込めたのかもしれない。

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やはりダメなのか?

QNAPのQHora-301WをDTI with ドコモ光のIPv6接続で使う事はやはりできないのか?

QNAPも対応はしてくれているが

先週からずっとこの話を続けている感じがするが、未だ解決に至らない状況が続いている。
先方も私の環境を確実に捉えているわけではないので、その確認をずっと行ってきたのだが、そろそろ情報は出尽くした。
私の利用している回線、プロバイダ、それに伴う接続環境等々、もう十分と言える確認が行われたが、結果、テクニカルサポートが提案するチェックや作業を行っても、未だ解決できずにいる。
ところが、本日になってテクニカルサポートから「ドコモ光の回線状況について、NTT東日本との差分があるかどうかを今確認中です」というコメントが届いた。
また、そのコメントには「IPv4,IPv6が今取得できたように見えるので、確認ですが、今インターネットへの通信はいかがでしょうか」とも書かれている。
こんなコメントが来たが…謎だらけで意味わからんん?
今取得できたように見えるので?
QNAPのテクニカルサポートは、私の自宅に設置しているQHora-301Wを外部から確認しているのだろうか?
もともと、こちらの接続状況などのスクリーンショットを送り続けているので、IPv4アドレスやIPv6アドレスなどの情報は筒抜けになっているので、ウチのQHora-301Wを追いかけようと思えば追いかけられるので、監視されていても別におかしくはないのだが、このコメントには他にもおかしなところがある事に気づく。
それは、こちら側からは何の設定もしていないのに、今取得できたように見える、と言っているのである。
リモート接続して操作したという事なのか?
そうでなければ、元の回線側に何か修正を入れられるのだろうか?
どちらも考えにくい。こちらの機器をリモート接続している可能性は否定はできないが、このコメントを貰ってから私が自分の環境を再確認した段階では、設定は何も変わっていなかった。
そう、何も変わっていなかったので、相変わらずダッシュボード上ではオフラインと表示されているし、WANのインターフェースを確認するとちゃんとリンクアップしているし、IPv6のグローバルIPも取得できているのである。
ただ、ダッシュボード上ではオフラインと表示されていて、ファームウェアのバージョン情報を取得できていない状況のままなのだ。
あえて言うと、サポート側がIPv4とIPv6が取得できたように見えるというのなら、間違っているのはダッシュボード上の表記とファームウェア情報の取得状況だけ、という事になる。

繋がっているという事も

変な事は他にもある。
まず、この状態で私のメインPCがインターネットに接続できている事も不可思議である。
私はIPoE接続の契約をしているので、既にIPv4接続はできないはずなのだが、https://4466.jp/で確認するとIPv4接続していると出るのである。
まぁ、契約で接続できなくなったのは、PPPoE接続のIPv4なので、プロバイダ側からIPアドレスを発行されている今の接続状況でのIPv4は接続できるのかもしれない。このアタリは、もっと専門的な知識がないと多分理解できないだろう。
また、QNAP側は私にファームウェアは最新のものにアップデートしろ、と言い続けている。もちろん既に最新版にアップデート済だが、問題はそのファームウェアを利用しているにも拘わらず、IPv6の接続の種類の中にに[ステートレス (SLAAC)]の選択肢が出てこないというのか問題である。
IPv6の接続は、[ステートレス]、[ステートフル]、[静的IP]といった、IPアドレスをどこで割り当てるか、といった情報が必要になるわけだが、これをちょっと簡単に説明する(かなり大雑把な説明だが)。
v6プラス方式は[ステートレス]を選ぶ事になる。これは「プレフィックス」がサーバ側で自動的に設定され「インターフェースID」はEUI-64で生成させる方式である。
一方[ステートフル]の場合は自動設定で「プレフィックスとインターフェースID」をDHCPv6サーバより割り当てる事になる。
[静的IP]は、手動設定で全ての情報を自動で設定せず、手動で決められた情報を入力する事で接続する。
今回の私は、現時点では[ステートレス]を選べず、半ば強制的に[DHCPv6]を選んで今の状況になっている。
つまり、インターフェースIDが自動生成されない状況で接続しようとしているわけである。
インターフェースIDという情報が足りていないのだから、IPv6でリンクする事はあり得ない事になる。
もちろん、もっと詳しく説明するとさらにややこしい情報がいろいろとついて回るのだが、ルーター側が設定値として持つ接続の種類が異なれば、当然繋がっている回線から届く情報との差異でリンクできないワケである。
それでいて、IPv4での接続ができているという事も腑に落ちない。IPv4 over IPv6を利用しているとは言え、IPv4のパケットはIPv6のパケットの中に内包されて通信するのだから、IPv6でリンクしないのに、IPv4でリンクしている理由が全く分からないのである。

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正式にはダメだったワケだが

諦めたくないというのが本音。

QHora-301Wを使う為に

昨日のBlogでも書いたが、QNAPのQHora-301Wは正式にはDTIが提供するIPv6接続で使用可能なルーターとして認められていない。
それはDTIのりIPv6接続を説明するサイトの対応機器一覧に掲載されていない事でハッキリと分かった。

ただ、私が思うにそれは単純に接続確認していないからだったり、ちょっとしたファームウェアアップで対応できるのではないか? という思いもある。
何しろ、NASメーカーとして肩を並べるSynology製品が対応機種に入っているのである(それが根拠になるというわけではないのはわかっている)。
さらに、QHora-301WはDHCPv6 PDにも対応する機器なので、かなり高度な事ができるだろうという予測もしている。
だとしたら、ほんの僅かな事で今は接続出来ていないだけの話だと考えられる。
非常にもったいない…と思うのは私だけではないだろう。
なので、今回テクニカルサポートといろいろ話をしている段階で、確認できる事は確認していただき、可能ならば対応できるように話を誘導できれば…とか思っている。
これがOCNバーチャルコネクトに対応していれば…QHora-301Wは結構頻繁にファームウェアが更新されるルーターでもあるので、おそらく今までいろんな機能を実現するべくアップデートを繰り返してきた可能性がある。
私の事例で対応幅が広がる事があれば、それに越した事はない。
なので、とりあえず欲しいと言われる情報はできるだけ公開し、対応を引き出したいと思っている。
現時点で、何故接続できないのか、という問題解決ももちろんだが、公式に対応製品となっていない理由がわかれば、道は開けるかもしれない。
まさしくそう願うのみである。

QNAPの対応が得られない場合

現在のファームウェアでの設定が出来ない時およびその他の処置で対応できない時、おそらくそうなれば新ファームウェアの対応が必要になる。
その新ファームウェアの対応において、QNAPが対応しない場合は、残念ながらQHora-301W単体で私の環境下ではIPv6の接続は不可能という事になる。
Wi-Fiが恐ろしく安定している(Kindleでの接続に問題はあるが)状況なので、QHora-301Wはかなり私のお気に入りになっているのだが、元々の回線とのリンクアップができないようであれば、ルーターとして成立しないので、使えない事になる。
正直残念で仕方が無いのだが、そうなった時、それでもQHora-301Wを使って行く方法が全くないわけではない。
それは、DTI with ドコモ光の接続を別のルーターにさせてしまい、QHora-301WのWANはDHCPで接続する、という手段である。
ハッキリ言って無駄でしかない使い方ではあるが、少なくとも安定したWi-Fiは使えるし、課題となっているIPv6での接続は別の機器で安定接続させるので、当面の問題は解決できる。
このやり方の最大の問題は、IPv6接続を確立させる機器として何を選ぶのか? という事。
新たにルーターを購入するという方法になるのか、それとも先日購入したBuffaloのWSR-6000AX8を利用するのか、または旧来使用していたWXR-5950AX12を再利用するのか、という事。
ルーターとして利用するだけなので、無線LANはOFFにして使用する事にはなるが、機器として単一機能しか使用しないので、トラブルは従来よりも少なくはなると思う。
どっちにしても無駄な使い方でしかないし、Buffalo製ルーターにWANとの接続だけとはいえ、超安定動作を求める事になるので、心配の種はついて回る事にはなるだろう。

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QHora-301Wのその後

実はまだ問題解決していないという事実。

接続していない

先日、当Blogでも記事にしたとおり、QNAPのQHora-301Wという無線LANルーターを導入する際、いろいろな問題が発生してとりあえずは導入できたものの、未だ謎が残る状態にある。

ネットにはとりあえず繋がっているものの、DTIのIPv6接続確認用サイトに接続すると、なぜかIPv4接続はしているものの、IPv6接続にはなっていないという事が新たに判明。
結局、今の時点でなぜインターネット接続しているのかすら謎の状態にある。
QNAPのテクニカルサービスにもその後ずっと連絡を入れているのだが、最終的にはQHora-301Wのシステムログを送付する事になる始末。
調べてもらった所、結局ネット接続に失敗しているという事がわかった。
…接続に失敗しているのに、とりあえずIPv4接続でネットに繋がっているというのも変な話なのだが…そこは問題にならないのだろうか?
QNAPのテクニカルサービスは、とにかく私が契約している回線とプロバイダー契約の情報が知りたいという事だが、先日も同じ事を回答している。ただ、私の勘違いで、私の回線はてっきりNTT東日本のフレッツ光ネクストギガファミリーだと思っていたら「DTI with ドコモ光」に切替えた時、回線事業者がNTT東日本からドコモ光に変わっているらしく、そこをテクニカルサービスに指摘されてしまった。
ただ、もともと「DTI with ドコモ光」だと明言しているので、それならば回線事業者は言わずとも分かるはずなのだが、どうも先方が確認したい事は事業者ではなく、契約内容だという。
回線事業者との契約内容? 何の事だろう?
いろいろ考えた結果、光回線を契約する時、一軒家の場合は戸建てになるし、マンションなどではマンションタイプになるという事を思い出したので、とりあえず「戸建/タイプA」で回線を依頼しているという事をテクニカルサービスには伝えた。
もしそれ以外の情報だとしたら、私には分かりかねるのでドコモ光なりDTIに確認する必要があるだろう。

新たに知る事実

QNAPのテクニカルサービスが回線契約の内容とプロバイダー契約の内容をやたらと知りたがるのは、日本の光回線の種別は全部で6種類ほどあるらしく、それを特定したいかららしい。
6種類?
当初、回線種別に6種類もあるのか? と思ったが、NTT以外の回線、電力線網を利用しているものなどを考えると、たしかにそれぐらいはあるのかもしれないし、前述したように戸建てとマンションでは提供形態も異なるので、6種類ぐらいはあるのかもしれない。
ルーターは、そうした回線の種別毎に設定を持っていて、国内メーカーのルーターは国内全ての設定値を最初から持っているのだろう。
QNAPは国内メーカーではないので、そうした日本独自の設定などはあとから追加している可能性がある。
特にQHora-301Wはファームウェアで後からIPv6接続に対応しているので、そのアタリが弱いのかもしれない。
…ただ、私の回線種別は日本国内ではとても一般的なもの。ドコモ光の戸建用回線で、ホームルーターなどを使ってひかり電話なども使っていないそのままの光回線である。
もしこの回線が原因で繋がらないのだとしたら、そもそもv6プラスの接続に対応、と謳う事はできないような気がするのだが…。
とりあえず、今はQNAPのテクニカルサービスの回答を待つのみである。
ちなみに、以下画像の[接続の種類]というところに[ステートレス(SLAAC)]が表示され、それを選ぶ事ができれば、v6プラスでの接続が可能になる、というのがQNAP側の説明である。
設定値が出てこない…
設定値が出てこないので選びようがない。ちゃんとリンクしてローカルアドレスまで発行されているのに、リンクしないという意味が分からない状況である。

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無線LANを見直す

QHora-301Wが無事稼働したので、無線LANの設定を見直す。

私の中の常識を変えていく

QNAPのQHora-301Wが昨日稼働した。まだ一部疑問が残る部分はあるものの、QNAPのテクニカルサポートと話をしながら解決に向かっていけるだろう事から、とりあえず繋がっている事を前提に無事稼働した、という事にして、その設定をさらに煮詰めていくことにした。
有線接続は、ほぼ今まで通り…というか、IPoE接続の部分さえ解決できれば、特に問題はないと思っていて、テコ入れするつもりはない。
問題は無線LAN、世間的にいうところのWi-Fiである。
私が無線LANを使い始めた頃は、まだ規格としてIEEE802.11bが中心的接続規格だった。
そこに5GHz帯を使用するIEEE802.11aが加わり、さらに2.4GHz帯でさらに通信速度を向上させたIEEE802.11gが登場した。
このIEEE802.11a/b/gの3規格を使用していた時期がかなり長かったと思う。
その後、IEEE802.11nが登場し、2.4GHz帯と5.0GHz帯を合わせた規格が登場し、その後にIEEE802.11acという、5GHz帯で6Gbps通信を可能にした規格が登場、さらにIEEE802.11axという2.4GHz帯と5.0GHz帯の複数の周波数帯を束ねる事で9.6Gbps通信が可能になるというところまで進化してきた。
私の中では、IEEE802.11nぐらいの環境が頭の中に浸透していて、2.4GHz帯と5.0GHz帯は使用するものの、それらを分けて管理したりして使用するというのが半ば常識的な使い方として今も継続してきた。
だが、前述した通り、現在はWi-Fi6というIEEE802.11axの通信が浸透していて、さらにその先にあるのWi-Fi7という、6GHz帯を使用するところまで来ている。
私の認識そのものを新しいものにしていかないと、せっかく新しいWi-Fiルーターを導入したとしても、有効活用できない事になる。
なので、まずやるべきは私の認識を新しくする事。
そしてその上で、今のルーターの設定を新しくしていくのが望ましいだろうと考えている。

バンドステアリング

昨日のBlog記事にも、私はバンドステアリングを使用していないと書いたが、前述の通り、IEEE802.11nの段階で2.4GHz帯と5.0GHz帯を束ねる技術は確立している。
バンドステアリングという技術は、一つ設定で2.4GHz帯と5.0GHz帯の双方を切替え、空いている周波数帯に接続をスライドさせる技術だが、昨今のWi-Fi機器は、2.4技かHz帯と5.0GHz帯の双方に接続できる機器が圧倒的に多いので、こちらのルーター設定でもバンドステアリングを積極的に使用すれば、より混線しなくなると言える。
我が家のようにAlexaのようなスマート家電をいくつか接続している環境では、思いの外、無線LAN接続機器数が爆増するので、バンドステアリング機能は結構重宝すると考えられる。ただ、スマート家電の中には、確実に接続させる事を目的として2.4GHz帯でしか通信させない機器もあるので、その状態でバンドステアリング機能を使用すると、5.0GHz帯を使用できる機器には5.0GHz帯へ自動で移動してもらう、といった事が設定せずとも可能になると考えられる。
このようなメリットがあるなら、積極的に使って行くのも悪くないように思える。
バンドステアリングを使っていく事にする

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無事導入できたが、謎が残る

QNAPのQHora-301Wを導入するもコケたワケだが、その後、何とか使えた。が…

原点に還る

QNAPのQHora-301Wをオークションで落札するも、その導入でどうやってもLANコネクタが利用はできているものの、設定で有効化とならず、それが影響して他の設定を確立できない問題が浮上、上手く稼働しないという問題が発生した。
その事を先日当Blogでも記事にした。

QNAPのテクニカルサポートに連絡して、LANがリンクアップしない事を説明するが、どうも先方が上手くそこを解釈してくれないようで、ひたすらLANがリンクアップしていないから、LANケーブルを繋げと言われる始末。
しかもこのLANがリンクアップしていない事が影響して、無線LANの設定も工場出荷状態が変更する事ができないという事態。
結局、ただのDHCP接続のスイッチングハブ状態(実際にはブリッジ接続しているので違うが)でしかない状態である。
テクニカルサポートが適切な処置を説明してこないので、ハードウェアの故障の可能性もあるが、一度私自身の気持ちを原点に戻して、できる事を最初から一つずつやっていく事にした。
まず最初にできる事の一つは…当たり前だが、工場出荷状態に戻すという事。
ほとんどの機器では、リセットボタンもしくはそれに類似するボタンが用意されていて、スタティックRAMをクリアできる機能がある。ユーザーが設定した情報はこのスタティックRAMに記録され、そこを機器起動時に読み出してユーザー設定を反映させる。逆にこのスタティックRAMに何も記録されていなければ、機器のデフォルト設定が利用される。
なので、一度スタティックRAMをクリアして工場出荷状態に戻す事が、基本になる。
ただ…ファームウェアをアップデートした場合は、そのファームウェアの上でのデフォルトに戻るだけなので、正確に言えば工場出荷状態とは言えないのかも知れない。
QHora-301Wの電源が入っている段階で、リセットボタンを10秒ほど押し続けると、ビープ音が鳴り、工場出荷状態に戻る。実際には5秒ほどでリセットされたようだが、これで最初から設定をやり直す事となる。
そこで驚いたのが、初期ファームウェアと更新された新しいファームウェアでは、この初期設定項目そのものが違っていたという事。
旧ファームウェアでは、機器のローカルアカウントとパスワードはそのまま利用する形だったが、新ファームウェアではローカルアカウントはそのまま利用するが、パスワードは初期パスワードから別のパスワードに変更する事が強制されるようになっていた。
それ以外の項目も若干の違いはあるが、そう困る事はないだろう。

リンクアップしたが…

工場出荷状態に戻す事で、QNAP IDとの紐付けが一度クリアされてしまうので、もう一度リンクしてやれば、初期設定の立上げは完了である。
すると…今までの問題が嘘のようにLANがちゃんとリンクアップするようになった。
ようやく正常に認識してくれたやはりハードウェアはマトモに動いていたが、ソフトウェアで噛み合わない部分があったという事なのかもしれない。ファームウェアをアップデートしたら、一度初期に戻すという原点に還るという行為は重要だと改めて思う。
WANの設定を変更できるようになったので、早速IPv4をMAP-E、IPv6をDHCPv6に設定して再起動させると、今まで単体でONU(光終端装置)と直接接続できなかったQHora-301Wで、ネット接続が確立するようになった。
これでBuffalo製ルーターを切り離す事ができるようになった!
というわけで、接続構成をすべて切替え、QHora-301Wに全てのLANを接続する事にした。
その後、無線LANの設定を自分の環境に変更したり、WPS機能を利用できるようにしたり、最低限必要な設定へと変更し、無事稼働できりようになった。
これで終わった…と安心したところで、イヤなものを見つけてしまった。
QHora-301Wのダッシュボードを見ると、何故かネット接続がオフラインと表記されているのである。
何故か表記上がオフライン。これでも正常にインターネットが使えているのだが…いや、全てが無事に接続され、ちゃんとインターネットにも接続されているにも関わらず、画面上でオフラインと出ているのである。
ひょっとしたら、何か設定で正しくない部分があるのかもしれない。
結局、QNAPのテクニカルサポートに、引き続きこの件を報告、対処の判断を仰ぐ事になった。
トラブルが尽きない機器である。

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QHora-301Wの導入でコケる

…コレ、ハードウェアの故障とかじゃないよね?

すんなり使えないという事実にぶつかる

先日、Yahoo!オークションでQNAPのQHora-301Wを落札した。
30,000円で落札できるチャンスだったため、入札、無事落札となったのだが、その時うれしい事に30,000円以上の落札金額で2,000円引きのクーポンが出ていた為、結果的に28,000円で手に入れることができてしまった。
実にありがたい話である。
QNAPのQHora-301Wを導入したかったのは、偏に無線LANの安定化の為だが、SOHOで使用するような業務用という事で、そのハードルの高さも理解はしていた。
なので実際にモノが手元に届いた後も、ひたすら設定するための情報をネットでかき集め、万事整えた形でWi-Fiルーターの切替えを始めたのだが、最初から躓くという結果になってしまった。
というのは、もともとQHora-301WはPPPoEでしかネットに接続できない仕様だったが、後にファームウェアが更新され、IPoE接続が可能になったという経緯がある。なのでもともとの設定としてIPoE接続が用意されているわけではなく、マニュアルも揃ってはいなかった。
ネットで情報を検索、Xでも同機種設定をやった事がある人の記事などを見て事前準備はしていたのだが、ここに来てファームウェアがさらに更新されていて、公式が用意していたマニュアルや設定解説がそのままでは使えないという事実を目の当たりにし、私だけでは設定できない事に気づいた。
しかも、一度更新したファームウェアは、古いものに再更新する事ができない事も判明し、一度最新版にしてしまうと、後戻りもできない状態。
現時点でサポートに連絡するしか道がないという事態に陥った。

何故認識しない?

QHora-301Wの設定をしていて一番最初に躓いたのが、接続しているLANケーブルが刺さっているポートが、何故か無効と判断されている事である。下記の画像でいうと、LAN 4とLAN 10G-1が本来は黄色の「LAN」になっていないといけないのである。
何故かLAN接続がゼロになっている
実際のハードウェアやダッシュボード上での表記では、LANにちゃんと機器が接続されていると出るのに、実際の物理インターフェースの画面ではLANの認識が全くなされていないのである。
ハードウェア側もLANに接続されている事はちゃんと認識している
ダッシュボード上でもLANに機器が接続されている事はちゃんと認識している
WANとして接続しているポートは、当初はネット接続が必要な事から、DHCP接続として設定しているのでそれは有効化されているのだが、このWANの設定を変更しようとすると、最低1つのLANポートの設定を有効化しないとWANの設定が有効化できないと警告されてしまうのである。
実際にケーブルを挿してしかも機器が繋がっているとダッシュボードでは反応しているし、ハードウェアでもLANのランプが付いているにも拘わらず、WANの設定の時にはLANに繋がっていないとと判断されてしまうため、WANの設定をV6プラスの信号を受け取れるように変更できないので、ここで手詰まりとなってしまっている。
VLANの設定をしないと、LAN設定ができない、という仕様なのだろうか?
そんな事、あり得ないと思うのだが…。

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